どえらい疲れた、富士山登山
投稿日
2018/03/31
今日は御殿場口から富士山に、途中まで登った。
途中までというか、少しだけ登った。
五合目から1時間15分ほど登ったところにある次郎坊というところまで登り、引き返してきた。
本当は富士山でテント泊しようと思って、五合目の近くにある営業停止中の小屋、大石小屋といっただろうか、そこの前にテントを立ててから、荷物の大部分をテントに置いてから、軽い荷物で登山を再開した。
しかしどえらい疲れた。
柔らかい砂利道の地面と、積雪の地面。
歩くたびに足が地面に沈む。
これがすごい疲れる。
おまけにアイゼンなしで済ませようとして、雪道を避けて砂利道だけを歩こうとし、あっちこっちに移動しながら歩いたので、ますます疲れた。
おまけにあまり食べなかったし、あまり飲まなかった。
そもそも今回は御殿場駅から中央青少年交流会館とかなんとかいうバス停までバスで移動して、そこから五合目まで3時間30分くらい歩いた。
その道もまた大変だった。
ほとんどが車がびゅんびゅん通りすぎる車道だ。
車にひかれる心配がある危ない道だ。
だからもう、五合目についたときにはかなり疲れた。
おまけに荷物も思いし、冬用の登山靴も思い
。
おまけにあまり食欲はわかず、あまり食べない。
あんぱん食べてもあまりおいしくない。
しかしのどはすごく乾く。
でも持ってきた水の量が少ないと感じた。
だからあまりがぶがぶ水を飲めない。
そんなこんなが重なり、次郎坊についたときにはかなり疲れた。
そもそもそこは本当に次郎坊だったのか。
標柱などはなにもない。
しかしヤマップは次郎坊をさしている。
地図をみてもそこは確かに次郎坊だと思えた。
雪が多すぎてアイゼンなしでは歩きにくくて仕方がない。
次郎坊で座り込み、アイゼンをつける。
そして下山を開始した。
もう今日は家に帰りたいと思った。
テントはすでに立てているが、今回はテント泊は気が進まなかった。
テント泊して朝起きて、また車道の道を下山していくことにうんざりした。
あの道をまた歩くというイヤなことは今日中に済ませてしまいたい。
というわけでバス停まで戻ってきた。
無事に家に帰れるだろうか。
ネットで調べてみると、22時55分に家の最寄り駅につけるようだ。
しかし長い長い道のりだ。
すごい疲れたからその道のりがきつい。
耐えがたい。
そのためにこれを書いている。
これを書いていると、時間がわりとすぐに過ぎる。
新松田から登戸までは、1時間5分。
うんざりする。
耐えがたい。
御殿場口からの冬富士の登山。
14時から15時くらいの時間帯に続々下山してくる人と、でくわした。
12人くらいの人たちと出くわした。
その人たちはなんだろう。
まさかみんな冬富士を山頂まで登ってきた人たちだろうか。
早朝に出発して、山頂まで行って、それから下山してきた人たちだろうか。
そんなに簡単に登れるもんなのか。
登れる人にとっては、意外と簡単に登れるものなのか。
あるいはみんな途中まで登って引き返してきたのか。
あるいは富士ではなく、宝永山とかいう山のほうに登ってきたのか。
なんか双子山という山もあるらしい。
それと富士山に登ってるというのに向こうのほうに富士山とそっくりな山が見えた。
ニセ富士だ。
あのニセ富士、なんて名前の山なのだろう。
それにしても、目がかちかちする。
サングラスをかけずにしばらく歩いていたので、目にダメージを受けてしまったのかもしれない。
100円ショップで買ったサングラスをかけたが、なかなかよかった。
これで充分。
確かに雪の照り返しは眩しいので、サングラスは必要だ。
でも天気が曇りだったらあまりいらないかもしれない。
富士山の突風。
今日は経験できなかった。
もっと上のほうまでいけば、突風を経験したかもしれない。
アイスバーンも、きっと上のほうの話だろう。
五合目から上にしばらくは、もうあまり雪はなかった。
次郎坊の少し手前あたりは、けっこう雪が多かった。
そこからの道のりはアイゼンが必要だろう。
電車の時間はあと23分。
それで登戸につく。
そこから立川にいって、そこから牛浜に行く。
まだまだ先は長い。
あと富士山にシカが出た。
五合目から下山をはじめてすぐに見かけた。
富士山にもシカがいるのかと思ってびっくりした。
こんなに人工的な山で、自衛隊の訓練場も近くにあるというのに。
人工的といっても富士山は巨大で、人工的な部分は一部のみなのか。
人工的とかいうと富士山好きに怒られるか。
なんといっても三大霊山の一座、富士山。
別格の山。
冬の富士山のほうが霊気漂っている。
これが本来の富士の姿なのではないか。
特に今日は上のほうは霧なのか雲なのか、全然見えなくて、たまにちらちら見えて、それがかなり霊気漂っているように感じた。
あとやっぱ富士山でかい。
極めて人が少ない冬の富士。
ぱかでかい道に、ほとんど人がいないと、なんだこの山は、と思う。
とにかくでかい、富士山。
とてもじゃないけど、山頂まで行くとかムリ。
アイスバーンとか突風とかそういう問題以前に、体力的にきつい。
体力ないと富士山は厳しい。
富士山はほんと、体力の限界を教えてくれる。
ちょっとなんとか、弾丸登山とかできるようなりたい。
高山病にもなるし、現状はむり。
体力の限界。
でもなんとか、すべてのコースで弾丸登山を達成したいものだ。
吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口。