3月26日は雨の中の登山になりました。
前日20時の降水確率が90パーセントだったので、参加される方たちにお伺いしたところ、大多数の方は参加キャンセルになりました。
そして男性4人での登山になりました。

来た男性はみんな顔見知りで、登山経験豊富な方や、体力に自信のありそうな方ばかりだったので、低い弘法山では物足りないのではないかと思い、「弘法山から大山までの登山にしませんか？」と提案してみたいところ、「いや時間的に今からだと難しいだろう。行くのであればもう一時間くらい早いほうが良かった」という、登山上級者からのご指摘があったので、大山行きは断念しました。

楽しく談笑しながら登山し、見晴らしの良いところで食事をしました。
参加者の一人が鶏のから揚げを二パック買ってきており、それを他の人にも振る舞っていました。

今度は弘法山の山頂まで行き、またしばし休憩。
山頂には釣り鐘があり、それを一回だけ鳴らしました。
ゴーンと良い音がなりました。
むやみに鳴らしてはいけないという注意書きがあったので、鳴らすのは一度だけにしておきました。

山頂にある弘法大師の釈迦堂では、熱心に手を合わせている参加者がいました。
その人は霊山や神社などが好きらしく、日本中で登山をしているようです。
前回の高水三山にも参加していただけた、とても面白い人です。

3時間ほど歩いて登山は終了になりました。
2000本のサクラの木が植えられているらしい弘法山ですが、まだサクラは咲いていませんでした。
4月の半ばくらいの晴れの日に来ると、桜満開の絶景風景が見られるでしょう。
桜満開の時期になると、出店なども並び、花見の人たちで大にぎわいになるそうです。
弘法山に来たのは今回で三回目か四回目という参加者がいて、いろいろ教えてくれました。

その後は弘法の湯という温泉施設で温泉に入り、そのあと軽く食事をしました。
私だけビールを一杯だけ飲みました。

男性4人だけの登山になってしまったのですが、それでも「面白かった」と言っていただけ良かったです。
雨が降ってしまったので人数が少なくなってしまったのは仕方のないところでしょう。
またぜひ登山をしようという話にもなり、テント泊などもどうかなどいろいろなご提案を頂きました。

初心者向けの登山サークルにするのか、あるいは中級者、上級者を目指す登山サークルが良いのか、熱い議論は尽きることなく続きましたが、程よいところで解散し、電車で帰ってきました。
参加された二人の男性とは家がとても近いので、帰りもずっと同じ電車の中で話をしました。
なんでもお二人は、十年以上の付き合いらしく、もともと社会人サークルで知り合ったそうです。
以前高水三山に参加した男性とも十年以上の付き合いらしく、日ごろから頻繁に連絡を取り合っているようです。
すごく仲の良いお二人なので、とても羨ましく思いました。