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燕岳に登ってきます
投稿日
2021/09/25
幸いなことに思いがけず燕岳に登れる機会に恵まれました。
もうすぐ十月だし、十月も色々と予定が入っているので、今年は燕岳だけは難しいだろうと考えていました。
しかし思いがけず、突然に燕岳に登れる機会が訪れました。
なんと運が良いのかと、己の僥倖に感謝しております。
さてではどのように燕岳を登れば良いのかと、山と高原地図を引っ張り出して、登山調査に取り掛かりました。
早朝電車で出発し、穂高駅からバス、中房温泉まで移動、それから燕山荘まで登るとなると、燕山荘への到着は、16時30分くらいになる見込みです。
それなら大丈夫そうだとも思えますが、だがしかし、果たしてコースタイム通りの時間で燕山荘に辿り着けるのかどうかと考えると、それも些か怪しく思えます。
実際はコースタイムよりもはるかに遅い足取りとなり、燕山荘への到着は18時すぎくらいになってしまい、それで燕山荘のご主人から「こら、貴様、こんな時間に到着とは、けしからんじゃないか。そんなやつに宿泊はさせてやらん。とっとと失せるが良い。山を舐めるなよ」などと言われ、燕山荘に宿泊できず、夜を緊急ビバークで過ごさなければならない可能性もあります。
さてそれは困ると思い、色々調べ、中房温泉に電話などもして、色々と調査した結果、一日目は中房温泉でテント泊、二日目は燕山荘でテント泊という、ダブルテント泊の手段を編み出して、そして燕山荘にまず、テント泊の予約の連絡を、ネット経由でしたのでございます。
二泊三日の燕岳登山、その計画が、うまうまと完成したのでございます。
というわけでさて今日は、その準備をしておかなければならないし、登山に備え、美味しいものをたくさん食べ、滋養強壮しておかなければなりません。
そして登山にて、パワフルかつ大胆な足取りにて、ぐいぐいと風のような俊敏さにて、登山道を駆け巡らなければいけないのでございます。
というわけで、燕岳様、登りに行きますので、登山がしっかり成功できるよう、ご配慮とご尽力のほど、どうぞ宜しくおたの申し上げまする。
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