富士山の標高差についてちょっと調べてみました。

確か五合目は2500メートルくらいで、山頂は3700メートルくらいだったと思うから、標高差は、1200メートルくらい？
じゃあ丹沢の塔ノ岳と標高差、同じくらいではないか。

塔ノ岳の標高差、大倉バス停が290メートルで、山頂が1491メートルらしく、つまり標高差は、1201メートルらしいです。

じゃあ塔ノ岳と富士山って、標高差は同じなん？

と思って調べてみたのですが、どうやらそうではないらしい。

五合目と一言で言っても、いろいろな五合目があるようです。
以下のような具合です。

富士スバルライン五合目（標高2305m）
富士宮口五合目（標高2390m）
須走口五合目（標高1970m）
御殿場口新五合目（標高1440m）

これを見ると、富士宮口五合目が一番高いみたいです。
ここからだと標高差は、1350mらしいです。

で、

登り：5時間30分
下り：3時間50分

くらいらしいです。

合計、9時間20分ですね。

で、こっから登った場合、富士山の高さの最高地点の剣ヶ峰までは、往復で35分くらいみたいです。

富士山の山頂の火口をぐるりと一周するのをお鉢巡りというそうですが、それは一周で1時間37分です。
でも、富士宮口からですと、一周せずに往復で帰ってくれば、35分で済むようです。

じゃあそれも徒歩の時間に入れるとすると、

合計で、9時間55分ですね。

まあせっかくなので、お鉢巡り、一周したいですけどね。

富士宮口五合目のアクセスは？

新富士駅、富士駅、富士宮駅とかから、行けるみたいですね。

富士宮駅から1時間50分くらいかかるみたいです。
遠いなー。
いや、1時間20分のバスの便もあります。
うん、普通は、1時間20分みたいですね。

富士宮駅って遠いのか？
うちの最寄り駅、牛浜駅から調べてみます。

4時間6分
乗り換え5回
2,824円

って感じですね。

3時間23分
乗り換え5回
5,080円

というふうにも行けるみたいです。

富士宮口五合目って前泊できる？

収容人数20人の、表富士五合目レストセンターとやらがありますが、まー、微妙ですねー。

まあ体力的には一番楽っぽいですね、富士宮口ルートが。

まあお昼の12時に富士宮口五合目を出発して、富士山の一番上の山小屋らしき、頂上富士館に宿泊すると良さそうですね。

頂上富士館は、標高3740mのようです。
ここからはもう30分くらいで山頂につくかもしれません。

4時30分がご来光だったら、4時に出れば間に合うって感じですね。
余裕を持って、3時40分くらいに出れば、間違いないですね。
ま、3時50分でもいいんでしょうけどね。

じゃああれですね、高山病にさえならなければ、お鉢巡りも余裕ですね。
でも朝方は火口付近の風が強すぎて、お鉢巡りできないかもしれない。
まあその場合は、また山小屋に戻って、しばし待機、ということもできますね。
山頂で待機でもいいでしょうが、寒いでしょうからねー。

問題は高山病です！

標高差1350メートルで、登りの時間は5時間30分だったら・・・

もしかして、雲取山と同じくらい？

うん、雲取山の標高差、一般的なルートの鴨沢バス停からですと、標高差1,467メートルとのこと。

富士山の吉田ルートの場合は、標高差は1450メートルらしいです。
ということは、雲取山のほうが、標高差は大きいんですね、富士山の吉田ルートよりも。

富士山は吉田ルートが一番メジャーなルートです。

でも登りのコースタイムは富士山の吉田ルートは、5時間55分とのことですし、雲取山は、5時間20分くらいだったと思いますので、まー、富士山のほうが、ちょっときついですね。

富士宮ルートのほうは、登りは5時間10分って、山と高原の地図には書いてますね。

富士宮ルートだと、雲取山よりも、歩く時間的にはちょっと楽みたいです。

登山の体力的な面だけに関しては、雲取山がちょうど富士山と同じくらいかもしれません。

まあ吉田ルートですと、富士山のほうがちょっときつそうですけどね。

でも問題は、高山病です。
もし高山病にならなければ、雲取山に登れる人は、富士山にも登れるはず。

高山病になってしまうと、雲取山の2倍くらいハードな登山になってしまうかも。
実際わたしは今まで登ってきた山の中で、富士山がダントツで一番きつかった！

雲取山で高山病にはならないですからね。

じゃあ体力的には雲取山レベルということで、あとは高度順応の問題ですね。

高山病にならないように、ゆっくり、ゆっくり登ること。
それでも高山病になってしまう場合は、何度も何度も登って、長期的に高度順応のトレーニングをしていくこと。

あとまー高度順応のトレーニングのために、富士山の八合目くらいの山小屋で働かせていただくってのも一つの手ですね。