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竜崖山の山頂には龍崖山を愛する80人衆の熱烈大歓迎が落ちている
投稿日
2020/11/09
こんにちは。
登山好きな47才のプログラマです。
今日は秩父の竜崖山に登ってきたので、その模様をご報告します。
今日は9時40分ごろに起きました。
昨日はちょっとしか外出できなかったので、運動不足解消のため、今日は登山に行こうと思っていました。
スマホを見ると、メールが来てました。
仕事を依頼したいので、見積もりを教えてくれという内容です。
私はパソコンを立ち上げて、資料を確認して、見積もりの連絡をしました。
それから登山の支度をして、外出しました。
隣の部屋が、なんかごそごそしています。
私はあえてそちらには目を向けませんでした。
そのままマンションを出ると、引っ越しの車が二台止まっていました。
どうやら隣の部屋に、引っ越してくる人がいるようです。
その部屋はずっと空室でした。
大きな引っ越しの車が二台止まっていたので、ファミリー世帯かもしれません。
うちのマンションは3LDKです。
私はそこで一人で住んでいます。
隣に大きな世帯が引っ越してきたみたいで、騒音とかが心配です。
私は過去に二回、騒音被害にあって、マンションを引っ越しています。
騒音被害、恐怖です。
私はうるさいのが、一番我慢できません。
そのためにわざわざ3LDKを借りています。
3LDKだったら、もし騒音被害に見舞われも、一部屋くらいは騒音被害をまぬがれる部屋があるだろうと思うからです。
騒音被害は本当に恐怖です。
騒音被害を免れるためには、どんな高い家賃でも、払う価値があると思うくらいです。
とにかく私は、騒音被害を非常に気にします。
一度目の騒音被害のとき、1Kの木造アパートでした。
その下の住民が、深夜になると、朝方まで、にぎやかにおしゃべりするのです。
それも毎日です。
若い女性二人でした。
木造アパートなので、声は丸聞こえです。
深夜に奇声を発したり、突然歌いだしたり、ぺちゃくちゃおしゃべりし続けます。
機関銃のような勢いで、しゃべり続けてます。
とてもうるさくて寝られず、地獄でした。
大家さんに何度も苦情を入れましたが、全然対応してもらえませんでした。
「気にしすぎなんじゃないの?」などと、言われてしまいました。
思い出しただけでも、当時の不快感が蘇ります。
直接部屋に文句を言いに行くことはしませんでした。
深夜ですし、直接文句を言うのは、とても勇気のいることです。
私にはとてもそんな勇気はありませんでした。
それで結局、引っ越しをすることなりました。
その次の騒音被害は、ペット禁止のマンションなのに、上の部屋の人が犬を飼ったというものです。
その犬がとても活発な犬で、部屋の中を走りまわるし、よく吠えました。
それが我慢ができないくらいにうるさくて、管理会社に苦情を入れました。
しかし管理会社は、「うるさいうるさいって、何デジヘルですか? 気にしすぎなんじゃないですか?」などと言って、きちんと対応してくれません。
それで仕方なく、今度は勇気をふりしぼって、上の部屋の人に直接苦情を言いに行きました。
するとそこの部屋の人、とてもガラの悪い人でした。
それでヤクザのような口調で、逆に色々文句を言われてしまいました。
犬を見せられ、「可愛いだろうが。お前、この犬を処分しろというのか。殺せというのか」などと、言ってこられました。
それで仕方なく、結局また、引っ越しをする羽目になりました。
そして今のマンションです。
今のマンションは、今のところ騒音被害はありません。
しかしそんな中、新しい人が引っ越してきました。
それでとても不安です。
また騒音被害に見舞われるのではないだろうか。
そう思い、とても不安です。
そんな不安を抱えながら、最寄りの駅に向かいました。
隣の人、挨拶に来るだろうか。
来るかもしれません。
しかしここは東京だし、挨拶には来ないかもしれません。
私としては、挨拶には来ない方がいいです。
ヘタに顔見知りになってしまうと、なにか人間関係のしがらみができてしまうのではないかと思い、心配です。
とはいっても、もし挨拶に来た場合、無視するわけにもいきません。
とりあえず、感じ良く、挨拶を返さなければいけません。
しかしもし、とても図々しい隣人で、「ちょっと出かけるので、その間、子供の世話、お願いできますか?」とか、面倒くさいことを、お願いされてしまうのではないかと思い、心配です。
そんなような心配、不安を抱え、駅へと向かいます。
駅の前のコンビニに入って、お茶を一本買いました。
新聞は今日は休みのようでした。
それから駅の券売機で、スイカに千円分チャージしました。
そして改札口を通り、プラットフォームに降りました。
今日はどこに行こう?
また川越駅まで行こうと思いましたが、予定のコースを見てみると、思ったよりも時間がかかりそうです。
5時間くらいは、歩きそうです。
だから今日はちょっと、時間的に不安です。
そのコースを行くのであれば、もっと早起きしなければいけません。
ではどこに行く。
色々と候補はあります。
その中の一つである、竜崖山に、今日は登ることにしました。
地図を見ると、とても手軽に登れる山みたいです。
東飯能駅から徒歩で行けます。
というわけで、まず東飯能駅まで移動しました。
そして、竜崖山の登山口を目指して、歩き始めました。
普通の街中、住宅街を歩きます。
途中、橋を渡りました。
下の川の河川敷を見ると、日よけシートを張ったり、テントを張ったりしている人たちがいます。
キャンプができそうなところです。
バーベキューもできるだろうか?
とても気になりました。
その川の名は、入間川というようです。
そしてその橋は、割岩橋というようです。
橋を渡った後、川と橋の名前を確認しました。
先に進みます。
登山口まで、結構歩きました。
そして登山口は少しわかりにくい場所にありました。
標識に気づかず、一度通り過ぎてしまいました。
地図アプリを見て、どうやら通り過ぎているらしいと気づきました。
それでUターンして、じっくり見ていくと、小さな標識がありました。
そこが登山口です。
登山口には、トイレもありました。
綺麗なトイレでした。
そこでお手洗いを済ませ、早速登山開始です。
登山の入り口には、熱いメッセージの看板が、立ってました。
以下のような内容の看板でした。
Mt.Ryukai San
歓迎
Welcom
そしてそこには、杖が数本置かれています。
その杖、使ってもいいみたいです。
以下のようなメッセージが書かれています。
歓迎
杖はご自由にご使用ください
帰りには各置き場に必ず返却をお願いします
龍崖山以外の場所には持ち出さないで下さい
杖は竹で作ったものや、その他の木で作ったものがあります。
長さもバラバラです。
その心づかい、嬉しいではないですか。
どんな人たちがそんなサービスを提供しているのかというと、どうやら、「龍崖山を愛する80人衆」という人たちが、そのサービスを提供しているようです。
その名前は看板の棒の部分に書かれていました。
その名前は登山中に、よく見かけました。
登山道にロープを張ったりなども、おそらくその方たちがされているのだと思います。
なかなか気持ちをほっこりとさせてくれる、粋な人たちです。
先に進みます。
なかなか気持ちの良い道のりです。
すぐ近くは住宅地だというのに、山の中は静かで、深い山奥に来たような感覚さえもあります。
しばし歩いていると、気になる看板を発見しました。
その看板には、以下のように書かれています。
ちふれASエルフェン埼玉
(女子サッカー)
非公認・非公式トレーニングコース
龍崖山共同所有17人の会
17人の会? さっきの80人衆とは違う人たちのようです。
ちふれASエルフェン埼玉という女子サッカーチームが、どうやらあるようです。
非公認・非公式とは、一体どういうことなのか。
ちょっと気になります。
共同所有の17人の人たちのことも、ちょっと気になります。
このあたり、その17人の人たちの所有地なのでしょうか?
そして、その17人の人たちは、「龍崖山を愛する80人衆」の中に入っているのでしょうか?
先に進みます。
しばし進むと、竜崖山の山頂に到着しました。
その山頂は、なかなか渋いところでした。
なかなか景色も良いです。
そして、面白い工夫がされていました。
そこには竹筒が設置されているのです。
何が面白いのかというと、その竹筒をのぞき込むと、面白いものが見れるのです。
例えば、「越上山」の竹筒を覗くと、越上山だけが見えます。
視界の丸の中に、越上山だけがあります。
顔振峠を覗くと、顔降峠だけが見えます。
天覚山の筒を覗くと、天覚山だけが見えて、武甲山の筒を覗くと、武甲山だけが見えます。
そのように、筒の角度が調整されています。
これはとてもわかりやすいです。
この筒、東京都庁と、東京スカイツリーのものもありました。
ただ都庁とスカイツリーは、雲の影響か、あまりよく見えませんでした。
山頂には、三人の年配の男性がいました。
色々と写真を撮影されているようでした。
もしかしたら、80人衆か、17人の会の方たちだったのかもしれません。
その後さらに2人の年配の男性が登ってきました。
けっこう人が登ってくる山のようです。
山頂でしばし過ごした後、下山を開始します。
途中、「富士山見晴らし台」という場所への矢印を見かけましたので、そちらにも立ち寄りました。
見晴らしは良かったのですが、雲が多くて、残念ながら富士山は見れませんでした。
再び本来の道に戻ります。
しばし進むと、また山の山頂に到着しました。
その山は、燧山(ひうちやま)と言います。
標高は、234メートルです。
山の名前が書かれた看板が二つあり、そのうちの一つの、手で掘ったような看板のほう、どうも漢字が間違っているような気がします。
「燧山」という漢字が、間違えているように思うのです。
あるいはそれで正しいのかもしれませんが、もしかしたら間違っているのかもしれません。
先に進みます。
しばらく歩くと、登山終了の場所に来ました。
そこにも渋いメッセージが書かれています。
またお越しください。
気をつけてお帰りください。
龍崖山を愛する80人衆
そこに、杖の返却場所もありました。
そこに、「クマに注意!!」という、注意書きもありました。
以下のように書かれています。
クマに注意!!
クマは危ない動物!
最近、秩父市や飯能市などでクマの目撃情報が多く寄せられています。
クマはするどいツメと大きな歯を持ち、時速40キロメートルで走ることもでき、泳ぎも木登りも得意です。
人が走って逃げることはできません。
今年度の事故
平成28年8月 秩父市荒川上田野「若御子神社」付近で洞穴を覗いた際、クマが出てきて襲われ重傷
平成28年5月 小鹿野町「両神山登山道」下山中に子グマと遭遇し軽傷
クマと出会わないために
クマの生息地域(秩父地域、飯能地域など)では、一人で行動しない!クマのいそうな場所に近づかない!
クマに自分の存在を知らせましょう!
(「クマ鈴」や手を叩いて音を出す。声を出す。)
クマの隠れていそうなところに注意しましょう!
見通しの悪いところ、藪や沢、山際の林、洞穴、
クマと出会ってしまったら
近くにクマがいることに気づいたら
クマを見ながら、ゆっくり後退してその場から離れましょう。
大声を出したり、走って逃げたりするのはやめましょう。
すぐ近くで出会ったとき
あわてた人の急な動作で驚いて、攻撃してくることがあるので、冷静に、あわてず、クマが立ち去ってからその場を離れましょう。
突然攻撃されたら、両腕で顔や頭をガードして、大けがを避けましょう。
クマを見つけたら最寄りの市町村
又は警察署にご連絡ください!
お問い合わせ
埼玉県環境部みどり自然課野生生物担当
電話:048-830-3143
FAX:048-830-4775
Email:a3140-06@pref.saitama.lg.jp
彩の国 埼玉県
と、書かれています。
私はよく、ユーチューブ動画で、クマの動画を見ています。
結構クマ、出てくるみたいです。
そして、クマは人間を見かけると、すぐに逃げるとは限りません。
平気で近寄ってくるようなクマも、いるみたいです。
ただ、基本クマから攻撃をしかけてくることは、まれなケースだと思います。
クマを刺激しなければ、クマは立ち去るはずですし、基本クマは、人間を恐れ、人間を避けるはずです。
クマが攻撃してくるのは、よっぽどの場合だけだと思います。
とにかくクマを刺激しないこと。
クマに人間がいることを、知らせること。
そうすれば、クマのほうから勝手に避けてくれるはずです。
人間に馴れ馴れしく近づいているクマもいるみたいで、クマの性格も色々みたいです。
でも基本的には、クマは争いを避けますし、平和主義な性格だと思います。
もしクマに出会ってしまったら、クマを刺激せず、じわじわと冷静にこちらからゆっくりとその場を離れるか、あるいは、クマが去ってくれることを、静かに待つと良いでしょう。
万が一、クマが馴れ馴れしく近づいてきた場合もパニックにならず、なんとかじわじわクマから離れるか、あるいはクマが自分で立ち去ってくれるのを、根気よく待つと良いでしょう。
間違ってもクマと戦って勝とうとしてはいけません。
クマはきっと、めちゃくちゃ強いです。
クマと戦ってしまうと、大けがをしてしまうのは、人間のほうなのです!
さて、登山のゴールは、公園でした。
かなり広々とした公園でした。
龍崖山公園という名前の公園のようです。
公園っていいですよね。
なんか、公園巡りなんかも、したい気分です。
公園からは、せっせと東飯能駅を目指して、歩きました。
途中、歩道がなくなってしまい、車道だけの道になってしまったので、他の道に移動しました。
その道に行くときに、バーベキューのレンタル情報を目撃しました。
やっぱりこの入間川の河川敷で、バーベキューもできるみたいです。
いろいろとレンタルもできるみたいです。
名栗川亭という店で、バーベキュー鉄板一式(炭とマキ付き)2500円とかで、レンタルできるようです。
缶ビールとかも売ってるみたいです。
肉とかはどうなんだろうか。
肉とか野菜とかは自分で用意しなければいけないっぽいです。
さてさて帰路を進みます。
再び街中に戻ってきました。
もう東飯能駅はすぐ近くです。
スマホで電車の時刻を調べます。
どうやら電車が来るまで23分くらい待つようです。
東飯能駅の駅前のファミリーマートに到着しました。
そして、スパイシーチキンを二つと、肉まんを二つ買い、店の前で食べました。
そして駅の改札口を通り、温かいソバ茶を自動販売機で買いました。
そしてプラットフォームに降りて、電車が来るのを待ちました。
そして電車に乗って、最寄り駅まで帰ってきました。
そして家の近所のスーパーに立ち寄り、鶏むね肉、ポテトチップス、小松菜を買いました。
そして家に帰ってきて、まずは、腕立て伏せと、腹筋をしました。
そして洗濯物を洗濯機に入れて、洗濯機をまわしました。
もう洗濯機はとまってます。
あと、鶏むね肉を、茹でました。
鶏むね肉、1080グラムも買いました。
高たんぱく、低カロリーの食品です。
100グラム、57円くらいです。
それを食べ、筋肉を鍛えます。
腕立て伏せのほう、20回できるようになりました。
百回を目指しています。
腹筋のほうは、まだ12回くらいしかできません。
もっともっと鍛えなければいけません。
さて今回の登山は、こんな感じでした。
お隣さん、あまり音が聞こえません。
引っ越し作業だけして、実際に引っ越してくるのは、後日なのかもしれません。
もし挨拶に来たら、こちらからも丁寧に挨拶を返して、「あなたの隣人は、決して変な人ではありませんよ。だからご安心くださいね」というメッセージを、全力で送ってあげたいと思います。
お子さんがいるファミリーの方たちは、同じマンションに変な人が住んでいないかどうか、とても気になるに違いありません。
しかしまあ、今回も気持ちの良い登山をすることができました。
気分もすっきりしました。
まあまた騒音被害に見舞われてしまっても、また引っ越せば済む話です。
要は金。
金だけ頑張って稼ぐこと。
金があれば、大抵の問題は解決します。
とはいっても、その金を稼ぐということが、一番難しかったりもするのです。
まったく、ままならないものです、人生というものは。
なにはともあれまた近いうちに登山したい。
そのように思っています。