登山サークル アウトドアチャイルド

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勤務26回目
投稿日
2018/08/07
2018年7月2日から新宿の職場で働いています。
仕事はウェブプログラマです。
仕事のほうはかなりプレッシャーがかかっています。
昨日までに終わらせるはずであった仕事がまだ終わっていません。
これは鬼の常務にまた怒られる。
毎朝ミーティングをしているので、その場でこっぴどく怒られることでしょう。
昨日は仕事後、面接にも行ってきました。
こっそり転職活動もしています。
しかし昨日は仕事が予定通りに終わっていない状態だったので、残した仕事のことが頭にこびりついてしまっていて、表情は暗く、満足のいく面接にはなりませんでした。
120パーセント不採用でしょう。
おまけに昨日は帰りで電車に乗り間違えてしまい、家に帰ってきたのは23時すぎになってしまいました。
だから本日はやや寝不足でもあります。
体もなんか、べたべたしてる気がします。
水シャワーでも浴びてからでかけたほうが、良かったかもしれません。
そして今日は天気も悪い。
だるい、ねむたい、やる気ない。
負のオーラ全開です。
仕事は終わらなかった件、なんて言い訳しよう。
そもそも簡単に終わるような仕事ではありません。
それでも常務から、急いでいるねで早くしろ!と、圧力をかけられており、ついついタイトすぎるスケジュールを告げてしまいました。
同じような作業に励んでいる同僚、その人も予定通りには終わらず、何度も言い訳をして、伸ばし伸ばしで来ましたが、とうとうギブアップをしました。
わいはその人とは違う。わいはプロや。プロゴルファー、おサルさんや!とばかりに励んで来ましたが、わたしもギブアップ寸前です。
大きな壁にぶち当たっております。
ベテランの人たちも沈黙しています。
気の毒そうに、わたしを見ています。
常務の要求は既存システム上、非常に難しいことだからです。
まさにギブアップクラスの作業です。
それも常務はわかっている。
わかっていながら、厳しく期限を切ってくる。
今まで何人もの技術者をギブアップさせてきたのでしょう。
そうやって、たくさんの技術者の鼻っぱしらをへし折って来たに違いありません。
きっと技術者の泣きっつらを見ることが大好きなのでしょう。
いや、敵は常務ではない。
黒幕は社長です。
この会社はワンマン社長の会社です。
常務は単に社長の忠実な僕にすぎません。
先輩社員たちも、この洗礼を受けてきたのでしょう。
不可能に思われることを短い期間でやれと言われる。
一日、二日でやれと言われる。
しかし本来それをするためには、既存システムの状態をしっかりと把握しなければならない。
そして何が問題で実現が難しいのか、その問題を特定しなければいけない。
そしてじっくり検討しなければいけない。
先輩社員たちとも、たくさん話し合わなければならない。
しばらく調査が必要です。
そして実装方法を検討する形でよろしいですか?
それが本来の正しい回答です。
しかし常務はそれでは納得しない。
調査なんていいから、いつまでにできるとはっきり行ってください!急ぎの仕事なんですよ!
と、きりきりと言ってくるでしょう。
実に困った話です。
この状況でどうすれば良いのか。
頭を悩ませています。
ベテランのみなさん、口が達者な理由がわかります。
言い訳がうまくならないと、うまくこの職場ではやっていけないようです。
どう言い訳しよう。
不可能に思われる実装、知識の限りをつくし、裏技、裏技の連続で、なんとか完成に近づけましたが、完成までにはまだほど遠い。
あと三日くらいは欲しいところです。
時間があれば、なんとか形にできそうな気がします。
なんとかうまいこと言って、期限を伸ばさなければいけません。
しかしまあ先方としてはこちらの泣きっ面と、汗を見たいだけなのかもしれません。
できませんでしたー、許してください。もう堪忍してくださいよー
くらいのことを言えば、しょーがねーなお前は、じゃあ仕方がねえ、許してやるよ。ありがたく思えよ。お前はバカなんだから、今後二度と偉そうにするなよ。二度と偉そうに技術者ぶんな。ただただ一途にワシに忠誠を誓うべし。わかったな?わかったら下がってよろしい。
そんな感じに言われることになるのではないか。
いやだなー、困ったなー、辞めたいなー
ちゃんと技術者として、尊重されて仕事したいなー
そんな風にも思います。
だがしかし、ネガティブに考えてはいけない。
もっとポジティブに考えねば。
実装のやり方、まだ策はある。
いろいろとベテラン社員に質問したり、確認したりすれば、突破口が拓けるかもしれない。
それにしてもなんとも胃が痛い。
ともあれまだまだやれることはある。
頑張らねば。
勤務26回目、なんとか乗りきりたいと思います!
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