登山サークル アウトドアチャイルド

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2024年12月29日
投稿日
2024/12/29
2024年12月29日。日曜日。8時43分。青梅行きの電車の中でコーヒーを飲んでいる。今日は朝からヨガの「しかばねのポーズ」で真っ直ぐ仰向けに横になった。顎がズレ体が歪んでいるように思われるので真っ直ぐ寝てその改善をはかった。普通は横向きで寝ている。体を巡る気の流れのようなものを感じた気がした。なんとなく幽体離脱もできそうな気がした。そんな風に起床前の一時間程度を過ごした。独自のヨガのポーズを二つ編み出し「魔神」「金剛」と名付けた。元旦の炊き出しボランティアが刻一刻と迫っている。都内に9時集合なので早起きが必要だ。炊き出しボランティアの申し込み締め切り日にはまだ1月2日3日を募集していたのでもしかしたら元旦に「明日と明後日も出てくれないか」と頼まれるかもしれない。頼まれたら出ても良いかもしれない。あと新宿で毎週土曜日の夜にやっている「スープの会」の夜回りにも興味がある。そこにも一度参加してみるかもしれない。家には玉葱が一つだけ残っているのでそれを早く食べてしまわなければいけない。昨日は健康のためたくさん人参を買ってきた。グレープジュースと三ツ矢サイダーも買ってきた。白菜キムチも買ってきた。それをインスタントラーメンと一緒に食べた。大きな「天然酵母食パン」とやらも買ってきた。安くて美味いパンなので最近よく買っている。今日あたり洗濯機を回しても良いかもしれない。今着ているジャージの上を元旦に着て行きたい。炊き出しボランティアのために福生の西友で1480円のエプロンも購入済みである。奥多摩行きの電車の中は結構人が多い。みんな御岳山に行くのかもしれない。先ほどホームでハトがエサを探していた。私が近寄ると逃げた。分かりやすい生き物だ。ホームレスの存在は普段の生活ではあまり目に触れない。最近は行政がホームレスに厳しいらしく公園などから追い出してホームレスが見えにくくなっているという。ネットカフェで寝泊まりしている人たちもいるだろう。ホームレスが生活保護を受けるのはなかなか難しいだろう。何事も理想通りにはいかない。生活に困窮して孤立している人もいるだろう。世界規模で見ると生活困窮者はますます多いだろう。見えないところで困窮している人がたくさんいるだろう。映画鑑賞のような娯楽感覚でそういう人らを見てくるのは悪いことかもしれない。しかし動機は不純であったしても知らないより知っておいた方が良い。しかしホームレスは臭いのではないか。汚いのではないか。下品で図々しいのではないか。所詮自業自得なのではないか。私は無収入になった時だけホームレスに興味を持つ。収入を得たらその興味は終わる。所詮自分の事しか考えていない。自分の事で手一杯である。溺れかけている者に安易に手を差し出すと自分まで溺れてしまう。人の不幸は蜜の味。それを噛み締めながら自分の幸福を実感する。12月31日締め切りの「第11回ブックショートアワード」に応募する小説はすでに完成している。それが面白いかどうかは自分ではよく分からない。たぶん面白いと思う。たった3500文字くらいの短い小説である。その後もまたどこかの賞に応募しなければいけない。来年も「坊ちゃん文学賞」なんかにもバンバン応募しても良いかもしれない。その賞は何作でも応募できるし文字数は4000字以内である。短い小説の方が書きやすい。その他にも何か良さそうな賞があれば応募したい。1月8日あたりからはまた裁判の傍聴に通ってみよう。傍聴する事で裁判の裁判長も普通の人間である事が知れた。閻魔大王みたいな人ばかりだと思っていたが女性の裁判長も多い。検事の女性も見た。刑事裁判はシビアである。検事もシビアである。そして犯罪を犯す人は家庭が複雑であったりする。金が尽きてコンビニで万引きして窃盗で捕まったりする。認知症高齢者に十倍の値段で土地を売りつけたりする。会社の金を競馬に使うため横領したりする。民事裁判では法律に詳しい人が弁護士相手に本人訴訟をしていたりする。しかし到底勝てそうになかったりする。民事裁判はヒマな人が最強なのではないかと思わせられる。ヒマな人なら反論を何度でも繰り返し裁判を長引かせることができる。すると相手は面倒臭いから金を払って終わりにする事も検討するだろう。優しい裁判長は原告が反論がある間は裁判を結審しなかったりする。原告が納得するまで話を聞いてくれる。総じて民事訴訟の裁判長は優しい人が多いように思われる。弁護士は金のために仕事してる感じだが裁判長は誠実に仲裁を頑張っているように思われる。そして裁判所から呼ばれても裁判に来ない人もいる。まるっきり無視する人もいる。その場合「自白したものと見なす」とか言ったりする。勝手に色々と見なしてくる。裁判では独特な言葉が使われる。そんな言葉に少しでも慣れるためポケット六法とか判例六法とか買った。民事裁判は損害賠償請求事件や建物明渡請求事件が多い。証拠説明書とか色々な言葉が出てくる。裁判官と弁護士しか分からないような外国語のような言葉が飛び交う。その外国語を少しでも理解するためには法律を学ぶ必要がある。しかし日本国憲法第二五条で「①すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。②国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」とあるのにどうして日本にはホームレスがいるのだろう。それは国家の努力不足なのではないか。所詮法律は単なる紙切れということか。単なる建前か。裁判は単なる知的ゲームに過ぎないようだ。裁判のルールにのっとってゲームをして勝ち負けを決める。それは善悪とか全然関係ない。正しいとか不正とか全然関係ない。ゲームに強い方が勝つ。弱ければどんなに善でも正しくても負ける。単なるゲームに過ぎない事を知らないと裁判で勝てないのではないか。それはテクニック勝負なのではないか。自分が正しく相手が悪いから勝てると思うのは大間違いだろう。そして弁護士は嘘を駆使するがアマチュアの本人訴訟の嘘はすぐバレて裁判が不利になる。弁護士は嘘を縦横無視に使いこなす。余計なことを言ってはいけない。余計なことしてはいけない。余計な書類を出してはいけない。事実と外れたことをしてはいけない。「覚えていません」。「記憶にありません」。「そんな書類はありません」。「そんな記録はありません」。軽々しく言葉を発してはいけない。「その質問には検討した上で書面でお答えします」とか言った方がいい。その場でペラペラ喋らない方がいい。長期戦覚悟で臨んだ方がいい。しかし今日は何食おう。家にたっぷり白菜キムチがあるから豚肉でも焼いて食いたい気分である。焼肉のタレをかけて焼くとさぞかし美味かろう。玉葱も一緒に焼くか。シメジも買って一緒に焼くか。節約も大事だが食わないと元気が出ない。「第11回ブックショートアワード」に応募する小説を帰ってまた読み直してみようか。まだまだ修正点は見つかりそうだ。でもそもそも全然面白くないのかも知れない。面白くない小説をせっせと推敲しているのかもしれない。また新たになんか書こうか。なに書こうか。なに書けば面白いだろう。志賀直哉風の身辺の出来事を材料にした私小説風が良いか。完成なる嘘話が良いか。なにかテーマの専門分野とかあった方が良いかも。ホームレス支援のボランティアの話とか。裁判の傍聴の話とか。なにか専門テーマ。ずっとそのテーマでやっていくという何か。登山ネタとか。奥多摩遭難話とか。なんか良いテーマはないか。
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