雨が降っております
投稿日
2021/09/26
燕岳の登山に向かってます。
雨が降ってます。
雨が降ると、登山は難しくなります。
燕岳の標高は確か、2700メートルくらいだったと思います。
このクラスの山の場合、天候が荒れると、とんでもないことになります。
だから天候が荒れてしまえは、引き返すしかありません。
しかし単に雨が降っているだけなら、登らないわけにはいきません。
レインコート、ザックカバー、もちろん持ってきています。
それらを装着して、しっかりと登る。
それが重要です。
燕岳クラスの山に登るのであれば、雨くらいでは登山は中止にできません。
燕岳クラスの山に登る登山者は、もう初心者ではないのです。
雨だと登山しない人たちは初心者です。
そういう人たちは山をしてるとは言えません。
雨だと登山しない人たちは、レジャー感覚、ハイキング感覚の人たちです。
私はそうではありません。
もう私は初心者ではないし、少しは山をやってます。
山をやってるというほどではないかもしれませんが、少なくとも、自分は山をやってると思いたいです。
だからやはり、雨くらいでは登山は中止できません。
強風や、雷雨もあると、話は別です。
その場合は、登山の中止も検討しなければいけません。
今回はなんと運が良いのでしょうか。
しっかり雨が降り、本格的な登山ができる環境が思いがけず、整いました。
雨の中登山して、雨の中テント泊をする。
これが登山の醍醐味の、第一歩というものです。
わくわくします。
楽しみです。
雨はじゃんじゃん降って頂いて、構いません。
強風や雷は困りますが、大雨くらいなら、どんどん降って頂いて構いません。
それに対処できるくらいの装備は持っていています。
だから大雨くらいだったら、恐るるに足りません。
余裕です。
楽勝です。
雨だと山がすいてて良いです。
テント場もすいてるかもしれません。
雨が降る登山では、動物が良く出てきます。
人が来ない環境になると、動物たちがよく出てくるようになります。
クマさん、シカさん、おサルさん、カモシカさん。
素敵な動物たちとも出会えるかもしれません。
そして私も動物の一員として、山と同化して、山は我が家であるという心境に、なるかもしれません。