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神坐す山に登ります
投稿日
2021/09/05
小説家の浅田次郎の小説で、神坐す山の物語、という作品があります。
その小説の舞台は、奥多摩の御岳山です。
今日はまさにその御岳山に登ってきます。
雨がぱらぱらと降ってます。
これが小雨というのでしょうか。
多少体は濡れるが、傘をささなくても、特に問題はない。
そんな空模様です。
神坐す山の物語、二日前からまた読み直しています。
御岳山を舞台にした、不思議な話の物語です。
浅田次郎の母親の実家が、御岳山の御師集落にあるようです。
御師とは、武蔵御嶽神社につかえる神官です。
神社を参詣する人たちの手助けをすることが、御師様たちの仕事です。
御師様たちは、昔は験力を持っていたようで、キツネにつかれた人を、治療していたようです。
今はもうそんな験力を持つ御師様はいなくなったと思いますが、今でもまだ験力を持っている御師様、どこかにいるのかもしれません。
八百万の神々が住む霊山である御岳山では、お狗様と言われるオオカミの神さまである、大口真神を祀っています。
そのお狗様の目撃情報は、今でもあるようです。
浅田次郎も子供の頃、白と黒の二つのお狗様の姿を目撃したそうです。
浅田次郎の母親の実家は、山香荘であるという情報を目にしたのですが、実際のところ、どうなのでしょうか。
確かに山香荘には、浅田次郎の写真が掲載されていて、山香荘には、ちょくちょく浅田次郎が訪れるようです。
もし本当に母親の実家であれば、浅田次郎がちょくちょく訪れるのは、ウソではないでしょう。
山香荘では風呂も入れるみたいだし、一度山香荘で食事して、風呂に入ってみたいものだと思ってます。
でも他の店の人に、このへんでお風呂に入れるところでもあると良いのですがねえ、などと、言ってみたことがあるのですが、その店の人は、山香荘のことは、何も言ってきませんでした。
通常なら、山香荘に行けば風呂に入れますよ、などと、教えてくれそうなものなのですが。
ひょっとしたら、山香荘と、その店の人は、あまり仲が良くないのかもしれません。
しかし御岳山の店で出してる、御師メシとやら、けっこう気になります。
料金は2200円と、けっこうなお値段です。
でも気になります。
御師メシ、一度食べてみたいです。
御岳山の店で、だいぶ食事しました。
御師メシの店は、たしか、東馬屋とか、そんな名前だった気がします。
それと、もう一つ、食べてない店があるので、そこも食べてみたいです。
あと、なんとかや本店、いつ行っても営業してません。
支店のほうは御岳平にあり、そこはよく営業してます。
御岳平の大展望にある、展望台食堂も、いつも営業してません。
まあ今日の御岳山の登山、楽しみです。
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