2018年7月2日から新宿の職場で働いています。
仕事はウェブプログラマです。
今の仕事は今月いっぱいで退職させてくださいと、会社に報告しました。
そして会社のほうから8月20日で最後にするようにと言われました。
20日で退職のほうが会社としては都合が良いようです。
給料の支払いも20日から20までとなっており、20日が基準になっているようです。
だから残りの勤務は今日を入れて二回だけです。
そろそろゴールが見えてきました。
土日を挟んで、次の月曜日で最後です。
仕事のほうは、それまで一応することはあります。
しかし私の仕事については、もうみんな無関心という感じです。
とりあえず退職までは勝手にやらせとこう、という感じのようです。
今日の朝のミーティングではまたガツンと面倒くさいことを言われるだろうか。
あるいはもう何も言われないだろうか。
昨日の朝のミーティングではこれから直接社長と話しながら仕事するようにと常務から言われました。
まだそのときは常務には私が退職すると伝わっていなかったようです。
もし伝わっていれば、社長と話しながら仕事するようにとは言われなかったでしょう。
もしそうであれば、社長とは話す機会がなく、退職できたはずです。
しかし昨日はがっつり社長に報告に行きました。
それも二回も行きました。
常務に報告するのもすこぶる面倒くさいというのに、絶対権力者のワンマン社長に報告するのは、非常に緊張しました。
とにかく私は神経が細い。
びびりです。
すごく緊張するほうです。
あの鬼の常務を怒鳴り付ける恐怖の大魔王である社長への報告は、緊張することこの上なし。
体は震えて、顔はひきつり、頭は真っ白、満足に喋れませんでした。
でも社長は穏やかで、優しげな話し方でした。
そんなに怖い人という感じではありません。
一度目に報告に行ったときに優しい感じの人だったので、二度目の報告は一度目ほどは緊張しませんでした。
それに二度目の報告のときには、私が退職すると社長の耳にも入っていたみたいで、詳しい説明を求められることもなく、あっさりと解放されました。
社長との会話、とても緊張しました。
しかし他の人たちは平気で社長と話します。
これも慣れなのかもしれません。
何度も話していると、だんだんと緊張しなくなるのかもしれません。
とにかく社長は絶対権力者です。
王です。
社長がくると全員起立して、深々と頭を下げます。
社長は普通の人間じゃない。
社長に比べたら我々は足元にも及ばない。
常務から何度も社長はとても凄い人であると、教えられています。
しかし結局、一緒に入社した三人の中で、わたしが一番最初に退職することになってしまいました。
ベテランの人たちは、5年働いていたり、2年働いていたりします。
ベテランの人たちは四人います。
みんな結婚してます。
外国人リーダーのDさんは、子供か二人いるみたいです。
Gさんという人も子供がいて、毎日子供をむかえに行ってるみたいです。
みんな、この職場が百パーセント気に入ってるわけではないと思います。
それでも家族がいて、子供もいてだと、そう簡単に転職できるものではありません。
みんな色々と不満はあっても、我慢して働いているのでしょう。
二ヶ月にも満たない短い期間の勤務となりましたので、職場の人たちとは打ち解けることはできませんでした。
職場の方も、風通しが悪くて、言論の自由も無い感じです。
口は災いの元って感じです。
会社の中では会社や社長を批判するようなことは、絶対に言ってはいけません。
だから会社の休憩室での会話では、差し障りのないことしか話せません。
あと二日で退職ということになりましたので、飲む機会でもあればぜひ飲みたいと思うのですが、そんな空気でもありません。
それに辞めていく人間が、飲みに行きませんか？とも、誘いにくい。
それでも今日は財布に二万円持ってきました。
飲みにいきませんか？というお声がかかる可能性は、ないでしょうが、一応念のためです。
なにはともあれ勤務は残り二日。
気まずくて、胃が痛くて、息苦しいです。
しかし栄光の円満退社目指して今日も一日、頑張っていきたいと思います！