登山サークル アウトドアチャイルド

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大岳山に登ってきました
投稿日
2021/07/04
今日は朝起きて、御嶽駅に移動して、御嶽駅からバスに乗り、ケーブルカー滝本駅に行って、ケーブルカーに乗り、ケーブルカー御岳山駅に着いたのが、確か10時35分くらいだったと思います。
それから大岳山まで登りました。
そして今回は、瀬音の湯というスパまで下山することにしたのですが、いやー、長かった。
すごく長い道のりでした。
瀬温の湯に到着して、トイレに入ったときに時刻を見ると、17時28分でした。
今日は6〜7時間歩いたという感じになります。
今日は道中、曇りだったり、弱雨だったり、小雨だったりしました。
雨が降ってくれたおかげで、涼しい中登山ができました。
本日は、色々と印象に残った登山だったのですが、どうも瀬音の湯で少し気に入らないことが起こってしまい、せっかくの気分が全て台無しになってしまいました。
まあ特に大したことでもないのですが、そういう少し気に入らない事件が発生してしまい、終わり良ければ全て良しというのですが、この場合は逆で、終わりが悪ければ全て悪い、ということになってしまいました。
結論から行ってしまうと、登山の後の温泉とか、食事とか、必要でしょうか?
これ、もしかしたら、必要じゃないかもしれない。
いや、基本、温泉とか食事とかは、楽しいというか、心地よいものではあります。
でも、その中で、嫌な思いをするような事件があった場合、もう全てが台無しになってしまいます。
これは、温泉とか食事とかに限らず、例えば、もし登山が終わって、真っ直ぐに家に帰ったとしても、例えば、駅のホームで酔っ払いに絡まれてしまったりとか、携帯電話をトイレに落として壊してしまったりとかすると、もう全ての良い気分は台無しになり、本日の登山の良い気分というものも、全て台無しになってしまうというわけで、まあそれは、致し方ありません。
生きてれば、いろんな事件が起こります。
それは嬉しい事件ばかりではなく、嫌な事件も起こるのです。
今日私は不愉快な思いをしたわけですが、でもそれは、誰のせいとか、そういう話でもなく、たまたまそういう星の巡り合わせが生じてしまい、今日に関しては、最後に不快な思いをして、一日の全ての良い思い出が、全て吹き飛んでしまったという、悲しい結果になってしまいました。
まあ、最後に温泉に行って、食事して、ビールも飲んだのですが、いやーやっぱり、登山の後は、ついついビール飲んでしまいます。
でも、ビール飲まない方が良かったような気がします。
ビール飲むと、気持ちも緩んで、だらしない感じになってしまうし、せっかく登山で得た、心と体の清潔感も、少し損なわれてしまうような気がします。
まあ無理して、温泉に立ち寄る必要はないですね。
でもまあ、瀬音の湯は、今まで一度も、立ち寄ったことがなかったので、経験として、今日は立ち寄って、食事して、温泉に入ったのは、経験としては、とても良かったと思います。
それで経験はしたわけですし、何事も経験は大事です。
まあ別に瀬音の湯のサービスが悪かったとか、そういう話でもなく、お客さん同士のトラブルに巻き込まれたとか、そういうことでもないのですが、ほんの些細な行き違いから、不快な気分になってしまうということは、まあ良くあることです。
これはまあ、誰もせいでもないことですし、まあ致し方ありません。

それでも今日は見所はたくさんありました。
まず、ハセツネ記念碑を、見ました。
御岳山の長尾茶屋の前にありました。
今日は大岳山登山のスタートが、ケーブルカー御岳山駅だったわけですが、御岳山に、ハセツネ記念碑というものがあるらしく、それはどこにあるのだろうかと、ずっと気になってました。
そして今日、それを見つけました。
ハセツネって、長谷川恒男さんのことだったんですね。
長谷川恒男は、昔の天才的な登山家です。
冬に単独で、ヨーロッパの巨大な岩壁をいくつも制覇した、すごい人です。
生涯ずっと、危険な登山に挑み続け、そして最後には、43歳の時、雪崩で飲まれて永眠されました。
すごい人、冒険家です。
長谷川恒男さんのことを、ハセツネというそうです。
ハセツネさんは、本当に凄い人だと、今日は改めて思いました。
ハセツネさんは、とても勇敢です。
勇者です。
武士です、侍です。
心の強い人です。
でも人柄は穏やかだったらしく、絶対に人と喧嘩をしない人だったそうです。
人と喧嘩をしないからと言って、臆病者でも、気が弱いわけでもなく、誰よりも勇敢な、冒険家、凄い人なのです。
ハセツネさんの本、近々買ってきて、読もうと思います。
冒険家であり、アスリートであり、勇者であり、天才である。
これほどの人が、過去にはいたのです。
43歳で永眠しましたが、ずっと困難に挑戦し続けた凄い人で、永眠された後も、語り継がれている、偉人です。
なんか今日は妙にハセツネさんの存在が、心にささりました。
過去にハセツネさんのような勇者がいて、でも性格は優しくて、ニコニコしてて、人と絶対に喧嘩をしないような人だった。
しかしとても心の強い人だった。
臆病者ではないし、気が弱い人でもなく、生涯強さを追求した人だった。
そのハセツネさんの生涯が書かれた本を読むことで、何か色々と勉強になりそうな気がします。

まあ後は、大岳山の山頂は、曇り空のため、景色は基本、真っ白でした。
まあそれはいいとして、大岳山の山頂から少し下ったところに、大岳山荘という山荘があります。
そこは営業を休止している山荘なのですが、トイレはあります。
で、その大岳山荘が、とても謎なのです。
何が謎かというと、誰かいる感じがするのです。
大岳山荘は休止中で、誰もいない、ドアには鍵が閉まってる。
そんなイメージですが、なんとなんと、大岳山荘、ドアを開けてみたのですが、普通にドアが開きました・・・
そして、中が荒れ果てているかというと、全然そんなことはなく、きちんと掃除されているのです。
トイレもまた、きちんと掃除されているのです。
え、大岳山荘って、誰か、住んでるの?
私は、山荘のドアが開かないだろうと思って、開けてみたのですが、普通に開くので、びっくりしました。
そして中は、普通の山荘なのです。
普通の家みたいな感じなのです。
人の家に、勝手に入れる。
それも、綺麗に掃除されている。
これ、誰かいるかもしれん・・・
私はそう思い、慌ててドアを閉めました。
その時、「はい、なんですか、誰ですか?」と、中の人が、怒鳴ったような気がするのですが、それはおそらく、気にせいでしょう。
とにかく、大岳山荘は、死亡中の山荘であると、みなさん思ってると思いますが、誰かがしっかり掃除してます。
トイレもとても綺麗です。
まあそれはとても気になりました。

後は、下山時、鶴脚山、馬頭刈山、高明山と経由して、瀬音の湯まで下山してきたのですが、その途中に「つづら岩」という、巨大な岩場があります。
その岩場を見てみると、ロッククライミングの金具が至る所に付いてます。
ロッククライミングの人たちは、この「つづら岩」に、結構登ってると思います。
すごく立派で、巨大な岩なのです。
私も上を見上げ、「ああ、つづら岩の上に、登りてえ!」と、思ってしまいました。
色々とロッククライミングの道具を買って、誰かに指導してもらうなどして、いつかきっと、この「つづら岩」に登りたい。
そんな風に思いました。
まあ基本私は、危険な登山はしないわけですが、でも、ハセツネさんの記念碑を見て、ハセツネさんの生き様について考え、スリリングな登山にも、チャレンジしても良いではないかと、思いました。
それで機会があれば、岩登りなんかにも、チャレンジしてみたいなーと思ったわけです。
北アルプスの剱岳や、奥穂高岳なんかにも、登りたいなーなんて、思ったわけです。
だいたい私の考えとしては、近場の登山で充分面白いのだから、わざわざそんな、北アルプスとか、行く必要なないだろうと、思っていたのですが、今日はなんか、北アルプスの山々に行きたいような気分になってしまいました。

まあ後、あれですね。
あの、「瀬音の湯」の、「標識」です。
下山の途中で、「瀬音の湯まで、1.9キロ」という標識が出てくるですが、これ、絶対に、1.9キロではないと思います。
多分実際は、3キロくらいだと思います。
以前にこの道を通った時も、「瀬音の湯まで、1.9キロ」と出てきてから、しばらく歩いても、全然瀬音の湯に到着せず、瀬音の湯への到着まで、かなり時間がかかりました。
その時も、「これ、絶対に1.9キロじゃないなあ」と、思ったものです。
で、今日もまた、やっぱりこれ1.9キロでは絶対にないと、改めて思いました。
実際には、3キロくらいなのではないかと思います。
そして、その「1.9キロ」と出た後は、もう、残りが何キロであるという標識は、一切出てこないのです。
普通は、「残り、0.8キロ」とか、出てくるものですが、「1.9キロ」の後は、その後一切、あと何キロかを示す標識が出てこないのです。
実際に、「1.9キロ」と出てきた後に、次に、「残り、2.5キロ」とか出ると、矛盾してしまい困るので、そのままにしているのでしょうか。
ここ多分、正確じゃないと思います。
3キロなら3キロと標識には表示してもらいたいし、残り3キロなのに、1.9キロなんて標識を作るのは、実にけしからんなと思います。
まあ、実際に1.9キロかもしれませんが、でも私の感触でいうと、多分絶対に1.9キロではないだろうと思ってます。
実際は3キロくらいだと思います。

でまあそんな感じで、登山の後は、瀬音の湯で温泉と食事で、お世話になったわけです。
そしてバスに乗って、武蔵五日市駅に戻り、そこから電車に乗り、家に帰ってきたわけです。

まあそんな感じですね、今日は。
今日はちょっと、温泉に寄ったことで、嫌な出来事に出くわしてしまい、最後不快な思いをしてしまったわけですが、その出来事だって、誰が悪いわけでもなく、まあたまたま、そういうものに出くわしてしまったという感じです。
まあ批判じみたことは、一切言わないでおこうと思います。
言わぬが花とも言いますしね。
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