登山サークル アウトドアチャイルド

登山サークル アウトドアチャイルド

<<「ホットワイン、シナモ...」
もう登山は始まっとる!
投稿日
2018/01/09
明日、仕事です。
なんかだいぶ気が重いです。

行きたくないなーって感じです。

でも行かねばならない。
そうしないと、お金を稼げない。

お金がないと登山もできない。
なんにもできない。

なんか大変です。
気が重いにもほどがあります。

で、仕事なんですけど、登山だと思って行こうかなって思ってます。

過酷な登山だと思って、臨もうかと思ってます。

もう登山ははじまっとる!

今すでにもう、登山ははじまってます。

登山で鍛えた精神力で、何とか明日を乗り切りたいですし、明日以降も乗り切りたいですね。

もう登山ははじまっとる!

過酷な登山というものにチャレンジする人たくさんいますけど、過酷な登山を成し遂げることで、困難を成し遂げたという満足感を得られるのだと思います。

プロ中のプロしか登れないような山に登れたりすると、大きな満足感を得られるのだと思います。

それは自分に勝った!ということでもあるし、自分の強さとか、優秀さとかが、証明されたということですしね。

大きな困難に立ち向かい、それを克服する、成し遂げる。
それによって、大きな自信を得ることができるのかもしれません。

だから過酷な登山にチャレンジするというのは、別に登山に限った話なのではなく、困難にチャレンジする人すべてが、登山家なのだ、とも思います。

登山をすることのメリットの一つ。
それは、早起きが得意になることですね。

長い時間の電車での移動も、苦ではなくなる。
早起きも得意。

怠け心を克服できる。

困難に直面したとき、闘志がわく。
そして困難に対して、果敢にアタックする。
これぞまさに、戦士の心意気!

まあぶったるんだ、怠け心満点の人には、登山はおススメです。
困難の向こうにある感動を存分に味わうことで、怠け心を克服できます。

そういえば、大学時代に山岳部だった人がいて、その人は、睡眠不足とか、徹夜明けとか、全然気にしないみたいで、なんかすごいなーといつも思っていたものです。
雪山でビバークしたりとか、平気でするような人たちというのは、普通の生活がぬるま湯みたいに感じるみたいで、徹夜とか、睡眠不足とか、全然気にしないのでしょうね、おそらく。
まあ雪山でのビバークに比べたら、寝れないくらいどうってことないって話ですかね。

私なんて、睡眠不足だったりしたら、昔はすごい気になりました。
早く家帰って寝たいという感じでした。

でも今は、雪山でビバークする人の話とか、よく本で読むので、多少の睡眠不足なんか全然平気、みたいな感じになってます。

過酷な登山をすれば、心も体も強くなるのだと思います。

過酷な登山がすごく楽しくて、それに超ハマってる人たちってたくさんいます。

強いですよね、そういう人たちって。

そういう強さはあった方がいいと思います。

人間弱いとダメです。
強いほうがいいです。

強気強気でいったほうが、物事はうまく進みます。

だから弱気になればなるほど、過酷な登山したほうがいいかもですね。

まあ実際にしないまでも、やるつもりでいるだけでも、気分は全然違ってきますからね。

私だって、エベレストとか、K2とか、アイガー北壁とか、マッターホルン北壁とか、グランドジョラスとか、そんなんする気は全然ないですけど、やるぞ!という気持ちは持ったほうが、いいかもしれません。
まあ、そういう海外の山は、もしかりにやる気があったとしても、ものすごい金がかかりますから、さすがにする気にはならないですけどね。
大金使ってそういう山にチャレンジする人の気持ちが、まだあまりよくわかりません。

でも過酷な山が待ち構えていたら、それにチャレンジして、それを征服したいと、思うものなのかもしれません。
そのための資金稼ぎもまた、その過酷な登山の一環、とも言えるのかもしれません。

困難を成し遂げる!
そこに大きな喜びがある。

ということかもしれないですね。

まあ何はともあれ、頑張ることって大事ですよねー。

でもまあやはり正直いうと、寝て暮らすのが一番ですかね(笑)

とりあえず明日に備え、佐瀬稔という人の書いた「狼は帰らず アルピニスト森田勝の生と死」という本を読んで、静かに時を過ごそうかと思います。

映画やマンガにもなった「エベレスト 神々の山嶺」という夢枕獏の山岳小説の主人公、羽生丈二のモデルが、森田勝さんとのことです。
<<「ホットワイン、シナモ...」