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1円も持たずに高水三山に登れるだろうか
投稿日
2018/05/26
今週末は1円も使わないようにしようかと思っている。
しかしここのところ毎週登山しているので、今週末は登山ができないことが残念なような気もする。
なんとか登山、できないか。
1円も金を使いたくない場合、外に出ないほうがいい。
家から一歩も出なければ、お金を使わずに済む。
しかし外出をしてもお金を使わない方法もある。
それは簡単な話で、1円も持たずに外出すればよい。
というわけで先ほど、空っぽの財布にスイカと家のカギだけを入れて、外出してきた。
先日届いたぽすれんのレンタルDVDをポストに投函して返さなければいけなかったので、どうしても外出する必要があった。
それに一日中家に閉じこもっているのはつらいものである。
やはり外に出たほうが気持ちがよい。
1円も持たずに外に出て、DVDを投函し、駅に行った。
そしてスイカの残高を確認してみた。
1383円だった。
牛浜から軍畑の電車賃は302円である。
ということは、往復でも、604円ということだ。
1円も持たずに高水三山、行けそうだ。
もうすでにスイカには1383円入ってるし、それで充分足りる。
駅でスイカの残金を確認した後には、ブックオフに行って、明日天気になあれ、というゴルフの漫画を一冊読んできた。
そして家に帰ってきた。
家に帰ってきて、納豆ごはんと、ロースハムと、水道水で、ごはんを食べた。
納豆は一パックだけ残っていて、たっぷりとしょう油とカラシを入れた。
とても旨い納豆ごはんだった。
普段金をじゃんじゃん使っているときに食べる納豆ごはんよりも、1円も使わない生活の中で食べる納豆ごはんのほうが圧倒的に旨い。
納豆ごはんだけではなく、普段金をじゃんじゃん使っているときに食べる、玉子を4個使った玉子焼きよりも、1円も使わない生活の中で食べる、たった一つだけ玉子を使った玉子焼きのほうが、圧倒的に旨い。
普段のごはんよりも、節約のごはんのほうが圧倒的に旨いという、逆転現象が起こってる。
今手元にあるお金は、3万5527円である。
そして次の給料日は、おそらく6月8日である。
あるいは6月11日になるかもしれない。
今日が5月26日で、今月は今日を入れて6日残っている。
そして6月8日が給料日なわけだから、給料日は14日後ということだ。
となると、一日に使えるお金は、2537円ということになる。
だから別に今週末は1円も使わないで過ごす必要はない。
でも、今の仕事をやめることになってしまった。
6月30日までは働かせてくれるらしいので、最後の給料は7月10日ということになり、その後はもうお金は一切入ってこない。
だから今は、次の仕事が見つかるまでは、節約して生活すべきである。
今までじゃんじゃん、一日に3000~4000円クラスの出費を、行ってきたわけであるが、そのぶったるんだ金銭感覚を、ここで引き締めなければならない。
そのためには、1円も使わない生活をぶっこんでおいたほうが良い。
でもほんとに6月30日までいれるだろうか。
いれるとしても、何すればよいのか。
先方の都合を第一に考えるのであれば、5月いっぱいで辞めて差し上げたほうが良いのだが、先方のほうで、6月30日まではいてよいという、ありがたいご配慮を頂いた。
その間に次の仕事を探してくださいという、ありがたいご配慮だ。
で、もし実際に6月30日まで働かせてもらえるとして、今後は二カ月分の給料が入ってくるというわけで、これは一か月分が29万くらいなので、つまり二か月分だと、58万くらい入ってくるということになる。
で、その58万円が尽きる前に、次の仕事を見つけなければいけない。
最悪、みずほ銀行のカードローンの枠が30万円あるが、極力借金は避けたい。
私は10年以上借金生活で苦しんでいたことがあるので、もう借金生活は二度としたくないと思っている。
で、このような状況なので、呑気に登山に行けるわけではない。
登山に行けば、近場であったとしても、一日5000~6000円くらいのお金は使うわけだし。
まあ登山に行ったあとは、とても食欲があるので、美味しいものをたくさん買って食べたりして、やっぱそのくらいのお金はかかる。
遠方で登山するんだったらもう、2万円近くの出費になることもあるだろう。
だからしばらくは登山を避けた方がいいのかなとは思うが、それでもやはり、週に一回くらいは近場で登山をしておきたい。
それでクローズアップされているのが、奥多摩の高水三山の、0円登山である。
すでにペットボトルのお茶は3つ買ってある。
あと、カステラ、コアラのマーチ、みかんちゃん、濃いブルーベリーなども、買ってある。
だから食べるものも、飲むものもある。
だから0円で行けるといえば行ける。
今の所持金の3万5527円を、1円も減らすことなく、高水三山の登山に行ける。
行くかな、明日にでも。
空っぽの財布に、スイカと家のカギだけ入れて、行くか、高水三山へ。
それもまた、味わい深い登山になるのではないか。
でもまあとりあえずは、次の仕事、早く見つけねば。