今週末は瑞牆山に行ってみようかと検討した。
瑞牆山は百名山の一つである。

瑞牆山に行く場合は、韮崎駅からバスに乗り、みずがき山荘まで行く。
韮崎駅は家からそんなに遠くなくて、片道の電車賃は2000円くらいだった。

これだったら結構いける距離だと思った。
しかしびっくりするじゃないか、韮崎駅からみずがき山荘まで、バスに乗って1時間15分くらい。
その片道のバス料金がなんと、2000円くらいである。
つまり往復だとバスの料金は4000円ということになる。

つまり家からみずがき山荘まで行く場合、電車賃とバス賃と合わせた片道の交通費は4000円くらいである。
つまり往復だと交通費は8000円くらいということになる。

高い！

これはつまり登山に行く日に駅に行って、まずはさっそくスイカに1万円ほど入金しなければいけないということ。
つまりいきなり1万円いかれるわけである。

これはけっこうきつい。
バスの料金がそんなに高いとは思わなかった。
片道2000円とは。
おそらく片道1000円くらいではないかと予想していたが、実際は予想の倍である。

交通費8000円。

これってつまり、八ヶ岳に行くのとほぼ同じくらいの交通費だ。
八ヶ岳だと、私の家の最寄りの駅である牛浜から茅野駅までは片道で3024円である。
そして茅野駅から美濃戸口までのバスの料金は930円である。
つまり八ヶ岳に行く場合の片道の交通費は、3954円であり、往復の交通費だと7908円ということになる。

つまり、瑞牆山に行くのと、交通費はほぼ同じくらいだ。

じゃあ八ヶ岳のほう行ったほうがよくない？
と思ったりもする。

瑞牆山の近くには金峰山もある。
ただ今の季節はまだまだ積雪が残っているらしく、登山をするなら雪山の装備で行かなければいけない。

金峰山はとても良さそうな山であるが標高は2500メートルくらいあり、かなり大変そうな山だ。
そんな山が雪山になっている状態で登山をするのは、かなり危険な気がする。

しかし八ヶ岳の硫黄岳だったら雪山の入門コースとして有名だし、おそらく人の足跡なのかもあるに違いなく、道を間違えることもないだろうし、
おそらくそれほど危険な道のりではないのではないかと思う。

一部、雪崩の危険がある箇所があるらしい。
たしかそこは赤岩の頭とか、そんなような名前だった気がする。
しかし大抵の場合は大丈夫に違いない。

瑞牆山と金峰山は行ってみたいけど、まだまだ雪山状態らしい。
どうせ行くなら最後まで登りたい。
途中で引き返すとか、なるべくしたくない。
しかし雪山状態であるのだったら、途中で引き返す羽目になる可能性は高い。

だったら折角だったら八ヶ岳のほうに行ったほうがいいのではないか。
なんといっても交通費はまったく同じくらいなのである。

まあ結局いつかはどっちも行くことになるとは思うが、とにかく瑞牆山や金峰山に行く交通費と、八ヶ岳に行く交通費はほぼ同じである。
それはしっかりと理解しておくべき重要なポイントであるだろう。