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職場山 秋季 単独 無酸素 登頂アタック
投稿日
2023/10/16
長々と、無職をしておりました。
1年半――18ヶ月に及ぶ、無職生活でした。
もうほとんど、廃人のような生活です。
節約のため、電車賃をケチって、登山もせず、ハイキングもせず、平日の昼間から、近所をぶらつく毎日です。
一週間で五千円くらいしか出費しません。
その姿は、まさに不審者そのもので、下校途中の小学生たちは、私と絶対に目を合わせません。
不審者オーラ全開の私を恐れ、ひどく警戒しているようです。
そういう生活を18ヶ月している間、ずっと小説の賞に応募して、小説家を目指して頑張っておりましたが、残念ながら、かすりもしませんでした。
50歳になるまでに書く仕事をしたいと希望して、色々と自分なりに励んで参りましたが、まるでダメでした。
私は今月で、50歳です。
挫折しました。
そして二ヶ月ほど前から職探しをはじめて、なんとかまた、仕事が決まりました。
その仕事が務まるのか、長続きするのか、それはまだ分かりません。
でも「職場山」だと思って、頑張りたいと思っています。
登山の経験が、とても生きてます。
登山で鍛えたので、困難に立ち向かうような、強い気持ちを、多少は持ち合わせています。
しかし、登山と職場は、全然違います。
登山で、難しい山に登れたとしても、そんなの、職場では全然通用しません。
しかし、「職場山」と意識することで、多少は頑張れそうな気がしています。
厳冬期のヒマラヤの山々に挑むような感覚で、職場に挑むのです。
職場は過酷かもしれませんが、その過酷を乗り越え、登頂を目指します。
しかし、仕事が決まって、他の派遣会社の人たちに、「仕事が決まりました!」と報告するのは、とても良い気分です。
面談して、不採用ばかりだったので、「こいつ、ダメなんじゃねえの?」と、内心では思われていたみたいだったので、なんか見返すことができたみたいで、とても良い気分です。
これで仕事が務まらず、すぐに辞めてしまったら、バカ丸出しすぎますが、少なくとも今日一日は、とても良い気分で過ごせております。
それでここでも、自慢げな、得意げな、ブログを投稿しているのです。
それでも酒は、飲みません。
よほど酒を飲んでやろうかと思いましたが、とりあえず健康のため、体調を崩さないため、酒はまだ、飲まないことにします。
酒を飲むのは、仕事を始めて、仕事が長続きすると確信できてからに、しようと思います。
それまでは禁酒です。
体調を、しっかり整えます。
とかなんとか言って、明日、酒飲むかもしれませんが。
でも少なくとも、ここ二ヶ月くらいは、酒は全然飲んでません。
ぐふふ。
また、派遣会社からメールが来ました。
「また仕事を探す機会には、連絡してください!」というメールです。
ぐふふ。
やはり、私が、仕事が決まるような人間であると分かったために、「こいつを採用する会社もあるんだ!」と、わかったために、だから次回に仕事を探す時は、また連絡してほしいと、言ってくるのです。
なぜなら派遣会社は、そうやって稼いでいるからです。
私に仕事を紹介すれば、仕事が決まり、そして派遣会社にも金が入るのです。
だから仕事が決まるような人間には、派遣会社としては、ぜひ仕事を紹介したい、という感じだと思います。
ぐふふ。
4社ほど、「仕事決まりました!」と連絡して、2社から、「おめでとうございます!」メールが届いています。
他の2社は、なんでメール来ない?
「他で仕事決めやがって!」と思って、ムカついているのか?
ぐふふ。
でもそこでムカつきを押さえ、「またの機会にお力添えさせてください!」とか、他は言ってきてるけど?
ぐふふ。
まあ、あまり調子に乗りすぎると、思わぬしっぺ返しを食らいそうです。
しかし少なくとも、仕事が決まった今日一日くらいは、思い切り、調子に乗っても良いと思います。
とりあえず今日は、「ふわしろロール」を三袋買ってきました。
贅沢してます。
それでまた近々、ハイキングにでも行ってやろうかと思ってます。
樹木たちや、虫たち、カモシカさんたちなんかと会うのが、今からとても楽しみです。