登山サークル アウトドアチャイルド

登山サークル アウトドアチャイルド

<<「小説・武田信玄、観音...」
女坂で日和田山に登ってきました
投稿日
2021/01/29
こんにちは。登山好きな47才のフリーランスプログラマです。

今日は仕事がありません。それで登山に行こうと思って、現在電車の中です。

今回は11時30分に起きました。寝たのは4時でした。だから7時間30分寝たことになります。やはり一度寝ると長々と寝てしまいます。

今日は秩父の日和田山に登ろうと思っています。軽めの山です。今回の登山は往復で三時間かからないと思います。

日和田山には何度か登ったことがあります。しかしまだ女坂では登っていない気がします。登山道の途中で男坂と女坂に分かれます。それで以前に登ったときは男坂で登ったはずです。だから今回は始めてのルートの女坂から登ろうと思ってます。

さて、現在拝島駅の待合室にいます。川越行きの電車を待ってます。それに乗って東飯能駅まで移動します。そして東飯能駅で西武秩父行きの電車に乗り換えて、一駅目の高麗駅で降ります。

今日は高麗駅から登山開始です。女坂経由で日和田山に登ります。そしてロッククライミング練習を経由するルートで下山してきます。

今日は軽めの登山なので、街用の小さめのリュックを持って来ました。リュックには、レインコートの上だけ、ニット帽、ビニール袋、ポケットティッシュ、コンパス、水が入ってます。本当は手ぶらで来たいところですが、暑くなるとジャンバーなどの服を脱がなければいけないので、その服を入れるリュックは必要です。

さて、X社から連絡がありました。X社はいつも仕事を依頼してくれている会社です。

またトラブル発生です。こちらの作業が反映されていないらしいのです。しかしそんな筈はありません。確かに反映されているはずです。これは一体どういうことなのでしょう。X社のSEさんのミスなのでしょうか? 私のミスなのでしょうか? どうもよく分かりません。

今は外です。東飯能駅で電車を待ってます。依頼された確認内容は、30分くらいで終わりそうな確認内容です。そんな小さな確認作業のために、わざわざ今すぐ家に帰るのは厳しいです。なんとかチャットのやり取りだけで原因を突き止めたいところです。

私のミスでしょうか? そんな筈はありません。多分SEさんの何かしらの落ち度だと思います。しかしSEさんはとても優秀な人です。だからSEさんのミスであるとも考えにくいのですが、私のほうも落ち度は無いはずです。この件、とても気になります。今すぐ家に帰って、パソコンで確かめたい気分です。

しかし電車は進みます。次の駅は高麗駅です。そこで降りて、日和田山に登ります。

さて、いきなりワープで恐縮です。
日和田山に登ってきました。
その先の高指山の山頂も探してみたのですが、高指山の山頂は見つかりませんでした。高指山の山頂らしきところには白い建物が立っていて、その周りは金網フェンスで囲まれていて、中に入ってはいけないみたいでした。多分その場所が高指山の山頂なのではないかと思います。

さてX社の調査の依頼が待ってます。家に帰ってそれをしなければなりません。その作業、私の作業が反映されておらず、SEさんが何かミスをやらかしているのではないかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。この件はSEさんの説明不足と、私の理解不足が原因で発生してしまった認識の齟齬だったようです。つまりこれはSEさんが悪いわけでも、私が悪いわけでもないというケースでした。

それでまた調査をやり直しです。グーグルマップに関する調査です。これはなかなか大変です。グーグルマップを使ったプログラミングの説明書とか仕様書とかあるのかもしれませんが、そういうのはきっと英語で書かれたものでしょう。

私は英語は分かりません。だから英語の説明書があったとしても、誰かがそれを翻訳してくれていないことにはお手上げです。だからやはりIT技術者で一流になるためには英語ができないとダメだと思います。重要なドキュメントや最新のドキュメントなどは、きっと英語で書かれていると思います。

優秀なエンジニア同士のコミュニケーションも、英語によるコミュニケーションなのかもしれません。つまり英語ができないエンジニアは結局のところは、誰かが翻訳してくれたドキュメントしか見れないという、下っ端エンジニアにしかなれないと思います。英語の情報を見れないやつはやっぱりITエンジニアとしては三流以下ということになってしまいます。三流以下どころが、五流くらいかもしれません。

今回のようなグーグルマップに関する調査の作業なんかだと、日本語ページだけでは情報が少なすぎてかなり厳しいです。ブラウザに自動翻訳機能はついているのですが、自動翻訳された日本語は大抵へんな日本語になっています。しかし日本語の情報だけだと情報が少なすぎるようなので、ブラウザの自動翻訳機能を使って、色々な英語のページなんかも見てみようかと思ってます。それで問題が解決できる可能性は低そうに思いますが、とりあえずそういうこともやって見たほうが良さそうです。

色々調べてどうしても分からなかったら、「すみません分かりませんでした。ごめんなさい」と謝るしかありません。「英語のページを探せば解決方法が見つかるかもしれませんが、すみません、わたし、英語できないので」と、ドクターXみたいに、「わたし、英語できないので」と言って、勘忍してもらうしかありません。「SEさん、堪忍や。堪忍やでー」と言って、許してもらうしかありません。

こんな難しい調査を依頼するとか、イジメ以外の何物でもありません。「わからないー、わからないよー、うぇーん、うぇーん」と、泣き叫びたくなります。するとSEさんは心配そうな顔して、温かいミルクでも持ってきてくれるでしょうか。

しかしSEさんとはチャットだけの付き合いです。SEさんがどんな顔してるのか、何歳なのか、どんな声してるのか、既婚なのか独身なのか、そういうことは何もわかりません。SEさんとは文字だけの付き合いで、仕事以外の話は一切しないのです。

さて、家に帰ってきました。そしてカレーランスを食べ、スーパーで買ってきたヒジキなどの惣菜も食べました。

今日は女坂で日和田山に登ってきました。そして日和田山の先にある高指山も山頂も探してきましたが、高指山の山頂は見つかりませんでした。しかし高指山の山頂らしきところまで行きました。そこには白い建物が立っていて、周りは金網フェンスで囲まれていて、中に入ることは禁止されているみたいでした。そこがきっと、高指山の山頂なのだと思います。

高指山の山頂には、かつては山頂にNTTの高指無線中継所があったそうです。今はおそらく白い建物だけになっているのではないかと思います。高指山という標柱がある山頂というのは、どうやら無いみたいです。

日和田山は何度も登ったことがある山ですが、今日は高指山の山頂も目指しましたし、登るときは女坂で登りました。だから今日始めて歩くルートもたくさんありました。

日和田山の登山口付近に、簡単に地図板が立っていました。これを見ると、まだ歩いていないルートがいくつかあります。そのまだ歩いていないルートも、今度全部歩いてみようと思っています。

今回は、日和田山の山頂からロッククライミング練習場を経て下山する道のりが、ちょっと記憶があやふやで、また行ったときには迷うかもしれないと思ったので、また今日はしっかりとその道を確認してきました。まだいくつか歩いていない道があるのですが、日和田山にもう二、三回くらい行けば、すべてのルートを歩く事ができそうです。

頑張れば次の一回だけですべてのルートを歩く事もできるのですが、そんなに急いで全ルートを制覇する必要もないので、のんびりあと数回日和田山に登って、ムリなく全ルートを制覇してこようと思っています。日和田山では絶対に道に迷わないという自信がつくまで、もう何回か日和田山に通おうと思っています。

あと高麗駅から日和田山に向かう途中の無人販売所で福みかんという小さなミカンがたくさん入った袋を買いました。これは一袋200円でした。あと日和田山の登山口のところにある無人販売所で菊芋というものを買いました。これも一袋200円でした。

この菊芋というものは生でも食べれるみたいで、そして今、その菊芋を一つ生で食べてみました。なかなか面白い味です。スーパーで買えない野菜です。生でも食べれるし、体にもとても良いようです。なんでもダイエットなどにも良いらしいです。

菊芋は食べる「インスリン」とも言われる健康野菜で、血糖値の高い方、高血圧や肥満予防に有効な自然食品だそうです。菊芋には「イヌリン」と呼ばれる食物繊維があり、体内の糖分を取り込んで大腸に運んでくれる働きがあるそうです。イヌリンの他にビタミンやミネラル類がたっぷり含まれており、腸内で善玉菌を増やす効果もあるそうです。

そういう説明書きも、無人販売所に貼られていました。生でも食べれて、歯ごたえもしゃきしゃきしてて、なかなか面白い野菜です。これが体に良いのであれば、ぜひ今後も食べていきたいような野菜です。

しかし高麗駅周辺も、ずいぶん何度も通っています。そのあたり、とても良い感じの場所です。来るとほっとする、そんな場所です。自分の肌に合っているような場所なのかもしれません。無人販売所も多くて、無人販売所好きにはたまりません。

そのあたりに、宮沢湖という湖なんかもあるみたいなので、そこにも近々行ってみたいと思っています。あと、その湖に宮沢湖温泉という温泉施設もあるみたいです。そこもぜひ一度行ってみたいところです。

最近あまり温泉には入っていませんが、たまには温泉に入るのも良いのかもしれません。登山で疲れた後の温泉は格別なわけですし。でもまあ、今日くらいの登山だったら、楽すぎてあまり疲れません。もっときつめの登山に行った後、温泉に入ると最高に気持ち良いに違いありません。

さて、ではX社から依頼された仕事のほう、じっくり取り組みます。明日から土日です。今日はもう仕事しなくていいでしょう。明日からじっくりやります。X社は土日祝日はお休みのようです。私は仕事があれば土日祝日関係なく働いています。

しかし「奥武蔵・秩父」の山と高原地図を見てみると、まだまだ歩きたいルートがたくさんあります。足早に通り過ぎるだけという登山よりも、ゆっくりじっくり何度も歩いてその山を深く知る、そういう登山もまたとても面白そうに思っています。
<<「小説・武田信玄、観音...」