日ノ出山に登ってきました
投稿日
2020/02/05
今日は奥多摩の日ノ出山に登ってきました。
日向和田駅から歩きはじめ、琴平神社、三室山と経て、日ノ出山まで登りました。
登りのコースタイムは3時間です。
下山はつるつる温泉まで下りました。
下山のコースタイムは1時間15分です。
往復で4時間15分のコースタイムの登山でした。
日向和田駅から登り始め、琴平神社に行きました。
琴平神社といっても、拝殿が一つあるだけです。
そこからは見晴らしがよくて、とても良い眺めでした。
拝殿一つしかないのに神社。
私は今回、ようやく神社の意味が分かりました。
つまり神社とは、神の社という意味なのではないかと思います。
どんなに小さな拝殿でも、お社、などと呼ばれると思います。
つまり、どんなに小さな拝殿であったとしても、それが神が宿るお社であったなら、神を祀っているお社であったなら、それはもう「神社」なのです。
三峯神社とか、巨大な神社だけが神社なのではなく、どんなに小さなお社でも、それが神を祀っているものであれば、それはもう、神社と呼べるもののようです。
なるほど神社とはそういう意味だったのか。
私の認識は間違っているのかもしれませんが、なんとなく、合点がいきました。
今まで登山時になんどか拝殿を見て、その名前が地図上では〇〇神社となっていたので、ちょっと不思議に思っていたのですが、なるほど神社の意味がわかりました。
たぶん神社ってそういう意味なのだなと思います。
でも厳密に言えば、神社と呼ぶための資格はあるのかもしれません。
例えば個人が勝手に家の庭なんかに拝殿を建築し、そこで神を祀っていると言い張り、そしてその拝殿のことを〇〇神社であると勝手に名乗っても、果たして良いのか?
たぶんそれはダメなのではないか。
やはり神社を名乗るには、それなりの資格みたいなものがあるのかもしれません。
琴平神社で少しだけ休憩して、登山を再開しました。
次は三室山に到着しました。
三室山、どうも、来たことがある気がします。
はじめて来た場所という気がしません。
今回私は初めてのルートを歩いているつもりでいたのですが、過去にこの道、通ったことがあるような気がします。
三室山の山頂は木に囲まれていて、見晴らしはほとんどありませんでした。
三室山を後にして、そこからせっせと登り、日ノ出山に到着しました。
なかなかハードでした。
山頂の手前の一時間くらいが、かなり急登が続く感じで、結構ハードであると感じました。
それでも苦労して日ノ出山の山頂に到着したときの気分はひとしおでした。
日ノ出山の山頂はとても見晴らしがよくて、遮るものが無く、四方八方すべて見渡せます。
景色もとても良くて、とても気持ちの良い場所です。
山頂では中高年の方たちがたくさんいて、四人くらいでテーブルを囲み、バーナーで肉を焼いて食べている方たちもいました。
山頂でバーベキューをしていたような感じです。
山頂で私は写真を撮りまくっていたのですが、山頂の標柱を撮影していたときに親切そうな中高年の方がきて、「写真撮りましょうか?」と言ってくれました。
なんとものどかで楽しい雰囲気に包まれた山頂でした。
私は山頂でおにぎりを二個食べて、お茶をたっぷり飲みました。
それから下山しました。
下山はもう1時間15分程度です。
軽い道のりです。
ぶらぶら下山していると、やがてつるつる温泉に到着しました。
今回登山を開始したのは10時くらいで、つるつる温泉に到着したのは14時23分でした。
バスの時刻表を見ると、次のバスは15時のようです。
その後のバスは16時30分のようでした。
温泉に入って帰ろうか、どうしようかと迷ったのですが、今回は温泉には入らないことにしました。
そのかわり、つるつる温泉の自動販売機で500MLのビールを買いました。
スーパードライです。
それを飲みました。
やっぱり、登山後のビールは格別です。
温泉は外せても、登山後のビールはなかなか外せません。
登山後のビールは実に旨い!
500MLのビールはちょっと多すぎたみたいで、私はかなり酔っ払ってしまいました。
それでビールを飲んで、あと残ったおにぎりを食べていると、そろそろバスの来る時間になりました。
バスは14時55分くらいに到着しました。
私は温かいお茶を買って、バスに乗り込みました。
バスのほう、汽車みたいな形をした、かなり特殊な形のバスでした。
バスに乗って20分、武蔵五日市駅に到着しました。
そして電車に乗って、家に帰ってきました。
今日は登りで3時間、下りで1時間15分の登山でした。
なかなかハードで、良い運動になりました。
この調子でどんどん登山をしていって、体力をついて、今年の夏は奥穂高岳、剱岳、仙丈ヶ岳、北岳、甲斐駒ヶ岳、燕岳など、メジャーな山にもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
そのためにはまずはしっかり体力をつけなければいけません。
しかし登山には危険がつきものです。
山道は道が悪いです。
気をつけないとケガをします。
道に迷ってしまうこともあります。
だから安全には十分に気をつけて、安全第一で慎重に登山をして、しっかりと登山の実力をつけて、本格的な山にもどんどんチャレンジしていきたい。
そのように思っております。