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電車とシカが激突 2024年10月30日
投稿日
2024/10/30
2024年10月30日(水)
00時。
00〜59分。
01時。
00〜59分。
02時。
00〜59分。
03時。
00〜59分。
04時。
00〜59分。
05時。
00〜59分。
06時。
00〜59分。
07時。
00〜59分。
08時。
00〜39分。
青梅駅のホーム。休憩所。御嶽~川井間で電車がシカと衝突したため、奥多摩行きの電車の出発の目処は立っていない。それはシカではなく、カモシカではないだろうか。カモシカはシカではなく、牛の仲間。
40〜59分。
09時。
00〜08分。
電車の中。宮ノ平に停車中。
09分。
出発。先ほど青梅駅で階段を登っていたらミニスカートの女子高生が階段を降りてきた。その美しい脚に見惚れていたらジロリと睨まれた。目覚める直前の夢の中で、待合室のような所で座っていたら、女性が真横に座わり、スマホがブーンと鳴った。それは待ち合わせていた初対面の女性であった。振り返った顔は可愛い。照れたような、気まずそうな笑顔。そして目が覚めた。「なんて良い夢だ」と思った。その夢にはどんな意味がある?その若い女性は何者か?何者かが夢の中に出てきたような――。祖先の霊が私を元気づけるために、若い女性の姿で夢の中に登場してくれたような――。霊的な何者かの善意のような――。
10〜17分。
軍畑を出発。この電車がどこまで行くのか分からない。御嶽駅までの折り返し運転かもしれない。
18〜22分。
もうすぐ御嶽。温かいそば茶を飲んでいる。
23分。
御嶽に到着。上りの電車がシカと激突。この電車はしばらく御嶽で停車。状況次第では奥多摩方面に進めるかもしれない。
24、25分。
この電車はこのまま奥多摩行きとして先に進む計画。シカが電車の下にいる。駅の放送では「折り返し運転」とアナウンスされたが、車内放送では「先に進む計画」と訂正された。
26〜28分。
ホームに降りたおばさんが電話中。シカが電車に激突したと遅延の理由を説明している。ぶつかったシカが電車の下にいる。そのシカの移動に時間がかかっている。いつ出発するかはまだ分からない。
29〜35分。
電車を小移動させて電車の下にいるシカの移動作業が行われている。
36分。
天気が良くなってきた。ぐうと腹が鳴る。
37分。
静かな車内。
38分。
11時前後に運転再開する見込みらしい。
39分。
11時ではなく、10時前後に運転再開する見込みらしい。
40分。
小便がしたくなりつつあるが、果たしてトイレまで我慢できるか?
41分。
ほうじ茶とそば茶。合計一リットルお茶を飲んでいる。
42、43分。
シカの移動作業は終了。最終的な確認作業中。可哀想なシカは死んでしまったのだろう。その新鮮なシカ肉は食われるのか?ゴミとして処分されてしまうのか?処分されてしまうのだろう。JRの人たちがそのシカ肉を食べるとは思えない。
44〜48分。
シカを線路の外に移動が完了。
49分。
青梅駅のトイレで排便は済ませている。口から入った食べ物は二十時間の体内の旅の果てに残りカスがうんことして肛門から排出される。うんこをするから人間は汚いのではない。うんこを排出し続けることで、人間の肉体は常に清潔を保っている。うんこをしないで体内に溜めておく方が汚い。
50〜53分。
その汚いという感覚も人間の本能。臭いとか汚いとか思って、うんこを忌み嫌う。それは人間が自分の健康を守るための本能。死ぬことが怖いのと同じ本能。
54、55分。
人間が蛾やゴキブリを嫌うのだって、それが人間の健康に悪いから。てんとう虫はそうではないから同じ虫でも人間から可愛がられる。
56、57分。
なんと、シカが移動先で暴れているらしい。つまりシカは生きている。だから電車の出発に時間がかかっている。
58分。
その暴れているシカをどうするつもりか?殺処分してしまうのか?生きているにしても大怪我を負っているに違いないシカをそのまままた自然に帰すわけにもいくまい。
59分。
10時。
00分。
動物愛護団体も動物園も引き取るまい。
01分。
小便がしたい。御嶽駅のトイレで小便をしてきた方が良いだろうか。
02分。
シカとぶつかった上りの電車は、まもなく運転を再開する。
03分。
再び便意も催している。古里駅のトイレまで我慢できるか?
04分。
車内にトイレは無いだろう。運転再開した上り電車がまもなく御嶽駅に到着する見込み。到着後、この電車は出発する。
05〜59分。
11時。
00〜26分。
11時09分発の電車が来ない。古里~川井駅間?古里駅の構内アナウンス。御嶽〜川井間じゃないの?シカと電車の衝突場所は、どちらが正しいのか。
27〜29分。
シカの問題は解決したはずだが、ダイヤの乱れは収まらない。
30〜34分。
鬼にように電車が来ない。古里駅のホームを彷徨っている。33分程度の遅れと構内アナウンス。
35分。
ということは11時42分に発車予定。
36分。
さきほどセブンイレブンで肉まんを四個食べた。
37分。
どうしようか。これから青梅丘陵をハイキングしようか。
38分。
下りの電車がやってきた。傘を持ってきたが、すっかり良い天気。
39分。
今日はもうハイキングはやめておこうか。家にある大根と玉ねぎ、どうやって食おうか。
40〜42分。
青梅行きの電車の中。
43〜51分。
やっぱりハイキングしよう。
52、53分。
なんで今日に限ってシカの衝突などという事件が起こったのか?
54分。
たぶんシカじゃなくて、カモシカだろう。カモシカはよく出てくるから。
55分。
奥多摩のシカは山奥でしか見たことがない。
56〜59分。
12時。
00〜59分。
13時。
00〜32分。
青梅駅。立川行きの電車の中。青梅丘陵のハイキング中、二頭のカモシカが出てきた。
33〜36分。
電車は動いている。温かい焙じ茶を飲んでいる。
37分。
家にある大根と玉ねぎ、どうやって食おうか。
38〜59分。
14時。
00〜59分。
15時。
00〜59分。
16時。
00〜59分。
17時。
00〜27分。
いやあ、疲れるなあ、本当になあ。トマトジュースでも飲むか。
28、29分。
ハイキング後、昨日目をつけた京極夏彦の『姑獲鳥の夏』をブックオフで買ってきた。660円だった。きっと面白いだろう。
30分。
しかし今は安部公房の『壁』を読んでいる。あまり面白くない。それでも最後まで読もうと思っている。第25回芥川賞受賞作だから。
31〜34分。
しかしウィキペディアを見ると、第25回芥川賞受賞作は、『壁』ではなく、『壁 - S・カルマ氏の犯罪』と、なっている。しかし手元の本――『壁』の内容は、『第一部 S・カルマ氏の犯罪』『第二部 バベルの塔の狸』『第三部 赤い繭』となっている。でも、芥川賞を受賞したのは、『第一部 S・カルマ氏の犯罪』だけみたいだし、『第二部 バベルの塔の狸』『第三部 赤い繭』は、読まなくていっか。あんまり面白くないし。
35〜38分。
ということは、手元にある芥川賞受賞作品は、『第一部 S・カルマ氏の犯罪』を読み終えたら、全部読んでしまうことになる。
39、40分。
『abさんご』は面白さが理解できず、すぐに読むのをやめてしまった。
41分。
『終の住処』は全部読んだが、どこが面白いのか、さっぱり分からなかった。全部自分が悪い。自分の小説鑑賞能力が低いから、芥川賞受賞作品の面白さが分からない。小説鑑賞能力が高いなら、『abさんご』も『終の住処』も、面白く読めるはず。なんといっても芥川賞受賞作なわけだから。
42〜59分。
18時。
00〜59分。
19時。
00〜59分。
20時。
00〜59分。
21時。
00〜59分。
22時。
00〜59分。
23時。
00〜59分。