登山サークル アウトドアチャイルド

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みみずくの湯に入ってきました
投稿日
2021/09/20
おかげさまで白馬岳の登山が無事に終わりました。
白馬山荘で泊まり、朝五時から下山しました。
そして猿倉には9時40分ごろ到着しました。
そして猿倉発の10時30分のバスに乗り、10時57分ごろに白馬駅に戻ってきました。
そして白馬駅から歩いて12分のところにある、みみずくの湯、という温泉施設でひとっ風呂浴びてきました。
そして上から下まで全部着替えました。
いやあさっぱりした。
清潔感に包まれ、快適な気分です。
今は松本駅に向かう電車の中にいます。
白馬山荘では一部屋16人くらいの相部屋でした。
最初恐ろしく寝れなくて、居心地がとても悪かったのですが、後半はけっこう眠れました。
両隣りには誰もいなくて、一人ぶん空いている状態での相部屋なので、環境はそんなに悪くありません。
山小屋に慣れている人たちはいびきをかいてしっかり寝てました。
そして朝は元気はつらつでした。
あの環境で寝れないのは、私の努力不足です。
相部屋でもしっかり寝れるように、励んでいかねばなりません。
どんな環境でもしっかり寝れないと、タフな登山者にはなれません。
もっと言うならどんな酷いトイレでも、しっかりトイレできたほうが良いでしょう。
白馬山荘のトイレはかなりキレイでした。
洋式トイレで、とても居心地の良いトイレでした。
あと、山小屋での清潔感対策とか、あと、寒さ対策とか、全然できていませんでした。
山小屋はことのほか寒くて、あやうく風邪をひいてしまうところでした。
あと、不潔感にも悩まされました。
今回の二泊三日の登山、服はずっと着たきりスズメです。
歯も磨いていません。
でもみんな、歯を磨いていました。
清潔感対策に関しては、風呂がないぶん、風呂の代替えとなる行動が、何かしらあったほうが良かったかもしれません。
例えば汗拭きシートで全身拭いて、下着、シャツ、靴下だけでも着替えると、だいぶ違ったかもしれません。
あるいは山小屋は清潔なジャージで過ごすとか。
でも荷物が増えてしまうのはいかがなものか。
やはりある程度の不潔感は、平気になったほうが良いのでしょう。
ツキノワグマを見習うべきです。
ツキノワグマは、そんなに風呂は入って
いないと思います。
たまには水浴びくらいはするのかもしれませんが、そんなに神経質に清潔さにこだわってはいないでしょう。
でもツキノワグマはすごく体力あるし、強いし、早いです。
非常にタフな生き物です。
ああいう風になりたいのです。
ツキノワグマみたいになりたいのです。
まあしかし、風呂はとても気持ち良いです。
ほんの20分程度で出たと思いますが、さっぱりしました。
20分くらいで充分です。
しかし登山で疲れ果てている状態で風呂に入ると、実に気持ちが良いものです。
気持ち良すぎて、うなってしまいます。
いやああれは全く、格別です。
体が風呂を喜んでいるのが、とてもよくわかります。
疲れ果てたときに入る風呂って、ほんと最高です。
今回は、かなり疲れました。
余裕のある二泊三日の登山にして正解
でした。
猿倉から白馬岳の山頂まで、コースタイムは六時間くらいで、猿倉荘のスタッフの人は「六時間もかからないですよ」と言っていましたが、実際なんと、9時間30分くらいかかりました。
朝6時ごろ出発し、山頂に到着は15時30分くらいだったと思います。
とにかく途中からなかなか動けなくなりました。
こまめに行動食を取らなかったのもいけなかったのかもしれません。
とにかく後半、一分歩き、一分休むという有りさまです。
これでは到底山頂まで行けないと思い、頂上宿舎で大盛りカレーライスと、コーラを摂取しました。
これで最後の一時間くらいを、歩き続けることができました。
やっぱカレー食べて、コーラ飲んで、しばし休んでたら違いますね。
このままでは到底山頂には着けないと思っていたのですが、なんとか到着することができました。
まあ良かったですよ、ほんと。
無事に白馬岳の登山、成功しました。
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