登山サークル アウトドアチャイルド

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高尾山の山頂には登山の新企画が落ちている
投稿日
2020/10/20
最近はずっと夜型です。
朝に寝て、昼過ぎに起きます。
それで起きたらすぐに夜になります。
だからあまり外出もできません。
夜に外をうろつくと、不審者だと思われてしまい、お巡りさんから職務質問を受けてしまいます。
それは嫌なので、深夜の時間帯の外出はしません。
そんな生活で、ストレスが溜まっています。
昼過ぎに起きるものだから、一回散歩して、もう外出は終わりです。
その後ずっと、家にいます。
運動不足です。
運動不足と、ストレスが溜まっているせいか、息苦しいです。
喉や顔の調子もおかしいです。
そして、とても神経質になります。
そして、とても心が狭くなります。
いつもクヨクヨします。
いつもイライラしています。
いつも酒を飲みたいと思っています。
しかし酒を飲むのは、我慢しています。
酒もコーヒーも、飲みません。
健康のためです。
そんな毎日です。
仕事もありません。
仕事はプログラマです。
在宅勤務のフリーランスです。
二社、お付き合いがありますが、あまり仕事を依頼してもらえません。
ここ最近、二週間くらい、まったく連絡がありませんでした。
今月は、50時間くらいしか、働けていません。
収入面、かなりヤバイです。
そういった意味でも、ストレスです。
不安がいっぱいです。
とても神経質になってしまっているし、まさに、心も体も、不健康です。
それを強く実感します。
そんなとき、思います。
そうだ、登山に行こう。
登山には、すべての解決があります。
心と体の健康があります。
というわけで、今日は、朝、四時に寝ました。
で、その時に、「寝ないで登山に行こうかな」と、思ったのですが、もうとても疲れていましたし、とても眠くもあったので、やっぱり寝ました。
一休みして、それから登山に行こうか。
そんな風に思いながら、寝ました。
そして無事、午前中に起きることできました。
10時20分くらいに、起きました。
私にとっては、早起きです。
それから登山に出かけます。
登る山は、高尾山です。
世界で最も手軽に登れる山、高尾山です。
こんな時は、高尾山に限ります。
というわけで、登山の支度をして、高尾山に向かいました。
体は鉛のように、重いです。
喉とか、顔面神経とかの調子が、すこぶる悪いです。
私は、顎関節症でもあるのです。
その調子も、すこぶる悪いです。
目もずいぶん悪くなってしまいました。
目がかなりかすんでます。
そして、息苦しいです。
そんな中、登山に向かう。
しんどい。
だるい。
そんな風に思いながら、登山に向かう。
高尾山口駅に到着しました。
ダラダラした足取りで、改札口を出ます。
今日は、六号路から登りました。
しかし高尾山。
さすがです。
オーラがあります。
なんだろう。
この、ウェルカムな感じ。
のどか。
平和。
そんな感じ。
緑も豊かです。
なんか、空気も全然違います。
なんか、オーラが全然違います。
なんか、高尾山口からしばらく歩いていると、なんか、ウキウキしてきます。
大きく息を吸うことができます。
「いやー、高尾山、いいね!」と、思わず呟いてしまいます。
高橋屋を経て、土産物屋を横目で見ながら、歩きます。
なんか土産物屋のおじさんが、客のおばさんに、「500円バックされるよ。今そういうキャンペーンやってるから。いや、ほんとだよ」とか、言ってます。
ニコニコしながら、言ってます。
見てみると、お蕎麦屋さんもあります。
のれんをみると、高松屋と書かれています。
店内は、ガラガラです。
よくみると、そのあたり、お蕎麦屋さん、多いみたいです。
そのあたりのお蕎麦屋さんだと、高橋屋が最強です。
ダントツの一番人気です。
いつもたくさんの客がいます。
しかしお蕎麦屋さんは、高橋屋だけではありません。
他にも店は、いくつもあるのです。
高松屋、今度ここで、蕎麦でも食ってくるか。
そう思い、そこを通り過ぎます。
さて、六号路。
ダラダラ歩きます。
登山というよりも、散歩気分です。
だらけきった態度で、ゆるゆると歩きます。
なめくじのように、歩きます。
11月に、みんなで登山に行きませんか?
と、一部の人たちに声をかけています。
四人以上くらいになったら、登山しませんか?
と、声をかけています。
しかし、全然返事が返ってきません。
いつまでも既読にならない人もいれば、既読になっているが、返事が全然返ってこない人もいます。
すぐに返事を返してくれた人からは、お断りの返事でした。
うー、モヤモヤする。
それもまた、負担に思います。
人集め、きつい、しんどい、だるい、やりたくない。
ああ、こんな提案、しなければよかった。
48時間以内にくらいに、返事してくれればいいのに。
返事が遅い。
なんと返事が遅いのか。
イライラする。
モヤモヤする。
ああ、そんな提案しなければ良かった。
とても面倒くさい。
ひどく面倒くさい。
ああ、人集め、誰か代行してくれないか。
こんな面倒くさいこと。
今までよくやってたものだ。
一円の得にもならないのに、今まで嬉々として、よくもまあ、こんな面倒くさいことを、長い間やっていたものだ。
ああ面倒だ。
息をするのも、面倒だ。
空回りばかりをしている。
無駄なことばかりしている。
無駄な労力ばかり、費やしている。
心も体も、だるい。
不健康。
そんな時は、ろくなことを考えません。
何から何まで、不調です。
発想からして、ダメな人の発想です。
しかしこんなに、モヤモヤするのであれば、健康にもよくないと思うし、もう11月の登山は中止にするって言おうかな。
だってほんとに面倒くさい。
いつまでも既読にならなかったり、返事がいつまでもこなかったり。
なんでこんなことを、一円の得にもならないのに、何でこんなことを、しなければならないのか。
そんな風なことばかり考えながら、歩いていきます。
しかしそんな私を、高尾山の空気は、ゆるゆると癒します。
神経を、鎮めます。
だんだんと、楽しい気分になっています。
大きく息を吸うことができます。
心もだんだん、広くなってきます。
そして思います。
まあみんな社会人だし、返事が遅くて当然。
一週間、二週間、のんびり返事を待つくらいじゃないと。
気が長い方がいいのだ。
短気だと、ダメ。
性急だと、ダメ。
のんびり待つ。
気長に待つ。
それが真髄。
それが真骨頂。
そんなことを、考えるようになります。
まあ、そんなに慌てることはない。
のんびり構えることだ。
そんな風に思い、その今の状態を、楽しめるような心境にもなります。
11月の登山、実現するのか、しないのか。
それを傍観して、楽しむような、心の余裕が生まれます。
そんな風に考えながら、登山を続け、やがて、山頂に到着しました。
高尾山の山頂から、今日は富士山がはっきり見えました。
みんな富士山の姿を楽しんで、観賞していました。
写真を撮ってる人も、たくさんいました。
登ってくる時、三号路を見かけました。
で、今回は、三号路で下山することにしました。
そしてふと思いました。
一号路は、わかる。
三号路も、わかる。
四号路も、わかる。
五号路も、六号路も、わかる。
でも、二号路は?
二号路は一体、どこにある?
そう思いながら歩いていると、看板があり、二号路もそれに載っていました。
なるほど、二号路も、あるのだな!
どうやら、ケーブルカー乗り場周辺あたりを、ぐるりと一周、それが二号路のようです。
五号路も、山頂付近をぐるりと一周です。
それで思いました。
一日で、高尾山の、一号路から、六号路まで、全部、歩く。
そして稲荷山コースも、歩く。
つまり、一日で、すべてを歩く!
そんなに企画は、どうだろう。
そう思い、私はその、突然湧き出たアイデアに、夢中になりました。
一号路で、登り、二号路をぐるりと、まわる。
そして山頂まで行く。
そして、山頂付近の五号路を歩く。
そして、三号路で、下る。
そしてまた、四号路で、登ってくる。
そして最後には、六号路で下る。
下まで、下る。
それで、一号路から、六号路まで、すべてを歩いたことになる。
しかし、稲荷山コースは、歩いていない。
その最後の大物、高尾山一の難ルート、稲荷山コースは、また改めて、登るのだ!
つまり、高尾山、二回登るのです。
それで、一日で、すべてのルートを登ることが、できるのです。
それは楽しいのでないか。
途中リタイアOKの、チャレンジ。
一日で、高尾山全ルート、完全制覇。
これは面白い!
私はそう思いました。
きっと最後の大物、稲荷山コースは、みんな登らないでしょう。
そこでリタイヤするでしょう。
しかし稲荷山コースも登るという、剛の者も、いるかもしれません。
その場合は、登るしかありません。
二回目の高尾山登山です。
そして全てが終わり、駅前の極楽湯で温泉に入って、ビールを飲んで、乾杯をする。
そんな充実した一日が、果たして人生の中で、何日あるというのか。
これは、定番企画にも、なりうるのではないだろうか。
そんな風に夢中になって考えながら、三号路を下っていきます。
今日、二号路も、歩いてみても良かったのですが、もう結構疲れたし、またに機会にします。
で、三号路を歩いて、一号路に合流して、ケーブルカー乗り場のところに来ました。
そこで、名物の天狗焼きを買おうと思ったのですが、長蛇の列ができています。
え、今日って、祝日?
私は思わず、スマホでカレンダーを調べてみます。
平日だと思います。
しかしなぜ、こんなに長蛇の列ができているのか。
みんな、仕事はどうしているのか。
不思議に思います。
平日は、天狗焼き、並ばずに、すぐに買えるという印象でしたが、今日はガッツリ並びました。
で、天狗焼きを、三つ買いました。
450円、払いました。
で、それを食べながら、下山しました。
天狗焼きも、ちょっと飽きました。
でも、やっぱり、とても旨かったです。
天狗焼きを食べ終えた後は、お茶をちびちび飲みながら、一号路を下山しました。
そして、高橋屋のところまで、下山してきました。
そのまままっすぐ、高尾山口駅に向いました。
そして改札口を通りました。
そして電車で帰ってきました。
途中立川で、チキンの唐揚げを買ってきました。
チキン購入のため、925円使いました。
レジ袋はつけてもらいました。
それで家に帰ってきて、チキンを食べました。
そして今、これを書いています。
気分はとてもいいです。
すっきりしました。
デトックス効果満点です。
気分も豪快です。
高尾山の山頂には、蕎麦屋が三つあるので、今度、それぞれの店で、三杯の蕎麦を食べてみようかな、とか思います。
高橋屋近辺の蕎麦屋で、全部の店に入って、一度、蕎麦を食べ歩いてみようかな、とかも、思います。
高尾山の蕎麦、どの店が一番、うまいのか。
それを白黒はっきりつけたいような気分です。
やはり王者、高橋屋なのか。
あるいは、無冠の帝王が、実はいるのか。
通好みの、渋い店も、あったりするのか。
高尾山の登る途中の店の、八王子ラーメンの店も、気になります。
なぜこんなところに、八王子ラーメンがあるのか?
そんな、永遠の謎の解明に、迫ります。
まあ色々と高尾山で遊べそうだなと思います。
まあとにかく、一日で高尾山の全コースを歩くという企画、実現させるのであれば、二号路と、五号路は、もう一度じっくり歩いておきたいと思います。
その他のルートは、もう何度も歩いてます。
三号路はあまり歩く機会がなかったのですが、今日ガッツリ、歩きました。
なかなか長めのルートでした。
しかし高尾山の登山道、一番楽なのは、六号路な気がします。
次が一号路で、一番きついのが、稲荷山コースである、そのように思いました。
まあとにかく、また二号路、五号路と、歩かなければいけないし、蕎麦も食べ歩かないといけないものですから、また近々、高尾山には繰り出したいなと思います。
だいぶ良い気分にもなりました。
やっぱり心と体の健康のためには、ちょくちょく登山をした方が良さそうだ。
そんな風にも思いました。
11月の登山、どうなるのか。
わかりませんが、まあ、行くことになれば行くし、行かないことになれば行かない。
それだけのことかなと思います。
成り行き次第。
自然の流れに任せようと思います。
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