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雪山登山にもチャレンジしたいものです
投稿日
2020/01/07
登山の醍醐味の一つとして、やはり難易度の高い登山に挑戦するという楽しみ方があると思います。
私は最近はもっぱら楽な登山ばかりをしていますが、機会があれば難しい山にもチャレンジしてみたいと常々思っています。
エベレストなど、ヒマラヤ登山にもとても興味があります。
国内で難易度の高い登山にチャレンジしたいと思ったら、やはりいつかは雪山にも行きたくなるでしょう。
私は冬に谷川岳には行ったことがあります。
雪山はあたり一面真っ白で、風景がとても美しく、独特な味わいがあります。
本格的に登山をしている人たちは、冬の登山が一番好きだと言う人が多いように思います。
雪山の魅力は一度味わってしまうと、やみつきになってしまうようなものなのかもしれません。
私は谷川岳以外は雪山にはあまり行ったことがないのですが、常々行きたいとは思っていて、重アイゼンやピッケルなどはすでに持ってます。
関東の山々でしたら大抵はチェーンスパイクがあれば冬でも結構どこでも登れます。
もちろん関東でも大雪が降ることもありますので、その場合はピッケルやアイゼンなどが必要になるでしょう。
そんな具合にけっこう私は雪山に興味を持っていて、先日、ヤマケイ登山学校の「雪山登山」という本を買ってきました。
天野和明という人が「監修・著」とのことです。
すでに雪山登山の本は何冊か持っているのですが、この本は最近出たばかりみたいで、最新の情報などが載っているのではないかと思い、ついつい買ってしまいました。
この本の中に、雪山の難易度について、書かれている箇所がありました。
それを見ると、雪山の最難関は、剱岳(早月尾根)のようです。
それよりも難易度の高い国内の雪山はたぶんいくらでもあると思います。
北海道の山なんかは冬は非常に難しいみたいで、エベレストに登るよりも難しいという話を聞いたことがあります。
北海道の山は、冬の登るのは基本ムリみたいです。
私の購入した雪山登山の本では、最難関の雪山として、剱岳(早月尾根)が紹介されていて、次に難しいのが、奥穂高岳になり、その次が、槍ヶ岳(中崎尾根)とか、北岳になるようです。
逆に簡単な雪山としては、北横岳、黒斑山、安達太良山、金峰山、上州武尊山、那須岳、雲取山などが紹介されています。
谷川岳はそれより少しだけ難易度が高いという位置づけのようです。
でも谷川岳はオキの耳まで行かず、トマの耳まで行って帰ってくれば、そんなに大変ではないのではないかという気がします。
それだったら普通にサークル登山も開催できると思います。
それほど危険度は無いと思います。
雲取山なんかは東京都なので、雪山としては一番近いかもしれませんが、私は雲取山はあまり雪山というイメージは持っていません。
やはり雪山を満喫したいのであれば、谷川岳、北横岳、入笠山あたりに行ったほうが良いのではないかと思っています。
でも前に大雪が降ったときは、奥多摩の鷹ノ巣山も立派な雪山になりました。
いや大雪が降れば、高尾山だって立派な雪山になります。
雪山は危険も多いですし、寒いですし、なかなか気軽に行けるというものでもありませんが、風景は美しく、そして難易度の高い登山を成功した満足感というものは、また格別なものに違いありません。
私も機会があればぜひ積極的に雪山にもチャレンジしてみたいと思っています。