登山サークル アウトドアチャイルド

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日帰りで雲取山に、行きませんでした
投稿日
2017/12/03
2017年12月3日は高尾山の登山イベントを開催する予定でしたが、残念ながら最低人数まで人が集まらず、中止になってしまいました。

昨日の段階で、「あーこりゃ中止だなー」と思っていました。

今回はカップリング目的のイベントを試みました。
そのため参加者の最低人数を男性2人、女性2人としました。

女性2人は来ていただける予定であったのですが、けっきょく男性がゼロという結果になりました。
おまけに昨日、女性お一人からのキャンセルの連絡もあり、最終的には参加される方は女性お一人、という結果となってしまいました。
そのため結局、高尾山イベントは中止という形になってしまいました。

かなり前もって参加者を募集していたので、20人くらいは集まるのではないかと期待していたのですが、残念な結果になりました。

というわけで、昨日の段階で中止の可能性は濃厚であることがわかっていたので、中止になった場合の予定のことも考えていました。

中止になった場合は、雲取山に行こうと思いました。
雲取山は二回行ったことがあるのですが、雲取山の写真は一つも持っていません。
後日、雲取山のイベントを開催する予定ですが、イベント詳細ページは写真なしであるのが、少し気になります。
だから詳細ページに登録する写真を撮ってきたいと思いました。

それに後日の雲取山イベントのために、一度下見に行きたいような気もしました。

それで昨日は目覚まし時計を5時にセットして雲取山に行こうと思ったのですが、ちょっと金欠なので、金が勿体ないなーと思い、やっぱ行くのやめよう、と思いました。

それでも今回は3時くらいには目を覚まし、スマホで調べものをしたりなどしていたのですが、5時過ぎくらいになってから、やっぱ雲取山、行こうかな、と、思い直しました。

雲取山のイベントでは山頂付近で一泊して、翌日下山します。
山頂付近の奥多摩小屋という山小屋で一泊する予定です。

で、その下見をする場合、奥多摩小屋で一泊しなければならず、素泊まり代は4000円かかります。

その他もろもろ、下山は三峯神社まで降りていき、今度はまた三峯神社からのバス賃もかかります。
やはり一泊の登山となると、なんだかんだと金がかかる。
それはちょっときついなと思いました。

まあ雲取山、一応二回行ってるし、奥多摩小屋の中も前に見せてもらったことあるし、まあ別に、下見しなくてもいいかなーと思いました。

でも雲取山、日帰りで帰ってくるなら、そんなにお金かからないのでは?

わたしはそう思い、じゃあ軽く、日帰りしてこようかな、と思って、大急ぎで支度をしました。

気が向いたら山頂付近で泊まるようにしよう。
でも基本、日帰りで帰ってくるつもりで登ろう。

そう思い、一応財布には二万円以上入れておきました。
これだけあれば宿泊するはめになっても大丈夫です。

で、家を出発。
近所のコンビニでおにぎりを五個買いました。

リュックは60リットルの大きなリュックを持っていくことにしました。
その中身は以下のものです。

饅頭、アメ、カロリーメイト、水道水、お茶、ヘッドライト、レインコート、山と高原の地図「雲取山・両神山」、ポケットティッシュ、ジャージの上下、車酔いの薬、ハンドタオル、

くらいでしょうか。

それプラス、おにぎりを五個買ったというわけです。
一泊でもぜんぜん大丈夫な持ち物です。

本当はテントとか寝袋とかも持っていくと面白いかもしれません。
あとはバーナーも。

ウイスキーの小瓶を持って行ったり、何か美味しいものをどっさり持って行くのも楽しそうです。

しかし今回は日帰りの予定ですし、大急ぎで出かけなければ日帰りできません。
とりあえず最寄りの駅に6時くらいまでに着きたいと思ったので、10分以内くらいに支度をしないと間に合いません。
もう迷ってるヒマなんて、全然なし。

で、バタバタと支度をして、コンビニで五個、おにぎりを買ったわけです。
セブンイレブン、おにぎり100円均一セール中らしく、150円のすじこのおにぎりも100円です。
わたしはすじこのおにぎりを5個買いました。

それで最寄りの駅に到着して、青梅駅行きの電車に乗りました。
そして青梅駅で、奥多摩駅の電車に乗りました。

さてさて、奥多摩から鴨沢までのバス、あるだろうか?

雲取山に登る一番一般的なルートは、鴨沢バス停から登るルートです。

7時のバスがあります。
それに間に合うか。

ぜんぜん間に合いません。
奥多摩駅に到着は7時13分くらいになりそうです。

だめかー。
次のバスは?

8時35分!

おそっ!

7時25分と、7時45分のバスがありますが、鴨沢バス停には行かないようです。

7時25分のバスに乗って、鴨沢バス停から一番近いバス停まで行って、そこから歩けないかな。
そう思って、地図を見たら、

載ってない!

山と高原の地図、「雲取山・両神山」を持ってきてしまいました。
バスの道を知りたいのであれば、「奥多摩」を持ってくるべきだった!

持ってきた地図では、右のギリギリのところに鴨沢バス停があって、わたしはそれよりも、もっと右が見たいのに!

なんで、「奥多摩」持ってこなかったんだー、くそー。

8時35分のバスに乗ったら、鴨沢バス停に到着するのは、35分後の9時10分くらいのようです。
それから山頂まで登って、そして同じ道を帰ってくるのは、9時間後?

10時間くらい見といたほうがいいでしょう。
すると、19時10分。

鴨沢バス停から奥多摩駅の最終バスは、18時38分です。

まあ頑張って間に合ったとしても、ぎりぎりでしょう。
そして、夜の中、下山することになるでしょう。

そういうこと考えると、ダメだー、と思いました。

他にどっかいく?

天目山行く?
酉谷山行く?

あんまり気が進みません。

丹波に行って、そこから大菩薩峠に行く?

それは楽しそう!
しかし、地図がない。

地図がないと、不安。

ダメだー。

あーもう今日はダメ、帰ろう。
今日はスーパーでカレーの材料を買って、カレーを食べよう。

そのように思いました。

もう今日はカレーを食う日にします。

そう思って、とりあえず軍畑で降りました。
帰りの電車は10分後くらいに来るようです。
わたしでプラットフォームで、すじこのおにぎりを三つ食べました。

ノリがぼろぼろ破れました!

いやーしかし、寒い!

なんかすごい寒いです。
雲取山の山頂で一泊とか、寒さ対策、大丈夫?
すごい寒いと思う。

奥多摩小屋で一泊とか、めちゃくちゃ寒いんじゃないの?
雲取山荘のほうが良くない?

いろいろと考えながら電車を待ちました。

電車が来て、電車に乗りました。

電車、暖かい!

すごい暖かいです。

冬の寒さ対策、必要だなーと思いました。

最寄り駅に戻ってきて、西友でカレーの材料を買いました。
ブロックの豚ロース肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、バーモンドカレー辛口、を買いました。

そして家に帰ってきて、せっせとカレーを作りました。

カレーが出来上がり、炊飯器に少し残っていたゴハンでカレーライスを食べました。
実にうまい!

しばらく後に、今度は二個食べ残しているすじこのおにぎりと一緒に、カレーをシチューのような感覚で食べました。
カレー、うまい。
すじこのおにぎりもぷりぷりしてて、美味しいです。

まあというわけで、今日は雲取山の日帰り登山は、しませんでした。
でも奥多摩発の7時のバスに乗って、鴨沢バス停から7時35分から登山開始できれば、たぶん日帰りできると思います。

行った道を帰ってくる、ピストン登山です。
鴨沢バス停からの最後のバス、日曜日は18時38分、いや、平日も土曜日も、全部最終のバスは18時38分みたいです。
それまでには帰ってこれるでしょう。
いやおそらく、9時間もかからないと思います。

鴨沢バス停から雲取山山頂まで
登りのコースタイム:5時間20分
下りのコースタイム:3時間30分

合計:8時間50分

コースタイムよりも早く歩ければ、暗くなる前に帰ってこれるでしょう。
かりに、8時間で戻ることができれば、7時35分に出発すると、15時35分に戻ってこれます。
コースタイム通りだったら、16時25分に戻ってこれます。

で、バスがない!
日曜日は16時3分のバスを逃すと、次は18時38分です。

じゃあコースタイム通りだったら、2時間13分バスを待つことになります。
寒くて真っ暗な中、長い間バスを待つのは、さぞかしつらいことでしょう。

平日だと16時33分のバスがあるんですよねー。
平日も7時に丹波行きのバスが出るみたいで、それで鴨沢バス停に行けるはずです。

それでコースタイムで戻ってこれれば、16時25分というわけですね。

平日、7時より早い鴨沢バス停に行くバスって、5時34分だそうです。
なんでちょうどいい時間にバス無いんですかねー。
行きも帰りも。

帰りの17時台とか、行きの6時台とか、なぜ無いのか?

まあそういうの文句言ってても仕方がないですが。

土日ですと、7時の前は、6時5分ってのがあります。
それに乗れると余裕を持って登れそうです。

7時だと、結局18時38分のバスに乗るはめになるかもです。
真っ暗で寒い中、二時間バスを待つという苦しみに、慣れることが必要なのかもしれません。
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