登山サークル アウトドアチャイルド

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行くか瑞牆、金峰山
投稿日
2018/04/04
今週の土曜日には高尾山での登山イベントを予定しているが、参加の申し込みはお一人だけである。
三人以上で開催ということにさせていただいているので、今回のイベントも中止になってしまいそうだ。
今からバタバタと「友だちと参加します」という申し込みが来て、夢の三人以上が実現すればこんなにうれしいことはないが、なかなかそうはいかないだろう。
夢の三人以上が実現すれば、また何人かにスタッフ参加しませんかとお声がけして、久しぶりに会いたい人たちとまた会う機会が得られるかもしれないが、今週はちょっと難しそうな気がする。
今の時期の高尾山の桜はなかなかきれいに違いなく、一度見に行きたいなとは思うのだけど、今回はおそらく厳しいだろう。
来週も陣馬山から高尾山までの登山イベントを予定してるわけだが、そちらもなかなか難しそうな気がする。
なかなか夢の三人以上は実現できないものである。
先日奇跡的にお二人の方に申し込みしていただいたというミラクルが発生し、三カ月ぶりの登山イベントが開催できた。
二人以上がクリアできたので、今度は三人以上を目指しているわけだが、なかなか実現は難しそうである。
参加費無料であれば来てくれる人もいるかもしれないが、参加費千円だとなかなか来てもらえないものだ。

今週のイベントは参加人数が三人に達することなく中止になってしまう可能性が濃厚だ。
その場合、またソロで登山してこようかと思っている。
どこに行くのか?
その場合の有力な候補地が瑞牆山、金峰山である。
その二座の山は二座とも百名山である。
金峰山は常々行ってみたいと思っていた。
瑞牆山にはそれほど興味を持っていなかったが、金峰山とわりと近い場所に位置しており、テント泊をするのであれば、瑞牆山も金峰山も両方の山に行けそうである。

例えば今度の土曜日に行くとした場合、始発の電車に乗れば韮崎駅に8時くらいに着くことができる。
そして8時30分くらいにみずがき山荘に行くバスがあるようだ。
そしてみずがき山荘には10時くらいには到着できそうな感じだ。
そしてみずがき山荘から50分くらい歩いたところに富士見平小屋という山小屋があるらしく、そこでテント泊ができるらしい。
そこでいったんテントを張って、金峰山に行った場合。
テントを張って11時30分くらいに金峰山に向かった場合。
金峰山の山頂に到着するのは、3時間20分後の14時50分くらいになるだろう。
そしてテント場まで再び戻ってくるのが、2時間25分後の、17時15分くらいになりそうだ。
そしてテント泊。

翌日は6時くらいに出発して、今度は瑞牆山へ。
テント場から瑞牆山の山頂までは二時間くらいのようだ。
8時には山頂に到着して、再びテント場に戻ってくるのは1時間30分後くらいの、9時30分くらいになりそうだ。
そこでテントを撤収して、帰路につくことになる。
テント場からみずがき山荘バス停までは、40分程度の道のりだ。
韮崎駅までのバスの最終は16時30分くらいのようだ。
みずがき山荘バス停には午前中には到着できるだろう。
おそらく14時くらいには韮崎駅まで帰ってこれるのではないだろうか。
そこから電車に乗って家に帰ってくるというわけだ。

この山行、いけるだろうか。
けっこうきつそうだ。
おっくうだ。

そもそも土曜日、始発の電車に乗れるだろうか。
早起きできるだろうか。

今の時期の瑞牆山、金峰山は雪なんかはどんな感じなのだろう。
とりあえず、雪山登山の装備で行ったほうが良いだろう。
金峰山の標高は2599メートルで、瑞牆山の標高は2230メートルのようである。
かなり高い山だ。

先日3月31日に富士山に少しだけ登った。
そのときは標高2000メートルまでは登れなかったと思う。
でもかなり積雪があった。
それ以上上に登るためにはアイゼンが必要な感じであった。

それを考えると金峰山の標高は2599メートルとのことなので、まだまだ積雪が多い可能性が高そうだ。
だからしっかり雪山の装備で出かけたほうが良いだろう。
アイゼン、ピッケル、冬用登山靴などで臨んだほうが良いだろう。
日が雪に反射して目がまぶしいので、サングラスも持って行ったほうが良さそうだ。
ニット帽、手袋、ジャンバーなんかも持って行ったほうが良いだろう。
テントや冬用寝袋も持っていくことになる。

となると、かなり荷物も多くなる。
そして冬用登山靴は、普通の登山靴よりも重たい。

それらを考えると、そんなに気軽に行ける登山ではない。

韮崎駅までの片道の電車賃2000円くらいのようだ。
そこからバスで1時間15分くらいのようだ。
1時間15分だと車酔いしてしまう可能性がある。
そのため、酔い止めの薬を飲んでおく必要があるだろう。
たしかまだ酔い止めの薬は何錠か残っていたと思うが、もしなければ薬局で買ってこなければいけない。

近場の奥多摩だったら気軽な登山ができるのだが、瑞牆山、金峰山だと、それなりに大がかりな登山になりそうだ。
それがかなりめんどくさいという思いもある。
だから実際に行くかどうかはわからない。

テント泊だって、あんまり楽しいわけではない。
テント泊してもあまり体力は回復しない。
テント泊した翌日は体は疲れ切っているような状態で、もう早く家に帰りたいという気分になる。
そこからまた瑞牆山に登山なんて、本当にできるだろうか。
もうめんどくさいからこのまま帰っちゃおうという話になるのではないだろうか。

そもそもけっこう雪が残っていたら、じゃあもう山頂まで行くのはやめて、今日はこのまま帰っちゃおうとか思って、テント泊もせずに帰ってくるのではないだろうか。
その可能性は低くない。
なんといっても、私はあんまりテント泊が好きではないのである。
風呂に入って着替えをしてさっぱりしないと、ぐっすり寝れないのである。
あまり休んだ気にもならない。
テント泊の翌日の起きた時はいつもドロドロの状態で、全然休んだ気にもならず、もうただただ早く家に帰りたい、それしか思わない。
そんなテント泊嫌いの私が、果たして無事にテント泊をしてくることができるのだろうか。
テント泊といったところで、ほんと何もすることないし、まあ外に出て夜空でも見れば、天気がよければ星空がきれいかもしれないが、そんなにいつまでも外に出ているわけでもない。
基本的には狭いテントの中でさっさと寝てしまうものである。
テント泊、別にそんなに楽しいものでもないように思っている。

酒でも持っていけばいいのか、あるいはノートとボールペンでも持って行って、なんか文章でも書くと面白いのか。
前にテントの中でノートに文章を書こうと思ってノートとボールペンを持って行ったが、全然書くこともないし、けっきょく持って行った意味がなかった。
でも次回もノートとボールペンを持って行こうかと思っているが、おそらくまた何も書かないだろう。
そう考えると、ノートとボールペンは持っていく必要はなさそうにも思う。

しかしまあテント泊だと、山小屋や避難小屋で知らない人と同室になることもなく、自分だけのスペースでのんびり過ごすことができるというメリットはある。
それにテント泊に慣れてしまえば、かなり登山の幅も広がりそうだ。
山小屋の素泊まりの比べて、宿泊の料金も安くなる。
土日で瑞牆山と金峰山に登ってしまうということも、テント泊や山小屋泊でないとできないことだろう。
風呂に入らず着替えもせずにテント泊したとしても、しっかりと体力を回復し、翌日はまたフルに頑張れるようなタフな人間になりたいものである。

高尾山の登山イベントのほうが三人以上集まって開催できたら、それが一番である。
なんといってもソロで登山するよりもみんなで登山したほうがはるかに楽しい。
しかしこの感じだと、おそらく今週も登山イベントは中止となってしまいそうだ。
その場合は気が向いたら、瑞牆山、金峰山のほうに、テント泊で繰り出したいと思っているが、果たしてどうなることやら。
まあ天気にもよるだろう。
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