登山サークル アウトドアチャイルド

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多峯主山、天覧山の登山リポート
イベント名
多峯主山、天覧山の登山
イベント日時
2018年9月22日(土)
報告者
MK
2018年9月22日、女性1名、男性3名で多峯主山、天覧山に登りました。

今回は巾着田のマンジュシャゲがシーズン真っ盛りで、豪勢に咲き誇っています。
それも大きな見どころの一つです。

高麗駅の改札駅で待っていると、女性Tさん、男性Wさん、男性Gさんがやってきました。

女性Tさんは登山をはじめたばかりらしく、まだ高尾山しか登ったことがないそうです。

男性のWさんとGさんは、上から下まで、いちぶのスキもない登山の格好です。
その格好を見ると、すごい上級者の二人が来た、という風に思いました。

お二人とも、モンベルのゴールド会員らしいです。
一通りの登山道具は揃えてしまっていて、もう他に買うものがなくなったと言っていました。

WさんとGさんは長身です。Wさんが185センチで、Gさんが180センチとのこと。

それで年齢はWさんが31歳で、Gさんが29歳とのことでした。

お二人とも、かなりカッコいい感じです。

待ち合わせの場所に全員が集まってから、軽く自己紹介をしました。
男性のGさんもWさんもすごいひょうきんで、女性のTさんも明るくて優しそうで、すごく感じの良い方です。

会ったその瞬間から、すでにかなり打ち解けている感じになってました。
関西出身のGさんはすごくにこやかで明るくて、とても華がある男性です。
営業の仕事をされていたこともあるらしく、すごくコミュニケーションも積極的です。

Wさんも、楽しい冗談を連発する、とても明るい性格の人です。
GさんとWさんは、ほんと会ってすぐに、すっかり打ち解けて、意気投合したという感じに見えました。

そんな明るくて楽しいお二人だったので、女性Tさんも、すごく楽しそうです。

そんな風に早々と打ち解けたような雰囲気で、登山はスタートしました。

営業マンの経験があるGさんが積極的に話をしてくれて、場をとても盛り上げてくれました。

Gさんは関西から東京に来て、まだ一年くらいのようです。
しかし早くもたくさんの山仲間を東京で作ったみたいで、最近グループで積極的に登山をしているようです。

英語もしゃべれるみたいで、ドイツやフランスにも行ったことがあるみたいでした。

それでその29歳のGさんは、ご結婚されて一年くらいらしいです。
新婚旅行はハワイに行ったそうです。

奥様のほうは登山があまり好きではないらしく、それが少し不満であるとおっしゃっていました。

Wさんもすごく優秀な方みたいで、日本語、中国語、英語をしゃべれるみたいです。
将来の夢はイタリアのシチリア島に別荘を持つことだとおっしゃってました。

Wさんは山もかなり登られているみたいで、富士山や槍ヶ岳にも登ったことがあるそうです。
それで、アフリカのキリマンジャロなんかにも登ってみたいとおっしゃっていました。

Gさんも富士山には登ったことがあるそうです。
まだ東京に来たばかりなので、これからどんどん関東の山に登っていくおつもりのようです。

高麗駅から一時間ほど歩き、多峯主山の山頂に到着しました。

WさんもGさんも疲れた様子はまったく見えません。

女性のTさんも初心者とはいえ、全然疲れた様子はありません。
山頂の標識の前でにっこり笑顔で写真撮影をしていました。

Tさんは登山をはじめたばかりで、富士山にぜひ登ってみたいとのことでした。

多峯主山で少しだけ休憩して、今度は天覧山に向かいました。

天覧山にもあっという間についてしまいました。

そこでまたTさんは山頂の標識の前で写真撮影をしました。

しばし山頂での景色を楽しんだあと、少し下ったところある休憩スペースで、食事休憩をしました。
みんなで同じテーブルに座って、いろいろ話をしました。

GさんもWさんも、まだお若いのですが、すごくしっかりした感じの方たちで、ジェネレーションギャップというものは、ほぼまったく感じませんでした。
向こうは感じていたのかもしれませんが笑、私に話を合わせてくれたのかもしれません。
すごく話しやすいお二人でした。

Tさんも明るくて優しくて、とても柔らかな感じのイメージの方で、すごく話しやすい方でした。

食事休憩では、かなりたっぷりと休憩しました。
時間を忘れておしゃべりを楽しんだという感じです。

それから何万と咲き誇るマンジュシャゲが待つ巾着田に向かいました。

途中、年配の方たちのグループが軽く道に迷っていました。
Gさんは年配の方たちを心配し、親切にいろいろと話をしていました。

「こういう交流があるのも山ならではですね」と、Gさんはおっしゃってました。
街ではあまり交流もなく、見知らぬ者同士が挨拶を交わすこともありませんが、山では助け合いの精神から、お互い親身なコミュニケーションが生じやすいように思います。

楽しく話をしながら歩いていると、巾着田に到着しました。
入場料の300円を支払って、さっそくマンジュシャゲのところに向かいました。

シーズン真っ盛りのマンジュシャゲ。
まさに圧巻な眺めでした。

マンジュシャゲは彼岸花ともいうそうです。

まさに豪勢な赤いじゅうたんです。
たくさんの人がいて、写真を撮りまくっていました。

「こんなにすごいものだとは思いませんでしたよ。これは良い登山後のご褒美ですねー」と言って、Gさんはとても喜んでいるようでした。

天気も良くて、豪勢に咲き誇る何万ものマンジュシャゲの姿はまさに圧巻で、とても美しいものでした。

たくさん写真撮影をしながら、ゆっくり歩いて、じっくりとマンジュシャゲを鑑賞しました。

それから出店もたくさん出ていたので、それらの出店も見てまわり、いろいろと飲み食いしたりしました。

それから今回のゴールである高麗駅に、再び戻ってきました。

今回は登山のスタートが10時で、再び高麗駅に戻ってきたのは15時くらいでした。

5時間程度ご一緒したことになります。

軽めの登山ではあったのですが、かなりゆっくり歩きながら進み、休憩もたっぷり取りましたし、マンジュシャゲの巾着田でも、かなりゆっくり過ごしました。

コミュニケーションはかなり充実したと思います。

最後はGさんが手を差し出してくれて、Gさんと私で、がっちりと握手をしました。

今回はみなさんとは高麗駅のプラットフォームでお疲れさまでしたの挨拶をしました。

みなさんは東飯能方面の電車に乗り、私はその反対側の西武秩父行きの電車に乗りました。

そして私は西武秩父駅のフードコートで食事をしてから、祭の湯で、温泉に入りました。

温泉で二時間くらいだらだらと過ごしたあと、家に帰ってきました。

今回はそんな感じの登山になりました。

今回は歩く距離が短いですし、全員初対面同士でした。
私にとってもみなさん、はじめましての方たちでした。

しかしみなさんすごいいい人たちばっかりで、営業マンだったGさんは積極的に話してくれるし、Wさんは真面目な顔をしながら冗談ばっかりを言って、すごい楽しい人でしたし、Tさんもとても感じの良い人でした。

最初は初対面同士なので、楽しいイベントになるかどうかと、少し心配ではありましたが、普通にとても楽しい登山になりました。

また新しく三人とお近づきになれた!

こんな風に新しく人と知り合うのって、とても楽しいです。

昨日までは見知らぬ人だった人たちと、今ではお近づきになれた。

こういうのは実に良い。実に楽しい。

そんな風に思います。

お三人様、今日は一日ありがとうございました。

またぜひよろしくお願いします!
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