登山サークル アウトドアチャイルド

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<<「神坐す山に登ります」
御岳山でサークル登山しました(2021年9月5日)
投稿日
2021/09/05
今日は御岳山で二人でサークル登山しました。
御嶽駅で待ち合わせ、バスでケーブル下まで移動して、ケーブルカーで御岳平まで移動しました。
それからまず、産安社に向かいます。
その道の途中にレンゲショウマの群生地があります。
今日は御嶽駅のバス停にて、バスのスタッフの人に、「レンゲショウマ、まだ見れますかね?」と、聞いたところ、「レンゲショウマはもう終わったんじゃないかなー」と言ったのですが、実際にレンゲショウマの群生地に来てみると、まだまだいくつか、レンゲショウマは咲いていました。
レンゲショウマは可憐にうつむいて、美しく咲いていました。
レンゲショウマを鑑賞した後は、大展望台に移動して、そこからさらに、産安社まで歩きました。
そして産安社で参拝しました。
そして二本の夫婦杉の間を、杉を触りながら通りました。
それから武蔵御嶽神社まで歩きます。
途中、御岳山のビジターセンターに立ち寄りました。
御岳山の御師集落には、作家の浅田次郎の母親の実家があるそうです。
その実家は、山香荘であると、ネットで目にしたので、それが事実であるのどうか、ビジターセンターの人に聞いてみました。
すると、「そうです。浅田次郎さんの母親の実家は、山香荘です」という、返事が返ってきました。
「山香荘は、11時30分から、ランチをやってますよ。そこにいけば、おじいさんから、いろいろ聞けますよ」と、教えてもらいました。
しかしその時の時間は、まだ10時くらいだったので、11時30分はまだまだ先です。
山香荘に立ち寄るのは、またの機会にしました。
ビジターセンターを後にして、武蔵御嶽神社まで歩きました。
境内の奥にも行って、御岳山の山頂の標柱もしっかり確認して、そこにある奥宮遥拝所で、奥宮を遥拝しました。
それから神社を後にして、次に向かうのはロックガーデンです。
ロックガーデンの付近にある、長尾茶屋で、軽くコーヒーでも飲んでから、ロックガーデンを歩こうと思ったのですが、長尾茶屋は、まだ営業していませんでした。
それで、そのままロックガーデンの道を進みました。
まず、七代の滝に向かいます。
えんえん下っていきます。
七代の滝に到着して、滝を正面から見ようと思ったのですが、渓流の水が増量していて、向こう岸に渡るのが、少し危険そうだったので、向こう岸の渡るのは、断念しました。
七代の滝は、豪快に水を落下させていました。
七代の滝を後にして、次に向かうは、天狗岩です。
七代の滝から天狗岩まで、えんえん登ります。
登り切り、天狗岩に到着しました。
天狗岩の上に登っていこうかと思ったのですが、ちょっと雨ですべりそうだったので、天狗岩の上まで登ることは、断念しました。
先に進みます。
そこからの道のりが、まさにロックガーデン(岩石園)なのだと思います。
岩と、渓流と、コケの、とても良い景色の、気持ちの良い道のりが続きます。
マイナスイオン、たっぷり出ています。
それらの道のりを、写真撮影なんかをしながら、進んでいきます。
そして、トイレや東屋があるところまで来て、軽く休憩しました。
そしてさらに進みます。
すると、綾広の滝が出てきます。
今日の綾広の滝は、水量が多くて、大迫力でした。
え、綾広の滝って、こんなにすごい滝だったっけ?
と、思ってしまうくらいの、大迫力の滝になっていました。
綾広の滝を見た後は、上の道に向かって、登っていきました。
そして、ロックガーデンの終わりのあたりにある、東屋で、お昼の休憩をしました。
おしゃべりをして、ちょっと長めの休憩をしました。
それから再び、今度は、日の出山に向かって、歩き始めました。
途中、奥の院入り口とかいう名前の、キレイなトイレで、トイレを済ませました。
そしてさらに、神社の方に戻っていきます。
神社のほうに戻る途中に、長尾茶屋があるのですが、先ほどは営業していなかった長尾茶屋が、今度は営業していました。
それで、ちょっと長尾茶屋で休憩することにしました。
長尾茶屋のメニューを見ると、600円でホットワインが売っていたので、ホットワインを飲みました。
そのホットワイン、ドイツのいいワインだったみたいで、甘くてとても美味しいホットワインでした。
長尾茶屋のおじさんいわく、昨日は、18時から深夜の3時まで、長尾茶屋は営業していたようです。
というのは、昨日、ビバーク訓練が、長尾茶屋付近で行われいたらしいのです。
そのときに、みんなでたらふくお酒を飲んだと言っていました。
だから今日は、長尾茶屋の営業開始が、普段よりも遅れてしまったようです。
本来は、11時ごろから営業しているのですが、今日はおじさんが深夜までお酒を飲み過ぎてしまったため、寝過ごしてしまい、それで営業開始が遅れたようです。
そのビバーク訓練の人たちは、武蔵五日市駅から、今熊山、三頭山、大岳山とへて、長尾茶屋までやってきたようです。
そして、ビバーク訓練として、長尾茶屋付近で、ビバーク(野宿)をしたそうです。
そのときにみんなで酒をたらふく飲んだようです。
ビバーク訓練の人たちは、その後、日の出山をへて、武蔵五日市駅まで、下山していったようです。
ちょうどその道のりは、長谷川恒夫カップという、レースと同じ道のりのようです。
普通に歩くと、27時間くらいかかってしまうような、過酷な道のりの予行演習が昨日から本日にかけて、行われていたようです。
そのハセツネCUPは、以下の日程で行われるようです。
2021年10月9日(土)~10日(日)雨天決行(暴風雨以外)
以下のような道のりのレースです。
奥多摩山域(71.5km)
五日市中学校スタート→今熊神社→市道山分岐(795m)→醍醐丸→生藤山(990m)→土俵岳(1005m)→笹尾根→三頭山(1527m)→大岳山(1266m)→御岳神社(929m)→金比羅尾根 →五日市会館前フィニッシュ
71.5キロの道のりを、24時間以内に登山するという、過酷なレースです。
トレイルランニングのレースのようです。
このレースの予行練習が、昨日から今日にかけて、行われたということです。
さて、長尾茶屋でホットワインを飲んでから、次は日の出山に向かいました。
日の出山の山頂に到着後は、つるつる温泉に向かって、下りました。
つるつる温泉に到着後、食事をして、お風呂に入って、さっぱりしました。
登山をした後の大盛ソバと、鶏のから揚げは、大変おいしいものでした。
今日のサークル登山はそのような具合です。
お互いに似たもの同士の境遇の人と一緒に登山して、色々と情報交換して、楽しく会話をしました。
勉強になる話も色々聞けました。
それで、心身ともにリフレッシュでき、とても楽しい登山ができました。
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