登山サークル アウトドアチャイルド

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矢倉岳(2021年12月31日)
投稿日
2021/12/31
朝7時、起床。
大急ぎで準備して、外出。
目指すは新松田駅。
そこからバスに乗れたら、バスに乗る。
間に合わなければ足柄駅から、矢倉岳に登る。
そのような方向性を考え、電車で移動。
移動中にネットで調べてみると、新松田駅から9時45分のバスがあるらしい。
それに乗れば矢倉沢バス停まで行けそう。
しかし乗り換えがあるっぽいのが気になる。
新松田駅に9時38分ごろに到着。
急いでトイレを済ませ、バス停へ。
運転手氏に聞いてみると、やはり関本からの乗り換えが必要とのこと。
関本バス停で20分程度待つ必要があるとのこと。
運転手氏、とても親切な方で色々調べてくれて、この後の10時5分のバスに乗れば新松田駅から一本で矢倉沢まで行けると教えてくれた。
で、そのようにする。
少し時間が空いたのでセブンイレブンで温かいお茶と肉まん二つを購入して、摂取。
10時5分のバスに乗り、無事に矢倉沢バス停まで移動。
バス停の近くのトイレで、再度トイレを済ます。
そして登山開始。
しばし登っていく。
登っていく途中、犬の吠える音がずっと聞こえていたので、上の方に犬がいるようだと思い、うんざり。
飼い主が叫ぶ声も聞こえる。
そのあたりに猪が出るらしいが、犬を使って猪狩りでもしていたのか。
「まさか鉄砲を打ったりしないよな」などと思い、ちょっと不安になる。
しかし吠える犬の姿は幸い、目にすることはなかった。
矢倉岳の山頂に到着。
とても広々とした山頂。
なんという気持ちの良い山頂だろう。
そして富士山の姿が、ドカン。
残念ながら雲で隠れてしまっていたが、これ雲がなければ、富士山の姿はとんでもなくでかい。
すごいな矢倉岳、と思った。
さて、あとは下山だ。
イージーな登山だと思ったが、下山がことのほか長い。
下山では二時間半くらいかかっただろうか。
途中の遊歩道から見る富士山の姿も、非常にでかい。
残念ながら雲がかかっていたが、これ雲がなかったら、とんでもなく大迫力の富士山が見えるはず。
矢倉岳、素晴らしいではないか。
下山の道のりは、結構入り組んでいた。
下山ルート、色々あるのかもしれない。
途中トイレがあったが、そのトイレ、ガッツリ掃除中であった。
おばさんが豪快に掃除していたため、なんとなくトイレの使用はできず。
しかし途中で工事現場に臨時で設置されるような小さなトイレがあり、それでトイレを済ます。
このあたり、金太郎伝説のエリアなのだろう。
熊に乗った金太郎の像などを見かける。
「金太郎」とは坂田金時という実在の人物の、子供の頃の名前らしい。
新田次郎の小説で、富士山の強力の物語があったが、その人の故郷が金時山近辺だったようである。
それでその人も、「金時の剛力を自分も受け継いでいる」というようなことを、言っていた気がする。
長々とした下山道を歩き続け、足柄駅に到着。
そこから電車に乗り、松田駅まで移動。
松田駅から新松田駅に乗り換え、電車で帰路に着く。
途中で立川駅で降りて、ケンタッキーフライドチキンの辛いやつを、六個購入。
本日の夕ごはんは、一人ケンタッキーパーティーとする。
ケンタッキーを食べ終わり、赤いきつね、どん兵衛のうどんと、カップ麺を二杯食べる。
それで満腹。
野菜ジュースも飲む。
登山をしていると色々と考える。
そして色々と慰められる。
「ありがとう矢倉岳」などと呟いたりもした。
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