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おかげさまで奥穂高岳に登ることができました
投稿日
2021/08/30
昨日、おかげさまで奥穂高岳に登ることができました。
以下のように、奥穂高岳に登りました。
新宿バスタで夜行バスに乗り、早朝に上高地に到着
上高地から、涸沢キャンプ場まで移動して、一泊
翌日、奥穂高岳の登頂アタック
ザイテングラートをへて、穂高山荘に到着
穂高山荘から、山頂に到着
同じルートで、涸沢キャンプまで下山。
涸沢キャンプでテントを片付け、徳沢園まで移動して、テント場でテントを張る。
翌日、徳沢園から上高地まで移動、途中、巨大グマに遭遇。
上高地からバスと電車で、松本駅まで移動。
現在、鈍行電車で帰宅中。
奥穂高岳は、思ったよりも危険ではないと感じました。
先日、剱岳に登ってきましたが、剱岳に比べると、奥穂高岳はだいぶ難易度は低いと感じました。
剱岳は、少しの気の緩みで死んでしまいそうな、とても危険な山であると思ったのですが、奥穂高岳は、特別な危険箇所は特には無いと感じました。
しかし油断すると危ないのでしょう。
ザイテングラートは、月に一回くらいは
滑落死の事故が起こるようです。
それを聞くと、かなり危ない山であると思うのですが、実際はザイテングラート、それほど危ないところは無いと感じました。
ユーチューブ動画で、初心者が奥穂高岳に登るとこうなる、という動画があって、それを見ると、奥穂高岳は、剱岳と同じくらい危険な山であるように思えました。
動画の中の初心者は、怯えまくっていたのです。
しかし実際、それほどでもありませんでした。
剱岳と同じレベルの危険な山だと思って臨んだのですが、剱岳だけに比べるとかなり楽だったので、少なからず拍子抜けしました。
しかし、西穂高、ジャンダルム、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高とへて、涸沢キャンプまで降るルートだったら、剱岳よりも危険なルートになるでしょう。
なんといっても日本一危険と言われる、ジャンダルムがあります。
そして、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳の道のりも、危険なようです。
そのようなルートが本来の穂高岳登山のルートであるとしたら、その難易度は非常に高いものになるでしょう。
北穂高岳からさらに大キレットをへて、槍ヶ岳まで行けば、難易度はますます高くなるでしょう。
しかしジャンダルムを歩きたいのであれば、どういう訓練が必要になるのでしょうか。
ボルダリングでもして、体重もスリムになれば、ジャンダルムにチャレンジできる資格を得ることができるのでしょうか。
奥穂高岳の山頂から見ていると、女性なんかもジャンダルムからやってきました。
女性に歩けるなら、自分も歩けるのではないかとも思ったのですが、女性でも、すごい人はすごい人ということでしょう。
体操選手のようなバランス感覚などがあれば、ボルダリングやフリークライミングの上級者であれば、ジャンダルムを歩くのもそれほど大変ではないのでしょうか。
日本一危ないと言ったところで、本当に危ない場所は、登山道にはならないはずです。
ジャンダルムは登山道の中では、日本一危ない、ということなのでしょう。
ひとまずジャンダルムを歩くために必要なことは、体重を減らし、身軽になること。
ボルダリングの練習をすること。
そのくらいしか、鍛える方法が思い浮かびません。
ロッククライミングや沢登りなどを始めることも、有効な練習になるのかもしれません。