なかなか面白い富士山の御殿場ルート
投稿日
2018/03/28
今年は何度が富士山に登りたいと思っている。
最短でいつ頃から登れそうかと調べてみると、5月の半ばくらいからだったら、五合目までのバスで出はじめるようだ。
と、思いきや、すでに登れるルートがある。
御殿場口の新五合目までのバスは、五月の半ばくらいまでは運行しないようだが、中央青少年交流の家、というところまでは、バスで行けるようだ。
御殿場駅からバスで17分で、中央青少年交流の家、というところに行く。
そこから3時間5分歩くと、御殿場口の新五合目まで行ける。
御殿場駅が家から思いのほか近くてびっくりした。
なんと、松田駅からたったの6駅だ。
土曜日に始発で出発すれば、7時57分に御殿場駅に到着する。
電車代も片道1591円と格安だ。
こんなに富士山は近いのか、びっくりだ。
吉田口で登るよりも御殿場口から登るほうが、富士山は家から近い。
この時期の富士山は危ないと思うので山頂まで行く気はない。
しかし安全に行けそうなところまでは行ってみようかと思っている。
例えば御殿場駅から中央青少年交流の家まで、8時35分のバスに乗ったとして、8時54分に到着する。
そして9時から登山開始したとして、12時5分には御殿場口の新五合目に到着する。
そして17時くらいまで、軽く登山して、安全に登れそうな範囲まで登ってみる。
うわさに聞く、過酷な冬の富士。
その触りくらいは体験する。
そしてどこか適当な場所でテント泊する。
そして翌日の6時くらいから下山して、15時に中央青少年交流の家に到着したとしたら、15時5分のバスに乗って、15時25分に御殿場駅に帰ってこれる。
これはなかなかムリがない。
12時5分に御殿場口の新五合目に到着できたとして、どのあたりまで登れるだろう。
上級者であれば、山頂まで行くだろう。
新五合目
(01:30)
新五合五勺
(01:15)
旧四合目
(01:00)
新六合目
(01:50)
七合目
(01:35)
八合目
(01:10)
山頂
12時5分に出発したとした場合、
新五合目(12:05)
(01:30)
新五合五勺(13:35)
(01:15)
旧四合目(14:50)
(01:00)
新六合目(15:50)
(01:50)
七合目(17:40)
(01:35)
八合目(19:15)
(01:10)
山頂(20:25)
雪がある中、どこまで行けるだろう。
新六合目くらいまでいけるだろうか。
テントもあるし、冬用の寝袋もあるし、10本爪の軽アイゼンと、ピッケル、冬用登山靴もある。
新六合目、もしくは旧四合目あたりを目指して登ってみるのも、面白そうだ。
新五合五勺までであっても良いだろう。
ゆくゆくは冬の富士山を山頂まで登ってみたい。
その下調べとして、一度安全に登れる範囲内で登ってみて、どんな感じなのか、確認してみるのも面白そうだ。
もしかしたら富士山のベストルートは吉田口ではなく、意外と御殿場口なのではないか。
登る時間は8時間20分と長いがその分、標高の変化がゆるやかなため、高山病にもなりにくいのではないか。
そしてなんとシーズン中には山頂に頂上富士館という山荘があるみたいで、山荘にいながらにしてご来光を待つこともできる。
おまけにどうだろう、富士山の最高地点の剣ヶ峰までも、実に近い。
頂上富士館から歩いてたったの20分だ。
御殿場口、イイネ!