去年の12月で失業してしまいました。
で、最後の1カ月間は、ほぼ仕事ありませんでした。
仕事無いにも関わらず、出勤してました。
長期的な視野で仕事をする職場であったので、あと1ヶ月で辞める人間にお願いできる仕事は一つもありませんでした。

気まずきことこの上なし。
なんといっても出勤しても椅子に座ってるだけです。
もう完全に給料泥棒状態でした。

本当は空気読んで即刻辞めるべきだったのかもしれません。
しかしお金が欲しいので、最後の最後まで居座ることにしました。

でかい会社でした。
小さな会社だったら、仕事ない人にお金払うのは勿体ないので、即刻辞めさせるような圧力があったかもしれません。
でも大きな会社だったので、とりあえず座っとけ、みたいな感じでした。

最後の日、職場のみなさんに挨拶して、笑顔で別れました。
円満に退社しました。

その努力が実り、最後の月もきっちり満額給料が入りました。

140時間から180時間までの契約であったのですが、12月は一日お休みして、130Hしか働きませんでした。
だから10H分は満額から差し引かれるはずだったのですが、なんとびっくり、差し引かれずに、満額給料貰うことができました。

良かった、本当に良かった。
即刻やめずに、本当に良かった。

もうほんと、毎日即刻辞めることばかりを考えていました。
仕事ないのに出勤するのは、かなり苦痛でした。
精神衛生上考えても、即刻辞めた方が良いような気もしていました。

しかし頑張り抜きました。
これもしあと二週間を残した状態で辞めてしまったとしたら、おそらく給料は満額の半分以下になっていたことでしょう。
あと三週間残していたら、さらに給料は減っていたはずです。

最後の給料が満額であるかどうか、それは非常に大きな問題でした。
なんといっても私、去年の12月で引っ越しもしまして、引っ越しで40万円くらいは使っています。
とにかく引っ越し直後という非常にマズいタイミングで退職することになってしまいました。

退職の理由としては、今回は先方から契約の更新を断られた形になってしまいました。
私はプログラマとして現場に入ったのですが、電話応対、電話の取り次ぎなども作業として求められてしまい、それを不服とした私は、電話応対はしませんと表明しました。
めったに電話はかかってきません。
そこは我慢して、電話応対するのが一般的な対応でしょう。
そこを頑固にこだわって、電話応対しませんと表明してしまうのは、あまり良いことではなかったのかもしれません。

派遣会社と相談して、電話応対しなくていいという形になったのですが、その代わり契約はもう12月で終了という話になってしまいました。
たかが電話応対断ったくらいでクビ？うそでしょ？
と、思わないでもありませんでしたが、しかしめったにならない電話に出ないと固くなに表明してしまったことは、まずかったようでした。
職場では私の勤務態度を評価してくれていた方もいたみたいで、最後の日に今日で退職しますと挨拶すると、とても残念そうな顔をしてくれた人もいました。
その人は職場の一番の年長者のようで、職場にもいつも一番最初に出勤される方で、とても真面目そうな方でした。
私のクビを決定したのはおそらく今回は現場の方たちではなく、普段は現場に顔を出さないもっと上の人ではないかと思っています。
とはいっても、電話応対してくださいというのは現場のリーダーの指示だったので、その指示を拒絶してしまったわけですから、やはり現場のリーダーからもバツが出てしまった可能性はあります。
しかし現場のリーダーはとても良い人で、最後の日もとても感じよく送り出してくれました。
礼儀正しく真面目な人で、私はとてもその人に好感を持っています。
最後は見送ってくれて、世間話をして、「またご縁がありましたらよろしくお願いします」といった事も言ってもらえました。

おそらく今回は派遣会社とその派遣先の上の人との間で交渉がこじれてしまい、では今回はもう12月でお仕舞、という話になってしまったのではないかと想像しています。
派遣会社の担当の方はかなりいい加減なタイプの方で、待ち合わせをしてもいつも遅刻をしてくるし、寝坊したといって待ち合わせ場所に来なかったこともありました。
すごくちゃらんぽらんな感じの人で、私は内心その人のことをあまり良く思っていませんでした。

とはいっても、真相は闇の中。
なぜ電話応対を拒否したくらいのことで、プログラマとして勤務している私がクビになってしまったのか。
おかれている携帯電話機を他の場所に移動するなり、私の席を移動するなりは、どうしてもできなかったことなのだろうか。
そこはどうしても私が電話応対をすべきだったのだろうか。

めったにかかってこない電話でしたし、本来でしたらそれくらいのことはしたほうが良かったのかもしれません。
私が電話に出ないと、他の人が出ることになり、他の人に負担がかかります。
その電話から一番近いのは私でした。
私がその電話に出ることが一番自然なことでした。

和を乱さず、まわりと仲良く仕事をするためには、めったにならない電話の電話応対をして、電話をまわりの人に取り次ぐくらいのことは、本当はしたほうがいいのでしょう。
そのくらいのことをやらないようでは、どこの現場でもつとまるような人間にはなれません。

仕事のグチはこのくらいにしておきます。
とにかく12月いっぱい仕事をして、最後の給料を満額貰うことができました。
頑張ったかいがありました。
今回12月いっぱい頑張り抜いた点は、自分のことを評価してあげたいと思っています。
次もまたこれと同じくらいのレベルの問題に直面した場合は、次は今回ほど頑張れないかもしれません。
次は即辞めることになるかもしれません。

12月いっぱいで仕事が終わっての年末年始は、私にとってはほぼ平日と同じような日々でした。
ウイスキーをたらふく飲んでしまい、トイレに駆け込むまで間に合わず、トイレの部屋で激しく嘔吐してしまいました。
おかげでトイレが吐しゃ物まみれになってしまいました。

腰も痛い。

なんとも調子がバットです。

しかし今、私は目覚めております。
昨日から、酒もコーヒーも飲んでおりません。
しばらく酒もコーヒーも禁止して、体調を整えようと思います。
腰痛は持病なのですが、ストレッチをしたりなどをすれば、症状は和らぎます。

今日は長く歩いてこようと思っています。
引っ越ししたばかりでマンションの中はガラガラです。

今日は5万円くらいを財布に入れて、ソファーを買ってきちゃおうと思っています。
ソファーを買い、散髪をしてきます。
そして歯磨き粉も買います。
あと、コップも割れてしまったので、新しいコップも買います。
ウイスキーの瓶もゴミ捨て場に置いてきます。

今日は上から下までスポーティーな格好で、たっぷり歩いてきます。
そして体調を整えます。
しばらく酒とはお別れです。

次の仕事は決まっています。
新宿で1月15日からはじまります。
それまでまだまだ時間があります。
気が向いたタイミングが訪れたら入笠山にでも行ってみようかと思っています。

まずはこのドロドロの心と体の状態を、すっきり爽やか、リフレッシュしたいと思っています。
野菜とか、体に良いものもどんどん摂取していきます。

体調を整えて、今年もがっつり励んでいきたいものです！