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日帰りで雪山、雪山デビューは北横岳がベストです
投稿日
2017/11/10
一年中登山イベントをしたいのですが、冬の間どうしようか、悩んでいます。
12月までは特に今まで通りの登山ができると思うのですが、1~3月は雪が降ると思うので、高い山だと山頂付近に雪があるかどうか、気にしなければいけません。
それで通常、アイゼンを用意して、雪があった場合に備えたりすると思います。
私も冬の間に奥多摩の本仁田山に登ったとき、山頂付近はすごい雪が積もっていました。
でも普通の登山靴で、普通に歩きました。
本仁田山の標高は、1224メートルです。
だいたい冬の間でも、普通に気にせず登山します。
で、狭い道で雪が積もっていたりして、その道を進むとすべって落ちてしまいそうだと思った場合は、そこから先には進まず、引き返したりしていました。
前に奥多摩の天目山に行こうと思って、進んでいたのですが、まさに狭い道に雪が積もっていて、ムリに進むと滑って下に落ちてしまいそうな感じだったので、そこで引き返しました。
だいたいそんなに気にしなくても、普通の登山靴で、少々の雪山だったら普通に歩けるとは思います。
でもまー、一般的には、山に雪があるかどうかは、とても気になるところですし、雪があるなら行きたくないという人も多いと思います。
だから冬の間はなかなか今まで通りに登山イベントをするというのは、難しくなります。
基本的には雪の影響が少ない、低山を中心に登山イベントをするほうが良いのでしょう。
しかし低山だと、ちょっと面白くないというか、物足りない気がします。
やはりある程度は高い山に登りたいなと思います。
一般的に、冬の間は登山は不人気だと思います。
しかし、がっつりと山にのめり込んでいる人たちにとっては、まさに冬こそが、登山のベストシーズンです。
雪山にハマると夏の山では物足りなくなるらしいです。
本来ですとシーズンオフにも思われる、冬の間の登山。
それをするためには、それを楽しむためにはどうすればいいか?
そりゃやっぱ、雪山でしょ!
雪山。
でも雪山はやっぱ、危ないという印象があります。
雪山用の装備も色々揃えなければならないみたいだし、大変です。
なかなか雪山は手が出ないものです。
でも雪山は、チェックしときたい。
やれるようになりたい。
そんなふうにも思います。
なんといっても雪山も守備範囲になれば、一年中登山することができるようになります。
そして冬の山はハマれば、一年で一番面白いらしいです。
でもやっぱ、雪山はめんどくさそう。
色々とめんどくさそう。
そんな風に思いながらも、いろいろと調べてみました。
そして北八ヶ岳の北横岳というところが、雪山デビューにはすごい最適であることを知りました。
百万人の山と自然 講座 登山、という本の「雪山に登る」とカテゴリーのページに、以下のように書かれています。
入門コースは北八ヶ岳北横岳から
北八ヶ岳の北横岳は、雪山入門のベストコースといえるでしょう。(以下、割愛)
で、その北横岳とやらを調べてみると、すごい短いコースみたいでした。
ロープウェイで、上まで行けまして、ロープウェイを降りたところから、1時間10分くらいで山頂に到着します。
これはとても短いです。
おまけにその途中に山小屋もあります。
地図を見ると、北八ヶ岳ロープウェイというものに乗り、山頂駅に降りてから、1時間10分で、北横岳の山頂に到着します。
で、帰りは、1時間で山頂駅に戻ってこれます。
つまり、往復で、2時間10分です。
これは実に短いです。
これが夏だったら、もう短すぎて、登山コースとしては、物足りないでしょう。
で、北横岳の山頂の10分手前のところに、北横岳ヒュッテという、山小屋があります。
これだったら、ぜんぜん大丈夫そう。
これ日帰りできるのではないか?
わたしはそう思って、家から日帰りできそうか、調べてみました。
始発の電車に乗れば、8時25分くらいには、茅野駅に着くみたいです。
例えば、2017年12月2日の土曜日に、北横岳の登山イベントをすると仮定してみます。
待ち合わせは茅野駅で10時で大丈夫です。
10時20分発のバスがありますので、それに乗ると、北八ケ岳ロープウェイに11時23分に到着します。
で、北八ケ岳ロープウェイは、0分、20分、40分と、一時間に三本運行しているようなので、11時40分のロープウェイに乗ることができます。
で、「乗車時間は約7分間」とのことなので、山頂駅に到着するのは、11時47分くらいだと思います。
で、12時に登山を開始したとして、山頂まで行って、帰って、16時までにロープウェイのところに戻ってくれば大丈夫です。
ロープウェイの最終が、16時0分のようです。
つまり登山に使える時間は、4時間。
で、夏ですと、往復で、2時間10分の道のりです。
この道のり、いくら雪山だからって、4時間はかからないと思います。
まあおそらく、3時間くらいで往復できるのではないでしょうか。
で、山頂まで登って、帰ってきて、とりあえず雪山デビューを果たし、ロープウェイで下に降りる。
16時7分くらいに下に着くはずです。
そこから茅野駅までのバス。
16:45のバスがあります。
それに乗ると、茅野駅に、17:40に到着します。
できそうですよね、日帰り。
最悪、山頂から10分手前の北横岳ヒュッテという山小屋に泊まってもいいでしょう。
ことのほか、苦戦して、時間がかかってしまった場合とか。
でもまあ、大丈夫でしょうね、おそらく。
まあ泊まるなら泊まるで、それもまた悪くないと思います。
でもこのくらいの道のりだったら別に、遭難の危険は、すごぶる低いのではないかと思います。
人気のコースみたいなので、人もおそらくたくさんいると思います。
毎日人が通ってると思うので、けっこう雪も、人の踏み跡がたくさん残っていて、おそらくかなり歩きやすいのではないかとも思います。
まあ、いけそうな気がします。
登山靴はまー、普通の登山靴でも大丈夫なような気もします。
わざわざ雪山用の登山靴は必要ではないかなーとも思います。
アイゼンはあったほうがいいかもしれません。
しかし意外と、アイゼンも不要かもしれません。
念のため、アイゼンは持っていったほうがいいのかなーとは思います。
まあ、夏だったら往復で、2時間10分の道のり。
雪山デビューとしては、ちょうど良いのかな。
まあちょっと距離的に物足りないかもしれませんが、デビューとしてはちょうどいいのではないか。
そんなように思います。
これはぶっつけ本番で、北横岳の登山イベント、検討してみたいところです。
冬の北横岳のコースタイム、ネットで見てみると、
山頂駅(10:35)→北横岳ヒュッテ(11:37)→北横岳山頂(12:07)
とのこと。
えっと、山頂までは、1時間32分ですね。
夏だったら、1時間10分の道のりです。
やはり劇的に遅くなる、というわけではなさそうです。
が、そのページの人、スノーシューをはいてるみたいです。
アイゼンだとどうでしょうか。
でもまあ、往復で、3時間くらいで戻ってこれるんですかねー。
まあ行ってみないとわからないですねー。
山頂までの道のりが、2時間以上かかってしまうようでしたら、北横岳ヒュッテで宿泊したほうがいいのかもしれません。
でもまー、日帰りで大丈夫な気もしますが。