先日、文芸社という出版社の出版説明会に行ってきました。
しかし話を聞いて、がっかりしました。
出版する場合、最低135万円以上の自己負担があるようでした。
最低135万円なので、実際は150万円以上かかるかもしれません。
本を出すのも甘くないなーと思って、がっかりして帰ってきました。
で、他にも出版社、ネットで調べてみました。
そして良さそうな出版社を見つけました。
出版企画募集 | 啓文社/啓文社書房
http://kei-bunsha.co.jp/recruit
ここ、けっこう良さそうです。
応募ジャンルに関しては、「ジャンルは問いません。特に学術書、大学教科書、アウトドア、登山、野球、音楽、歴史などの分野は大歓迎です。」とのこと。
「山岳・アウトドア」系の本もけっこう求められているみたいです。
ここは、本が面白そうだと認められれば、自己負担なしで出版できるかもしれません。
この出版社から、以下のような登山系の本も出てるようです。
100回登っても飽きない金剛山 世界に誇る【回数登山】ルートガイド | 啓文社/啓文社書房
http://kei-bunsha.co.jp/archives/802
実は前にとある女性と一緒に登山しました。
その時にその方が、「登山の本を出したい」と言ってました。
本屋の登山コーナーに行くと、たくさんの登山の本が出ています。
そういったような本を出したいとのことでした。
で、私は思いました。
どんな本が売れるのか?
それはもうズバリ、タイトルで決まると思います。
タイトルとか、表紙で決まると思います。
面白そうなタイトルの本じゃないと絶対売れないと思います。
で、要するに、面白そうな本のタイトルを考える、そして、その本を手に取った人が、その内容を読んで、がっかりしなければ、オッケー。
そういうことだと思います。
まずはすごい面白そうな本のタイトルを考える。
で、いくらタイトルが面白そうでも、内容を読んでがっかりしたら、その本はダメです。
ネットの記事なんかも、そのパターンすごい多いです。
すごい面白そうなタイトルのページだけど、読んでみるとがっかり。
そんなページばっかりです。
あの、与沢翼さんの、「秒速で億を稼ぐ」とかいう本がありましたけど、あれなんかも、内容を読むとがっかりしました。
それ読むと、秒速で億を稼げるようになるかと思ったら、全然そうはなりません。
でもあの本、すごい売れたと思います。
広告もいっぱい出てましたし、本屋でも目立つ場所に置いてましたし、そりゃ、売れるでしょう。
いくら内容ががっかりさせるものであっても。
ぶっちゃけ、内容はがっかりさせるものであっても、タイトルとか表紙が面白そうであれば、売れると思います。
でも、それだと、ダメな本になってしまうので、できれば、内容も、がっかりさせない本がいいと思います。
で、私、売れそうな本、考えてみました。
【山ガールのための北アルプス完全縦走】
これなんか、出せば絶対に売れると思います。
え?山ガールなのに、北アルプス完全縦走?
なにそれ?
と、気になると思います。
で、内容が、実際に、13泊14日くらいで、山ガールが北アルプス完全縦走していたら、読んだ人はがっかりもしないと思います。
登山って、女性は、やりにくい部分がいっぱいあると思います。
トイレとか、山小屋とか、清潔かどうかとか、女性は気にします。
男性も気にしますが、女性は特に気にします。
男性のように、夏場だったらどこでも疲れたらそのへんで寝ればいいとか、女性はそんなにワイルドには登山できません。
やはり、女性は女性特有の、心配事や気になることがいっぱいあります。
女性は男性ほどには、のびのびと登山できません。
そんな女性が、悪戦苦闘しながら、女性特有の問題をなんとか乗り越えながら、北アルプス完全縦走を成し遂げる。
それもガチで成し遂げる。
これ絶対面白いと思います。
それに、マニュアルにもなります。
どこに泊まったとか。
どういうことに気をつけたほうがいいとか、そういう具体的なことを色々書けていたら、女性にとってはすごい参考になると思います。
で、その女性に、できればそれ、書いてもらえないかなと思ってます。
絶対売れると思います。
男性が北アルプスを完全縦走しても、そんなに驚くことではありません。
そして、プロフェッショナルな女性登山家が北アルプス完全縦走をしても、やはりそれも、それほど驚くことではない。
ごく普通の、山ガールが、北アルプス完全縦走したら、それはすごいと思います。
あんまりないですよね、そういう本。
山ガールの本といったら、山ごはんの本とか、そんなんばっかりです。
だから意外性もあると思います。
山ガールなのに、13泊14日くらいで、北アルプスを完全縦走する。
そんなんするって言われたら、私はぜひサポートしたいですね。
今度、また会うことが会ったら、それ、提案してみたいものです。
本の印税は山分けにしてほしいですね笑