職場山、緊急ビバーク
投稿日
2018/01/24
2018年1月24日、風邪をひいてしまっております。
頻繁な咳き込みと、ノドの痛み、頭痛などの症状です。
本日は職場への勤務日です。
しかし昨日の段階で、風邪の症状が出てたので、「風邪が回復しない場合は自宅で作業させていただいて良いですか?」と、会社の人に訊いてみたのですが、ダメとのことでした。
風邪で体調が悪い場合は、お休みしてください、とのことです。
作業PCは自宅にあるし、一日分以上の作業の指示はすでに貰っているので、自宅でさせてもらえるかと思ったのですが、ダメだと言われてしまいました。
オフィスに来てから作業させるという方針のようです。
仕事はウェブサイト制作です。
指示を貰っているウェブエンジニアのTさんとの関係が、あまり良くありません。
そのためオフィスでの作業は難しいと考え、再度在宅でやらせていただけないかと社長に連絡し、どうしても在宅はダメであれば、参画は終了とさせていただきたい旨も、お伝えしました。
なぜ?そんなに劣悪な環境であるわけでもなく、オフィスがうるさいなど、作業に集中できない理由があれば、それはこちらで話し合って改善させることはできます。
そもそも常駐で勤務してもらう約束で、契約したはずです。
身内が入院したとか、そういったやむにやまれぬ事情があれば、検討の余地もありますが・・・
と、是が非でも自宅で作業したいと言われた社長のほうも、戸惑っています。
それで結局、Tさんとの関係が問題であることを、お伝えするハメになりました。
ウェブエンジニアTさんの態度がそんなに問題か?
Tさんはさながら職場の先輩が、入ってきた新人を指導するような、厳しさと優しさを織り交ぜたやり方で、私を指導してきます。
それが私としては、非常に屈辱的な扱いであると、感じています。
オフィスでの作業に問題があるわけではなく、Tさんの態度に問題があると感じています。
こういう態度で接せられて、ニコニコ笑ってそれを受け入れることが難しいと思っています。
しかしTさんから見ると、私の仕事ぶりは非常に未熟であるように見えると思います。
Tさんが熟練しているワードプレスを使ったレスポンシブサイト制作は、私にとっては不慣れな作業だからです。
だからおそらく、Tさんの態度は正しいと思います。
優しく、ときに厳しく、未熟な作業者を指導してくれています。
そしてウェブ制作者として、成長させてくれようとしています。
Tさんは私に、とても好意を持ってくれていると思います。
しかし私の感情の部分、プライドの部分が、そういうTさんの態度を、非常に屈辱的な扱いであると、とらえています。
私も5年以上の実務経験がありますし、数年間システムを一人で背負っていた経験もあります。
そういった経験があるため、技術者としてのプライドのようなものを、妙に持っています。
そしてそのプライドが、自分の首をしめているようにも思っています。
なぜTさんの好意を甘んじて受けることができないのか。
ありがたい指導を、感謝して受け入れることができないのか。
ただこれに関しては、正直な感想として、Tさんの指導には、誰もついていけないという風にも思っています。
だれが入社しても、ここの仕事は継続が厳しいのではないでしょうか。
今の職場に採用してくれたのはTさんです。
三人の応募者の中から、わたしを選んでくれたのはTさんです。
Tさんは、ある程度、スキルがしっかりしていることを条件に、採用を決めたようです。
それとTさんの年齢は43歳ですし、私の年齢は44歳です。
同年代であるという点も、採用に大きく有利に働いたのだと思います。
しかしTさんは、今のようなときに厳しく、ときに優しくという指導のもとで、仕事を進めたいと思うのであれば、もっと若くて、素直で、あまりスキルがなくて、ただ忍耐力と、感じの良さだけは、人一番優れている、というようなタイプの人を選ぶべきだったでしょう。
Tさんの生徒となるに、もっとふさわしいタイプの人を選ぶべきだったでしょう。
ただTさんはとてもお喋り好きですし、とても賑やかな性格です。
ときには仕事そっちのけで、話に夢中になることも多いでしょう。
そんなときには、「別にそんなに頑張ってやらなくてもいいよ。今日はもう切り上げて飲みに行こう」と、誘ったりもするでしょう。
Tさんは、社長さえもいつも顔色をうかがっているような感じの、絶対的な権力者です。
とはいっても、社員数は四人だけみたいです。
Tさんがノーと言えば、社長はそれに文句は言えません。
その会社はTさんがいないと成り立たない会社です。
Tさんの仕事ぶりは立派です。
とても素晴らしいウェブサイトを作ります。
仕事に対して、とても厳しい考えを持っています。
それにとても優秀です。
遊び心も満点です。
今回常駐で働く人間が欲しいと考えたのは、Tさんです。
あくまで、「常駐で働く人間」が、欲しかったようです。
だから自宅で作業したいという人間は、おそらく欲しくはないのでしょう。
Tさんは自分の生徒が欲しかったのか。
年の近い話し相手が欲しかったのか。
仕事と、個人的な欲求とか、けっこう入り混じってるような気がします。
気晴らしの相手、おもちゃのような相手、そういう相手が欲しかったのか。
そのように、Tさんのことを悪く思うこともあります。
とりあえず、今日は仕事はお休みします。
欠勤の連絡のメールを、先ほど送りました。
おそらくやめることになるだろうと思います。
次の職場も探し始めています。
でもまだ可能性はゼロではないので、なんとか折り合いをつけて、参画を継続する道も探っていきたいと思っています。
どの職場も非常に大変だし、いろいろと問題があります。
今のところ以上に大変なところはいっぱいあると思います。
今の仕事でどこまで粘れるか、それが今後に活きてくるのではないかと思っています。
ギリギリまで粘って、しがみついて、もう完全にムリ、というところまで、頑張ってみたいと思っています。
基本的に私はあまりこらえ性がなく、我慢が足りていないのかもしれず、仕事に対して甘いのかもしれません。
こんなんだと、どこに行ってもつとまらなのではないかとも思います。
やめるにしろ、次につながるようなキレイな辞め方ができるといいなと思っています。