登山サークル アウトドアチャイルド

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2024年12月28日
投稿日
2024/12/28
2024年12月28日。土曜日。「第11回ブックショートアワード」に小説を応募する。締切は、2024年12月31日(火)。文字数は五千字以内。すでに3500文字くらいの作品が出来ている。後はそれを推敲し応募するだけ。悪くない作品だと思っている。賞を受賞してもおかしくない。そして現在エプロン問題に見舞われている。元旦に「NPO法人自立支援センターふるさとの会」の炊き出しボランティアに参加するがそのためにエプロンを自分で用意しなければいけないらしい。エプロンなんて今まで使ったことがない。そして昨日近所のハードオフで探してみると見つかったエプロンは2200円もした。昨日は3740円の判例六法を買ったのでさらにそれだけの出費をする気にはなれなかった。本来は一日の出費は千円以内に抑えなければいけないような状況だ。しかし今日もすでにスイカに千円をチャージしてしまっている。そして8時39分現在奥多摩行きの電車の中。エプロンの事が気にかかる。今日は後で福生の西友に行ってエプロンを探してみようかと思っている。そして現在青梅行きの電車の出発を待っている。自動販売機で購入した温かいお茶を飲んでいる。ネットでホームレス支援団体を探し気軽に参加できそうな団体をいくつか見つけた。しかし都内ばかりである。支援団体は夜回りや炊き出しなどをしている。無料の娯楽のような不謹慎な動機でホームレス支援のボランティアに参加してみようかと思っている。小説家を目指している私の小説のネタ探しでもあるだろう。他人の不幸は蜜の味。自分よりも困窮している人と接することで自分はまだ恵まれていると思うことができる。しかしボランティア時に都内に出るため交通費などはかかってしまう。基本的に金に余裕がないとやれない事である。日本国憲法第二五条によると「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。だから日本にホームレスがいること自体おかしい。ホームレスになるくらい困窮していたら生活保護を受けれる筈である。そうは思うが事情は複雑なのだろう。日本が食料とか自給自足すれば金をいくらでも刷っていくらでも国民に金をばら撒けるように思うが日本とアメリカの関係とかあるのだろう。日本は戦争でアメリカから守って貰っているとか事情があるのだろう。世界が平和で戦争が無ければ下々は楽々過ごせる筈だがそうではないので国防費とか色々かかるのだろう。日本が戦争で自分の身は自分で守れるようになれば立場はだいふ楽になるのではないか。しかしそのためにはお隣りの韓国のような徴兵制度が必要だろう。そもそも戦争なんかに誰も行きたくないだろう。戦争を始める権力者たちはいつも安全圏内で高みの見物だろう。戦争に行かされるのはいつも無力な平民だろう。そして若者だろう。五十歳以上はきっと徴兵を免除されるだろう。そもそも自分が戦争に行かされるのであれば誰も戦争なんかしないに決まっている。誰だって死ぬのは怖い。しかし将棋の駒のような感覚で権力者たちは平民を戦争に行かすのだろう。怖い話である。殺伐としている。テレビの人たちはいつもニコニコして上機嫌だが本当は世の中には深刻な問題もたくさんあるだろう。誰もがハッピーでは無いだろう。そろそろ腹が減ってきた。リュックにはカロリーメイトのフルーツ味がある。しかしそれは元旦の炊き出しボランティアの時に持っていきたい。その日には自ら作った炊き出し料理を食わせて貰えるという。カレーや親子丼などを食わせて貰える。しかし何をするのだろう。出来上がった料理を生活困窮者の配るだけではなく自分たちの手で料理も作るらしい。料理を指導する料理人とかいるのだろうか。塩加減とか間違えて大量に作るであろう料理が不味くなってしまったらどうするのか。私は野菜とか切るのか。右も左も分からない。一度行けば状況が分かるだろう。そして来年は年末年始の炊き出しボランティアを六日間フルに参加しても良い。すると優しいボランティアマニアの人たちと仲良くなれるかも。自分が困窮した時に色々と助けて貰えるかも。確かにそうだ。自分が困窮するかもしれないと思うからそんなボランティアに参加する。いざという時はそういう団体から自分も助けて貰いたいと願う。若くて金があればそんなボランティアなんかに見向きもしない。恵まれてさえいれば。金持ちになればなるほど慈善活動欲は高まるだろう。あの世に金は持っていけない。慈善活動をして死後は天国に行きたいと思うだろう。そういう慈善家は寄付をするだろう。その資金はボランティア活動を支えるだろう。しかしボランティアとか誰がやり始めたのだろう。ガンジーとかマザーテレサみたいな感じの偉人だろう。金を稼ぐことは大変である。だから普通は一円の得にもならない事は誰もしない。そんな事してると貧乏になる。金を得るために一生懸命にならないと金なんか得られるものではない。詐欺でもなんでも金を稼げる奴は偉い。金を稼げない奴はダメ。金の人脈とかも必要。仕事の人脈。金で繋がる人脈。有力者に好かれたい。可愛がられたい。それが成功の秘訣。強い者に可愛がられると強い者になる事ができる。嫌われると貧乏になる。不幸になる。子供の時から貧乏な人はその感覚が鋭いだろう。詐欺でもなんでもして稼ぐ根性があるだろう。しかし年末年始というものはさっさと終わって欲しいものである。司法書士の無料相談も12月23日から1月8日まで年末年始の休みである。裁判所も12月28日から1月5日まで休みだろう。そのお祝いムードのその期間中は一人暮らしの独身者にとっては過ごしにくいものではない。早く終わって欲しいものである。その期間中は周りに流されずにいつもと変わらない毎日を過ごすべきである。元旦も平日と変わらない感覚で過ごすべきである。電車は青梅駅に到着し東京行きに乗り換える。小便がしたくなっている。これから福生まで移動する。そして駅前の西友で良さそうなエプロンを探す。どうしても良いのが無ければ仕方がないので昨日近所のハードオフで見かけた2200円のエプロンを買うことになるだろう。金がどんどん減っていく。生きてるだけで維持費がかかる。家賃水道光熱費インターネットスマホ税金年金。国や地方自治体に対してのみかじめ料。国家には合法的な暴力が許されている。警察官は拳銃を持っている。法律を犯すと刑務所にブチ込んで小突き回すというヤクザも震え上がる圧倒的な暴力。国家は悪人を取り締まる大魔王のようなもの。そこには正義はあるのか。もちろん有るだろう。しかし権力者に逆らった権力者が不当に刑務所にぶち込まれるケースもある。ホリエモンとか。しかしそれは流石に特殊な例だろう。基本警察は善人の味方だろう。しかし警察は悪人をしっかり取り締まってはくれない。悪人がマンションで騒音問題を起こしても警察も弁護士も助けてはくれない。その場合は泣き寝入りして引っ越すしかない。
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