登山サークル アウトドアチャイルド

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<<「行くか瑞牆、金峰山」
瑞牆ってどうなんでしょ
投稿日
2018/04/04
今週末、高尾山の登山イベントが中止になった場合は瑞牆山、金峰山に行ってみようかと検討している。
しかしネットで調べてみると、その二座はまだ雪がかなり残っているようだ。
瑞牆山はアイゼンが必要らしく、軽アイゼンでは厳しいとのことで、金峰山はアイゼンとピッケルが必要であると、山小屋のホームページに書いてあった。
私は軽アイゼンしか持っていないので、少し二の足を踏んでいる。
どうしたものか。
だいたい山小屋のホームページは慎重すぎるくらいの判断を表明しているものなので、行ってみると実際は軽アイゼンでもまったく問題なしで登れるかもしれない。
そもそも富士山だって、4月末までは御殿場口五合目までは車道が封鎖されていたが、3月31日に行ってみたときには五合目までの道のりには雪はまったく残っていなかった。
そのため五合目までのバスの運行には本当はまったく支障がないだろう。

とはいっても、山小屋がそういうので軽アイゼンだけでは少しだけ心もとない。
前に雪山の谷川岳に行った時も軽アイゼンでは不足で、重アイゼンが欲しいところだと思ったものだ。
重アイゼンを履いている人たちは実に楽々と下山の道を歩いていたのが印象的だった。
軽アイゼンだとやや爪が短すぎて、あんなにふうに軽々と下山の道を歩くことはできない。

ぜひ重アイゼンも入手したいものだが、それだと二万円クラスの出費を覚悟しなければいけない。
今はまだ賃貸マンションの更新料や火災保険代なども払っていない状態で、かなり金銭的にかつかつの状態でもあるので、今このタイミングで二万円クラスの出費をして重アイゼンを入手するのは得策ではないだろう。
現状はすでに持っているピッケルと軽アイゼンで行ける範囲内で登山をしていくしかない。

標高が2595メートルの金峰山はとても良さそうな山であるのだけど、ひとまずはやめておいたほうが良さそうな気がしないでもない。
もう少し暖かくなり雪がもっと少なくなるまで待った方がよいかもしれない。
あるいは、行けるところまで行ってから戻ってくるという形でもよいかもしれない。
滑落の心配があるので、無理は禁物だ。

では瑞牆山はどうだろう。
瑞牆山はアイゼンが必要とのことだが、ピッケルは不要なようだ。
軽アイゼンでは厳しいとのことだったが、おそらく軽アイゼンでも大丈夫だろう。
重アイゼンがないかわりにピッケルを持っていけば、ほぼ万全と考えてよいだろう。

しかしそもそもその瑞牆山は、魅力的な山なのかどうか。
山と高原地図によると、けっこう魅力的な山のようだ。
以下、山と高原地図に書かれている瑞牆山の紹介文を記載する。

瑞牆山(2230メートル)
金峰山から小川山に続く奥秩父主脈から西に少し外れて位置し、多数の奇岩怪岩が立ち並ぶ特異な容貌の岩峰です。日帰り登山ができるので人気は抜群。紅葉にも定評があります。日本百名山の一峰。

とのこと。
なかなか良さそうな山である。
日帰り登山ができるので人気は抜群、ってところがよい。
立ち並ぶ奇岩怪岩も見てみたいところだ。

行くのであればできれば金峰山も瑞牆山も両方とも登っておきたいところだが、瑞牆だけでも今回は良いだろうか。
どうしたものか。
今回は金峰山、瑞牆はやめて、近場の奥多摩で我慢しておくか。
どうしたものか。
悩みどころである。
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