2021年9月20日1時38分。
白馬山荘にいます。
相部屋です。
上と下がある広い部屋に人が16人くらいいます。
環境は悪くないです。
両隣りに人はいません。
ひとつずつ空けた状態で寝れてます。
にも関わらず、全部寝れず、寝っ転がってるのが、ひどく苦痛です。
今、トイレの中でこれを書いてます。
変な夢ばかりみて、その夢のため、寝苦しくなります。
我ながら、あの環境で寝れないのは、神経質すぎると思います。
両隣り人がいたら、さらに厳しかったことでしょう。
実際に、しっかり寝れてる人もいます。
山小屋に慣れているのでしょう。
良い具合に神経が太いようです。
私はあまりにも神経質すぎます。
あの環境で寝れないのは問題です。
現在深夜の1時20分。
5時くらいから下山を開始しようと思うのですが、5時までが長すぎます。
しかし、多少は寝れてると思います。
悪夢を見るということは、多少は寝れてるということです。
しかしあの環境で寝っ転がっているのが、尋常なくきつい。
だから気を取り直す意味で、トイレに駆け込んでみました。
トイレはパーソナルスペースです。
でもトイレは寒いです。
長くはいられません。
しかしあの環境で朝までぐっすり寝れないのは問題です。
富士山の山小屋に比べると、とても良い環境です。
この環境で寝れないのは問題。
今まで人と同じ部屋で雑魚寝という経験があまりありません。
だからそういうのに慣れていないようです。
これは自分の不備であり、弱さのように思います。
だからしっかりと、あの環境でぐっすり寝れるように、訓練だと思って、朝まで寝っ転がる努力をしようと思います。
そしてまた、しんどくなったら、トイレに駆け込めば良いです。
洋式トイレはなかなかきれいです。
とにかく、明日も大変な下山があります。
そのために、体力を養っておく必要があります。
少しでも寝ていたほうが良いです。
しかし虫に食われてひどくかゆかったり、首が異常に日焼けしてしまっていてヒリヒリしたりと、色々と大変です。
でもとにかく、朝までは寝っ転がっていないといけません。
山小屋の相部屋、ひどく大変ですが、修行だと思って、訓練だと思って、しっかり励んでいこうと思います。
しかし、とんでもない事件が発生しました！
なんとなんと、トイレの鍵をし忘れていたのです。
いきなりトイレのドアが開き、びっくりしました。
開けた人も驚いて、「あ、ごめんなさい！」と言って、慌ててドアを閉めました。
私も慌ててドアの鍵を閉めました。
信じられない。
こんな失敗、人生ではじめてです。
トイレのドアの鍵を閉めるの忘れるとか、絶対にしてはいけない失敗です。
愚か。
ぼけてる。
老化現象。
こんな失敗をしてしまうとは。
信じられない。
考えられない。
まあとにかく、部屋に帰って、布団に寝っ転がろうと思います。
トイレに携帯を落とすとか、財布を落とすとか、そういう失敗をしないように、気をつけなければ。