今日は本仁田山に登ってきました
投稿日
2020/02/03
今日は奥多摩の本仁田山に登ってきました。奥多摩駅から登っていくルートです。登り下りと合わせてコースタイム4時間くらいの道のりです。それほど長い時間の登山ではなく、奥多摩登山の入門コースとも言われるコースです。
奥多摩駅から登りはじめ、大休場尾根という尾根を登り、山頂に至ります。下山は瘤高山、殿上山と経由する杉ノ尾根という尾根を下ってゆき、鳩ノ巣駅に至ります。ただ瘤高山も殿上山も標識は見かけませんでした。標識がない山なのか、あるいは登山道から少し外れたところにピークのある山なのかもしれません。
本仁田山は奥多摩登山の入門コースですし、往復たったの4時間程度の道のりなので、楽な山だと思われるかもしれません。でもとんでもない。なかなかハードな山です。
大休場尾根という尾根は、奥多摩三大急登の一つです。かなりの急坂が、延々と続きます。1時間40分くらい急坂が続きます。これはなかなかハードなものです。とても良い運動になります。
私はストックを駆使して、せっせと登りました。本仁田山の山頂からは、富士山の姿も良く見えました。思わず三枚、山頂からの富士山の姿を写真に撮りました。この時期は雪をかぶった富士山の大きな姿が、とても目を楽しませてくれます。
山頂のベンチでは男性が一人いて、せっせと山ごはんを作っているみたいでした。私はその人に挨拶をして、少しだけ山頂でのんびりしてから、下山しました。
下山途中で瘤高山、殿上山と出てくるはずなので楽しみにしていたのですが、それらの山々の標識は見かけませんでした。
山頂付近には少しだけ雪が積もっている道のりがありました。その道のりは滑りやすそうだったので、ストックを使って慎重に進みました。チェーンスパイクも持ってきていたのですが、雪の道のりはそれほど長いものではなかったので、チェーンスパイクは無しで済ませました。前回仏果山に登ったときは雪が降って完全な雪山になり、雪山の装備の不足のためかなり苦労してしまったので、今回はチェーンスパイク、ストック、手袋など、雪山対策の装備も準備してきました。
遠く北西に見える山は山頂付近が広範囲で雪で白くなっていました。方角から見て酉谷山だったのかもしれません。酉谷山の山頂付近には避難小屋があります。時期によってはその避難小屋は満員になるそうです。
避難小屋での一泊登山はまだやったことがありません。雲取山の山頂付近にも避難小屋があって、以前に覗いてみたときは満員でした。寝袋に入って横になっている人、バーナーで何かを作っている人など、たくさんの人がいました。
今日の登山は9時ごろ登りはじめ、13時30分くらいに終了しました。登っている途中はかなりハードな登山であると思いましたが、終わってみるとイージーな登山であったという印象です。まさに喉元過ぎれば熱さを忘れる状態です。
家に帰ってきて登山で着てたものはすべて洗濯機に入れて、シャワーを浴びて着替えました。さっぱりした気分です。
まだ時刻は15時17分。さきほど体重計に乗ってみると、体重は92キロでした。私の身長は177センチなので重すぎです。ダイエットすれば登山の体力ももっとつくに違いありません。頑張れば75キロくらいまで落とせるのではないでしょうか。そのくらいまで体力落とせれば、相当体力はアップするかもしれません。
ぜひダイエットしよう。75キロまで頑張って落とそう。そう思い、登山に持っていったおにぎり六個のうち、二個は残しておいたのですが、なんということでしょう、さきほど駅前のマックでチキンクリスプを二個買って食べてしまいました。登山後のため、食欲がとても旺盛になってます。気をつけないと大食いをしてしまいそうです。
ともあれ今日は久しぶりの登山でした。登山でリフレッシュできて、とてもスッキリした気分です。昨日は酒を飲みすぎてしまってドロドロの状態になってしまいましたが、今日の登山で心も体も洗われました。また近日、登山に行きたいところです。