私は5月1日と2日が仕事で、それから四連休である。
この機会に、八ヶ岳の赤岳に行ってみようかと検討している。

でも今ちょっとトラブル中。

賃貸マンションの住民トラブル。

二つ隣の部屋に住んでいる人が玄関の前に私物をたくさん置いている。

宅配スーパーの空箱、自転車、座椅子、解体した本棚みたいなもの。

で、一番困るのは、宅配スーパーの空箱。
発泡スチロールの箱である。

これが風が吹くと、私の玄関のところまで頻繁に飛んでくる。

空箱、フタ、ビニール、テープ、紙くず、空箱の中の部品。
そういったものが、風が吹くと、こちらの玄関のところまで飛んでくる。

四年間、ずっとそんな感じ。
四年間、宅配スーパーの空箱と、自転車が玄関の前に置きっぱなしになっていた。

風が吹くと、宅配スーパーの空箱などが、こちらに飛んでくることが頻繁にあった。

それはまだ、我慢の範疇内だった。
そのくらいで文句は言わない。

管理会社に苦情とか言いたくない。
管理会社には一切連絡したくないのである。

ちょっと色々あって、管理会社に対して、かなりムカついているのである。
だから絶対に連絡をしたくない。

少々住民の迷惑行為があったとしても、我慢する。

しかしこないだ、その住民、ものすごい量の家具を玄関の前に出してきた。

もうすごい量だった。
引っ越しでもするのかと思った。

ブルーシートを敷いて、その上に大量の家具を載せて、玄関の前に出していた。

そこに通りがかった私。

若い男性が立っていて、へらへらした顔をして、「どうもすみませーん」と、全然すまなそうじゃない言い方で言ってきた。
私はむっつりとした顔つきを作って、通り過ぎた。

すごい量の家具。

あれはなんだ。

ずっとあのままにする気か？

ちょっとあまりにもひどすぎる、あれは・・・

もうほんとビビった。

あれはもうどうしようもない。
あれだけ出されると、とても容認できない。

もうびびりまくり。

次の日、外に出て見るのが怖かった。
あの量の家具をずっと出しっぱなしにする気だろうか？

でも翌日、その家具の大部分が消えていた。

前からあったのは宅配スーパーの空箱と、自転車。
そして今回、それに座椅子と、解体した本棚みたいなものが追加された。

なんかそれが、すごいむかむかした。

当たり前のように、追加してきた。

で、それから数日後、その部屋の住民らしき、おばさんと、若い男性と、出くわした。
そのときの二人の態度が、すごい感じ悪かった。
私を完全に無視しているような感じで、すごいふてぶてしい態度に見えた。

でなんかもー、ほんといい加減にしろって気分になった。

今まででは玄関の前に私物を出すのは大目に見てきた。
でもこのまま黙ってたら、どんどんエスカレートするのではないか。
そんな心配もあるし、そもそもかなりムカついた。

なに当たり前みたいな顔して、座椅子と解体した本棚を追加してるのだ。

ゆるせん。許しがたい。

なんかしなければ収まらない。

というわけで、管理会社にハガキで苦情を入れた。

でも管理会社、全然対応してくれる気配なし。

管理会社に対しても、すごくムカつく。

弁護士先生に連絡してみた。
それでいろいろとアドバイスを教えてもらった。

なんか、玄関前の共用スペースに私物を置くのは違法らしい。
だから消防署に言えば対応してくれるのではないかとのことだった。

消防法とかいう法律に抵触してるらしい。

で、早速、消防署にメールで連絡した。
昨日、連絡した。

動画も送った。
玄関の前に私物が置かれまくっていることがわかる動画だ。

で、本日。

消防署に電話してみた。

すると、どうやら早速、本日の午前中に、見に来てくれたらしい。

ありがとうざいます！
私は電話口で絶叫した。

これで解決する！

と思いきや、そうではなかった。

消防署いわく、

消防上は問題がないという判断になりました。

とのこと。

は？

でも、住民には声をかけてくれたらしい。

で、発泡スチロールの箱だけ、部屋の中に回収させてくれたようだ。

発泡スチロールの箱は風が吹くとこちらに飛んでくることが明らかなので、それだけ問題ありと判断したようだ。

でもほかのもの。
自転車、座椅子、解体した本棚みたいなもの。
それらはおとがめ無しである。

消防上、問題なし、とのこと。

つまりこれ以上は対応してくれないらしい。

あとは管理会社に言ってください、とのこと。

でも住民に声かけてくれたらしい。
「これ誰の荷物ですか？」という感じで、声をかけたようだ。
それで、発泡スチロールの箱だけ回収させたらしい。

それだけでも十分ありがたい。
消防署の人に、ほんと感謝。

昨日の夜メールを送って、今日の午前中に見に来てくれたんだから、ほんとありがたい。

でも、自転車、座椅子、解体した本棚みたいなものはおとがめ無しだったのは、すごくがっかり。

おかしいな。
消防法上、玄関前の共同スペースには何も置いてはいけないらしいのに、どういうことなのか。

なぜ注意してくれんのだ。

その点はかなりがっかりした。
消防署の人がすべて解決してくれると期待してた。
管理会社も指導してくれると期待していた。

でも消防署の人、けっこう弱腰。

いやそこまではなかなかできないんですよー、とのこと。

なんだよ、もー。

でもまーここまでやって、これだけやれば十分なのではないか、などとも思う。

ちょっと私も熱くなりすぎているんじゃないか。
住民の人も、軽くは消防署の人に怒られたみたいだし、これでいいのではないか。
もう頭を冷やして、ここらへんで手を打てばいいのではないか。

でもどうにもしっくりこない。

また管理会社のほうに、ネット経由で連絡した。
アットホームとかいうサイトから、その管理会社に連絡できた。

今度はハガキではないので、かなり長めの文章を送った。

その内容は、玄関の前に私物を置かないように管理してください、というような内容。

でもやっぱり、無視だろうか。

今度は弁護士先生に相談したとか、消防署に連絡したとか、そういうことも伝えた。

それでビビってもらえんだろうか。
ビビってくれて、誠実な対応をしてもらえんだろうか。

やっぱ無視？
無視の方針？

そんな状況。

まだまだ話は終わってない。

で、赤岳。

どうしよう。

四連休で行くかどうか。

でも、弁護士先生に、相談しに行きたい気がする。
初回は30分無料で相談できるらしい。
その後は30分5000円らしい。

で、やっぱ管理会社に対するムカつきというのが、かなり根強くて、もうほんと、何が何でも誠実な対応させたい、みたいな思いもある。

あいつら全然誠実じゃない。
そういうやつに対しては、誠実な対応を「強制」しなければ。

などと、勇ましいことを思ってみたりする。

でも金ないし、そんなんはムリだと思うけど、でも一応、弁護士先生に相談したい気がする。

まだ何かやれることがありそうな気がする。

だから四連休の初日は、もし弁護士先生の都合が良ければ、相談に伺おうかなと思っている。
で、管理会社ちょっとぎゃふんと言わせたいのですよ。

なんかいっつも負けっぱなしだし。
管理会社の人たちも、かなり見下してきてる。
タメ口だし。
愛のあるタメ口ならまだいいけど、単に見下しているだけのタメ口だし。

マンションの契約時の態度もひどいもんだった。
「ちょっとハンコはまだしまっといてくれる？あとからまとめてもらうから」とか、偉そうに指示してきて。
で、そんな調子で、偉そうにタメ口で、契約を進めおって。

で、重要項目の説明なんかは、本当は宅建の資格持ってる人がしないといけないらしいが、普通に無免許のその横柄なおばさんが、説明してきた。
説明した人の欄に、男性の名前が書いてあったが、その人とは一言もしゃべったことがありません。

不正だ、不正！
不正ばっかり！

で、なんかそんな具合で、もう何から何まで、上からみたいな態度で接してくる。
それもとても不愉快。

なんかすごい見下されてるし、小学生か中学生に話すみたいに話してくるし、完全に舐められてる感じ。

何かにつけて命令口調だし。

でもこっちは、客だぜ？

なんだんだ。

ほんと、ぎゃふんと言わせたい。

なんかちゃんと敬語でしゃべらせたいし、誠意ある対応を引き出したい。

あいつら完全に舐めてるから、誠意ある対応なんか全然してこない。
無視ばっかり。

すごい強い。
そして私はすごい弱い感じ。

なんか、いじめっこと、いじめられっこって感じ。

むこうは絶対強者、絶対王者って感じ。
こっちはヒヨコって感じ。

でもこっちが客だからね。

管理費も、月々あんたらに3000円払ってるからね。
払い続けているからね。

あんたらには管理する義務があるのだよ。

まあとにかく、私を舐めるのはわかった。

でも、弁護士先生に協力してもらえれば、あいつらもきっと私を舐めんだろう。
なんといっても、弁護士先生は強力に違いない。
あいつらも弁護士先生の前ではへーこらへーこらするのではないか。

まあ管理会社の職務怠慢に対して、慰謝料請求の裁判をしたとする。
その場合、最低でも30～50万くらいの金がかかるらしい。
そして裁判は一年以上続く可能性もあるらしい。

そして慰謝料とれたとしても、数万円とか、多くても20万円くらいらしい。

だからワリに合わない話だ。

でも考えてみてほしい。
こっちが30～50万円使うということは、あいつらだって、そのくらい金を使うということ。
あいつらも弁護士に依頼するだろうから。

すると、あいつらに30～50万の金を使わせることができるし、もう何度も何度も訴えてやれば、大金使わせることだってできるのではないか。
それにネット上で、あいつらの悪口を書きまくったりとか、あいつらの店の評判を落とすようなことをすれば、またあいつらもぎゃふんというのではないか。
そして、誠意ある対応をいつかは引き出せるのではないか。

そんな、アウトローな道が見えてくる。

私だって、いつもやられっぱなしというわけではなく、捨て身の攻撃かませば、絶対王者をぎゃふんと言わすだって、不可能ではないのだ。
人間死ぬ気でかかれば絶対王者をぎゃふんと言わすことだって可能。

さながらそう、いじめっこに逆襲するいじめられっこのような、痛快ストーリーが、そこに展開されるのだ。

その第一歩として、弁護士先生と相談してきて、弁護士先生を味方につけて、あいつらを倒す策を練る！

まあそんな感じの案件があるので、今回のゴールデンウィークはちょっと八ヶ岳の赤岳に登るのは厳しいかもしれん。

まあ四連休の初日に弁護士先生に会いにいって、その後の三連休で赤岳に行くという選択肢もありますがね。
でもまあ今回のゴールデンウィークは、近場の奥多摩の日帰り登山でもいいかもしれん。

三頭山とか、天祖山とか、蕎麦粒山とか、その他の山とか、まだまだ行っときたい山はたくさんあるし、未踏ルートもたくさんあるし。
ほらやっぱ私は、基本奥多摩っ子だから、もっと奥多摩を極めないと。
どこに出ても恥ずかしくないような、生粋の奥多摩っ子になっていかないと。

まあ絶対王者をぎゃふんといわす、痛快ストーリーは、まあ実際は難しくて、はっきり言ってそんなことに可愛い可愛いマネーを使いたくないとも思う。

でもまあ、弁護士先生とがっつり一回相談してみるのもいいかもしれん。
たった30分だけどな。
60分くらい無料にしてくれるといいんだけど。

まあとりあえず、気が向いたらそんな感じで、やってみましょう。