ゴールデンウィークが近づいている。
私も4月28、29、30日と仕事はお休みである。

前回の登山では、甲武信ヶ岳でテント泊してきた。
甲武信ヶ岳の標高は2475メートル。
考えてみると、富士山以外では、今まで登った中で一番高い山だった。
6時間えんえん登り続けるというかなりハードな登山であったが、なかなか充実した山行になったと思う。

そして次は、金峰山。
そして5月も3日から6日まで仕事は休みなので、そのタイミングで八ヶ岳に行こうかと予定している。

まずは目の前の金峰山。
富士見平小屋とか言っただろうか、そういう小屋があるので、そこでテント泊して、翌日に金峰山に登ろうかと思っている。
冬用登山靴、軽アイゼン、ピッケルで臨もうかと思ってる。

初日はテント場に早く着くと思う。
それから瑞牆山に行くというのも一つの手だ。
二日間で瑞牆山と金峰山という二つの百名山に登るということもできる。
しかし二兎追う者は一兎も得ずともいうし、今回は金峰山に集中した方が良いかもしれない。
ヘタに瑞牆山に登ってしまうと、「もう瑞牆山に登ったから今回はいいかな。金峰山はまたの機会にしよう」とか言って、帰ってきてしまいそうな気がする。
瑞牆山よりも金峰山のほうに登りたいと思っているので、ここは瑞牆山を捨て、金峰山に集中したほうがいいかもしれない。

まあ金峰山に登るとなると、テント泊した翌日に早朝から登ることになる。
テント泊の翌日はいつも疲れ果てているような状態になってしまい、もう早く家に帰りたいという気分になってしまうのだが、次回はそういうわけにはいかない。
テント泊の翌日に、がっつり金峰山に登らなければいけない。

テント泊の翌日はとにかく食欲がない。
もうこうなったら、食事は美味しいものを食べたいとか、味わって食べたいとか、そういった欲望は捨てたほうが良いかもしれない。
もう食事は義務。
薬だと思って、義務的に食う。
食欲があってもなくても、義務的に食う。
目の前にあるものをなんでも食う。
そして、こまめに食う。
行動食をこまめに食う。
そういった心構えが必要になりそうだ。

そうしないと、テント泊の翌日のがっつり登山は難しいだろう。
だいたい食欲がないといったところで、こないだもテント泊した後、家に帰ってきてからはがっつり食った。
生卵を飲んだり、258グラムのロースハムを食べたり、カップヌードルを食べたりした。
家に帰ると一気に食欲が出てくる。
でもそうではなく、山にいる状態でその食欲をぞんぶんに発揮できないものかと思う。
山はトイレの問題とかあるので、どうしても食べたり飲んだりを控えたくなる。
登山の途中はあまりトイレには行きたくないので、あまり飲まず、あまり食わないということになる。

でもまあそれは致し方ない。

まあ金峰山に登ったりとか、八ヶ岳に行くとなると、まあえらい金がかかる。
そんなに金使って大丈夫かという恐怖も感じる。
それに昨日から就活家族というドラマを観はじめたのだが、それを観てると仕事がかなり心配になる。
三浦なんとかさんだったか、山口百恵の旦那さんが主役のドラマだ。
大企業の役員になろうかとしていた人がいきなり退職することになってしまい、えらい苦労する話である。
家族全員無職になり、全員就活するという話である。
それを観るとホント、私はちょっと考えが甘いのではないかとすごく思う。
こんな呑気に登山してていいものかとも思う。

まあだから、仕事もしっかり頑張っていかなければいけない。

それにしても、マンションの住民が玄関の前に私物を出しまくっていることにはイライラさせられる。
宅配スーパーの箱だけでなく、自転車とか、椅子とか、解体した机みたいなものとか、どんどんものが増えている。
管理会社に苦情いいたいところだが、ぜんぜん動いてくれない感じの管理会社であるので、期待はできない。
私は前にアパートの騒音に悩まされ、大家さんに言っても、不動産屋さんに言っても、ぜんぜん対応してもらえず、結局引っ越すということになってしまったことがある。
今回は二つ隣の部屋だし、騒音とかではないので、このくらいは我慢したほうがいいかとは思う。
でも玄関の前の私物を見るたびに、いつもイライラしてしまう。
まあ私はずっと家にいるので、余計に気になるのだろう。
外に出て夜遅くまで働いたりしていれば、そんなに気にならないものなのかもしれない。
まったく、ほんと、引っ越したいものだ。

まあ何はともあれ、今週もまた、金峰山に行けそうだったら行ってこよう。
もう今から心構えも作っていく。
もうすでに登山は始まっているくらいのつもりで、着々と準備を進めていこうかと思う。