先日何度が登山ご一緒させて頂いた方のご友人から連絡がありました。
その方は日曜日開催をご希望で、それで9月9日に大菩薩嶺の登山を開催させていただくことになりました。
ここで問題になるのは参加者二人以上で開催というルールです。
せっかく連絡いただけたわけですし、なんとか開催したい。
参加者二人以上を確保するため、10人くらいの方に「9月9日参加しませんか?」とお声がけしたのですが、今のところ全滅です。
まだ9月9日までは時間がありますので、なんとかもう一人参加の申し込みがあるといいなと願っております。
さて、その方に登りたい山をお尋ねしたところ、以下の返事を頂きました。
大菩薩嶺、三頭山、両神山、笠取山
笠取山は登ったことがない山です。
他の三座は登ったことがあります。
両神山は二回ほど登ったことがあります。
両神山ですと、かなりかつかつの登山スケジュールになります。
コースタイム通りに登れれば良いのですが、コースタイムから大幅に遅れてしまうと帰りのバスには間に合いません。
とても良いところですが、初心者には難しい山となっています。
三頭山も二回ほど登ったことがあります。
コースにもよると思いますが、三頭山もなかなか大変な山です。
今回は楽に登れて景色も素晴らしい大菩薩嶺をチョイスしてご提案させていただきました。
百名山で、人気の山です。
大菩薩嶺が一番人が集まりそうな気がしました。
で、気になるのは笠取山です。
山と高原地図の「雲取山・両神山」に、笠取山がのってました。
見てみると、塩山駅からバスでアクセスする形が良いようです。
ただバスの本数が一日たったの四本とのこと。
笠取山に登りたい場合は、塩山駅から新地平というバス停まで行けばよいようです。
塩山駅から新地平は、以下の時刻のバスがあるようです。
8:30
9:05
13:30
14:30
新地平から塩山駅までは、以下の時刻のバスがあるようです。
9:38
13:13
14:43
15:43
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20140317/201404%E7%AA%AA%E5%B9%B3%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%B2%A2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E7%B7%9A.pdf
バスの料金は片道970円のようです。
バス停から笠取山山頂までの登りのコースタイムは4時間くらいのようです。
そして下山のコースタイムは、2時間45分くらいのようです。
塩山駅から新地平まではバスで57分くらいのようです。
塩山駅から8時30分のバスに乗った場合、新地平には9時27分に到着します。
そこから登りで4時間、下りで2時間45分なので、往復で6時間45分です。
ということは・・・
9時27分に新地平バス停に到着して、すぐに登り始めたとして、バス停の戻ってこれる時間は、16時13分ということになります。
しかし新地平から塩山駅までの最後のバスは15時43分です。
つまり、最後のバスに間に合いません。
しかしどうやら、新地平バス停から山梨市駅行きのバスであれば、最終は16時28分のようです。
これだったらギリギリ間に合いそうです。
しかしゆっくりお昼ごはんを食べる余裕もないような、バタバタした登山になりそうです。
日帰りはけっこう厳しそうです。
山頂付近に笠取小屋という小屋があるみたいで、テントも張れるみたいです。
そこで一泊するのも良いかもしれません。
久しぶりにテント泊してこようかなー
翌日下山せず、次は将監小屋という小屋まで行って、もう一泊して、翌日丹波まで歩いて、丹波で温泉に入ってから、バスで奥多摩駅まで行くというコースも楽しそうです。
あるいは、将監小屋から和名倉山に登り、そこから秩父湖まで下山して、バスで西武秩父駅まで帰るという手もあります。
その場合も西武秩父駅の祭りの湯とかいう温泉施設で、最後は温泉に入って帰ることもできます。
そこらへんのコース、なかなか渋いかもしれません。
深山気分満喫できるかも。
まあそこらへんのんびり歩くのも楽しそうです。
さて笠取山。
山と高原地図に笠取山の解説文章がのってます。
笠取山は眺めの良さと、四季を彩る広葉樹林の美しさから、訪れる人の多い山である。
周辺はカラマツ、ブナ、ミズナラなどの森が緑のダムとしての役割を果たし、新緑や紅葉の季節には訪れる登山者に自然の豊かな恵みを提供する。
そんなようなことが書いています。
なんかかなり良さそうなところです。
笠取山。
一度登っておきたいような気がします。
せっかくなので、のんびりペースで、テント泊でもしたいところです。
笠取小屋で。
昨日、ウイスキーの小瓶も買ってきたし、山頂でウイスキー飲んで軽く酔っ払って、美味しいものなんかもたくさん持って行って食べたりするのも良いかもしれません。
久しぶりに行きたいような気がしますね、テント泊。
どっぷり自然につかって、リフレッシュしたい気がします。
笠取小屋は期間営業で、60人利用可能なようです。
テント場もあるようです。
トイレも水場もあります。
ホームページもありました。
http://www.kobusi.com/koyagaido.html/kasatori.html
これによると、「収容人員/約100名」とのことです。
で、テントは、「テント約20張り/料金>1人300円」とのこと。
テント泊300円は安いっすねー。
山小屋の宿泊料金は、「宿泊料金/1泊2食付き>6000円/素泊まり>3500円」となってます。
素泊まりだと、3500円。
これもかなり安いです。
でもなんか、あんまり広い山小屋ではないっぽいですね。
テント場も20張とのことなので、そんなに広くはなさそうです。
でもテント張る人そんなに多くないかもしれません。
一度行ってこようかなー。
ちょっと検討してみたいっすね。
笠取山、けっこう良さそうなところです!