やっぱり富士山行きませんでした
投稿日
2018/08/27
現在無職です。
時間はたっぷりあります。
今日は富士山に行こうと思って、前日用意はしましたが、やっぱり行くの、やめました。
深夜の3時にセットした目覚ましは、スイッチをオフにしました。
お金を使いたくなかったり、あとなんといっても富士山、簡単な山ではありません。
登るの、きつい。
私は過去に二回、富士山に登りましたが、二回ともひどい目に合ってます。
一回目は高山病にがっつりかかり、大変苦しい思いをしました。
そして二回目は、予約なしで入った山小屋で宿泊を断られてしまい、弾丸登山をするはめになり、それもまた、とてもきつい思いをしました。
富士山登山は二回とも、大変な思いをしています。
冬にも一度行ったことがあります。
御殿場口から登りました。
そのときは、次郎坊にも達することなく、体力の限界で引き返してきました。
帰路は長々と青年センターバス停まで歩き、そこからバスに乗って帰ってきました。
冬にいったときは引き返して正解でした。
次郎坊から山頂まで、とんでもなく距離があります。
次郎坊で疲れ果てたということは、まだ二割も行っていない状態で疲れ果てたということなので、話になりません。
テントを持って行ったものの、とても山頂までは不可能。
そんな登山でした。
しかしそのとき、続々と山頂から人が降りてきていましたが、あの人たちがみんな冬富士を制覇したのだとしたら、世の中にはすごい人がたくさんいるのだなーと思ってしまいます。
さてそんな感じで、今日は富士山に行こうとはしたものの、夜寝てて、「やっぱきつい」と思って、「行きたくない。きついから」と思って、行くのやめました。
20時に寝はじめて、3時に目覚ましセットして、もう完全に行く流れはできてましたが、それでも途中ブレーキ。
やっぱやめた。
行くのやめました。
そして今日、9時に起きました。
たっぷり寝ました。
今なら、行ける!
私はそう思い、今から行くか、富士山、と思って、いろいろ調べました。
しかしぎりぎり、バスがない。
今回は須走口から登りたいと思ってます。
新松田から須走口五合目までのバス、その最後のバスに、ぎりぎり間に合わない。
よっぽど急げば間に合うかもしれませんが、急ぐつもりはない。
次は、御殿場駅から須走口五合目に行くバス。
これもまた、ぎりぎり間に合わない。
12時台のバスに乗らなければ、今度のバスは16時台です。
で、12時台に、ぎりぎり間に合わない感じです。
なんだよ。せっかく行こうと思ったのに。もー!
という感じです。
御殿場駅から須走口五合目までで、16時45分くらいのバスがありました。
それに乗るか?
ひとまず須走口五合目まで行く。
そしてそこの山小屋に泊まる。
そして翌日早朝から、富士山に登る。
なんとか、剣ヶ峰までたどり着く。
須走口五合目にある菊屋とかいう山小屋、けっこう良さそうです。
お客さん第一主義とか言ってます。
なかなか良さそうな山小屋です。
ホームページを見ると、ご主人と奥さんがうつってます。
とても感じが良さそうな人です。
で、菊屋、素泊まりは5000円のようです。
けっこう安い。
菊屋よさそうだなーと思って、じゃあ今回は菊屋に泊まろうかなーとか、思いました。
なんといっても、五合目まで行ってしまえば、さすがに富士山登ると思いますし、そもそも五合目まで行かんことには登る気にならない。
もう怠け心全開のため、なかなか富士山には登れない。
怠けものは富士山には登れません。
行ってしまえば登るに違いない。
とにかくなんとか登ってしまいたい。
でもふと思う。
菊屋から早朝出発した場合、上でお鉢巡りもしたとして、最終のバスに間に合うのか?
はたして、高山病にはならないのか?
大丈夫なのか?
そこらへん考えると、二泊、という言葉が頭に浮かびます。
最悪、二泊になる可能性がある。
いくら菊屋が安いとはいえ、二泊するはめになると、とんでもないことになる。
金が一気になくなる。
金、金、金。
とにかくもう、二万ちょいしかありません。
それで今週の金曜日までもたせなければいけない。
金曜日には、前の会社の最後の給料が出るはずです。
普通に暮らしてれば、残り二万で、5日間は、余裕のよっちゃんです。
でも富士行くと、果たしてどうか。
そこで、二泊なんてしてしまうと、えらいことになる。
となると、菊屋で前泊し、早朝出発というラインも、難しくなる。
そこで考えたのは、吉田口から登るというアイデアです。
吉田口の五合目には、佐藤小屋があります。
佐藤小屋は、テント泊オッケーです。
テント泊だと、500円で済むみたいです。
佐藤小屋には7張ぶんのテントスペースがあるみたいです。
天下の吉田口は、バスがたくさんあります。
河口湖駅まで行けば、一時間に一本くらいは、吉田口の五合目までのバスが出てます。
だから、佐藤小屋に電話して聞いてみる。
テント泊できますか?と。
そして、できますよー、と言われれば、テント泊をすればいいのではないか。
その場合宿泊費は500円で済む。
激安超特価です。
でも、テント泊したあとに、富士山登山を往復するのは、きつくね?
という考えも浮かぶ。
きつい、きつい。
それはやめよう。
そんな風に思う。
テント泊では疲れが取れない。
にもかかわらず、テント泊をして、それから富士山を往復するなんて。
それもがっつり、剣ヶ峰まで行かなければいけないというのに。
それはちょっときつい。
きつすぎる。
そこまできついのはちょっと。
ない。
というわけで、怠け心全開の状態になっていますので、結局はいろいろと考えてみましたが、検討したり、調べたりしてみましたが、結局富士山、行きませんでした。
なかなか富士山レベルの山になると、気軽にはいけないものです。
なんといっても日本一の山、登るのはきつい。
気合入れないと登れない山だなーと思います。
一日に二回も三回も登れる人もいるらしいですが、信じられない話です。
でもマラソンランナーとかだったら、できるのかもしれません。