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ゆうひ山の山頂には迫力のあるカモシカの出現が落ちている
投稿日
2020/11/10
こんにちは。
登山好きな47才のブログラマです。
今日は秩父のゆうひ山に登ってきましたので、その模様をご報告します。
今日は9時30分に起きました。
それから、30分ほど、仕事をしました。
それから登山の支度をして、登山に出かけました。
まずは最寄りの駅までの移動です。
まず空のペットボトルを、マンションのゴミ捨て場に置いてきました。
マンションの自転車置き場で、誰かが何かをしていたので、ゴミ捨て場まで、遠まわりしました。
いったんマンションの外に出て、大回りして、ゴミ捨て場に行って、そこでペットボトルを捨ててきました。
自転車置き場で何か作業をしているおばさんの目の前を通っても良かったのですが、なるべく他の住民との接触は避けています。
基本、相手を見ません。
すれ違う時など、挨拶はしっかりします。
しかし相手の顔は絶対に見ません。
触らぬ神にたたりなしとばかりに、極力他の住民との接触は避けます。
昨日、隣の部屋に人が引っ越してきたみたいなので、自転車置き場で何かしているおばさんは、その隣の部屋の人かもしれません。
ヘタに挨拶をしてその前を通り過ぎようものなら、「あらー、どうも。〇〇号室の方? 隣に引っ越してきた山田といいます。よろしくね。今からどこか行かれるの? お仕事は何しているの?」とか、訊かれてしまうかもしれません。
そこで、変な上下関係ができてしまうかもしれません。
そして、人間関係のしがらみが発生してしまうかもしれません。
そういうことになると困るので、他の住民との接触は、極力さけています。
万が一、当マンションの住民同士の親睦をはかるため、大運動会を開催するとか言われても、不参加を表明します。
当マンションの親睦飲み会を開催するとかいうチラシがもしドアの郵便受けに入っていたとしても、不参加を表明します。
私は影のように、忍者のように、息をひそめて、ひっそりと暮らしていきたいのでございます。
さて、ペットボトルをゴミ捨て場に置いてきて、最寄り駅まで行きます。
コンビニで、ペットボトルのお茶を一本、購入しました。
それから駅に行き、券売機でスイカに千円分をチャージしようかと思ったのですが、前の人がもたもたしています。
券売機は三つあるのですが、一つは準備中になってます。
そして残りの二つは、前の人がもたもたしてて、なかなか空きません。
私は電車の時刻を確認します。
すると、5分後に電車が出発するようです。
待っていられない!
私はそう思い、改札口を通ります。
改札口に入ってすぐのところにも、スイカにチャージできる機械があります。
しかしなんと、その機械も、人で塞がってます。
とてもたくさんの荷物を持っている人です。
これは、時間がかかりそうだ。
5分後の電車に乗るのは、厳しいか?
そう諦めかけていたとき、前の人の作業が終わりました。
そして私は急いでスイカに千円分、チャージしました。
そしてプラットフォームに降りました。
そして、温かいお茶を購入しました。
そして電車に乗りました。
そして拝島駅で、乗りかえました。
そして、東飯能駅でまた乗りかえて、今日は飯能駅で降りました。
さて今回は、飯能駅から徒歩で始まる登山です。
まずはゆうひ山の登山口まで移動します。
飯能駅から南南西の方向に、歩いていきます。
普通の街中を歩きます。
30分ほど歩いたでしょうか、ゆうひ山の登山口に到着しました。
今日の登山は短いです。
登山というよりも、お散歩に近い、軽めの登山です。
ゆうひ山、あさひ山とへて、飯能駅まで戻ってきます。
そんなコースです。
ゆうひ山の登山口は、比較的簡単に見つかりました。
そしてまずは階段を上っていきました。
木がたくさん生えています。
私は最近、木の名前を覚えようとしています。
しかしなかなか覚えることができません。
それでもなんとか覚えようと、努力しています。
その努力の一環として、木の樹肌を触りながら、歩いていきました。
いちいち樹肌を触ります。
そのように、触覚も動員して、木の特徴をつかもうとしていたのです。
普通の街中から登山道に入り、100メートルくらい進んだでしょうか。
そこで、信じられない出来事が起こりました。
街中から、登山道に入り、たった100メートルほど進んだ時の出来事です。
そのとき、信じられない出来事が起こりました。
まず、草むらが、がさがさと音を立てました。
なんだろうと思って、そちらを見てみると、何か黒い動物が、すすっと出てきました。
見慣れない動物です。
黒いです。
胴体が太いです。
黒い胴体の動物です。
クマ?
私はそう思い、震えあがりました。
その動物は、私を見ると、Uターンして姿を消そうとしましたが、また少しこっちに戻ってきました。
こちらに向かって来そうな気配です。
クマではない。
シカでもない。
イノシシでもない。
もちろん、サルでもない。
では何か?
頭に浮かんだのは、カモシカ、という言葉です。
確かにそれは、カモシカでした。
黒くて太い胴体のカモシカは、私に向かってくるような素振りを少し見せたあと、ギィーと一声、発して、またUターンして去っていきました。
威嚇されました。
カモシカ、とても怖かった。
何が怖いって、その、ギィーという鳴き声にも、びっくりしましたし、とにかく、動きが、とても力強いのです。
そして動きが、とても速いのです。
ものすごく力強い動きで、去っていったのです。
私はすっかり、震えあがりました。
カモシカが出てきたとき、私はクマが出てきた場合と、同じ対処法で、カモシカと接しました。
じわじわとゆっくり後ずさりながら、カモシカが立ち去るのを待ちました。
しかしカモシカ、なかなか立ち去ってくれませんでした。
たぶん、威嚇目的だったのでしょう、少しこちらに向かってくるような素振りを見せました。
くるな! と、私は内心で、全身全霊を込め、叫んでいました。
それで無事、カモシカは立ち去ってくれました。
その動きがあまりにも力強いので、本当に震えあがってしまいました。
この経験で、思い出しました。
私は過去に、雲取山のふもとでも、カモシカに会ったことがあります。
三峯神社に宿泊して、早朝5時から、雲取山に登り始めました。
そのときに、二頭のカモシカに出くわしました。
巨大なカモシカでした。
どこにいたかというと、登山道のど真ん中にいたのです。
至近距離で出くわしました。
それで、そのカモシカがどいてくれないと、前に進めない状態になりました。
そのときも、その巨大なカモシカは、立ち去ってくれました。
そのときも、ものすごく力強い動きで、崖のような急坂を、平地を走るようなスピードで、走っていきました。
それを見て、野生動物の体力の凄まじさを痛感しました。
人間の十倍くらいの体力があるのではないかと思いました。
とにかく、信じられないくらいに力強い動きを見せるのです。
そのカモシカのことを、私は長い間、シカだと思っていました。
当時の私は、シカとカモシカの区別もつかなかったのです。
その後、シカにも何度か出くわしましたが、カモシカのときほどの恐怖は感じませんでした。
シカの動きは、いたって普通に見えました。
それで、「あれ、おかしいな? シカはもっと怖かったはずなのに・・・」と、いつも不思議に思っていました。
雲取山で出くわしたカモシカが、本当に怖かったのです。
その後私は、たくさんの人に、「雲取山のシカ、めちゃくちゃ怖いですよ。めちゃくちゃ迫力があります。体力が凄まじいです。野生のシカ、めちゃめちゃ怖いです」と、そう言いふらしました。
でも今考えると、その時見た動物は、シカでなく、カモシカだったのだと思います。
多分そうです。
多分間違いありません。
今日見たカモシカは、それと同じ迫力を感じさせ、私を震え上がらせました。
雲取山のカモシカほど大きくはありませんでしたが、子熊かと間違えるくらいの大きさはありました。
犬よりも断然大きいです。
中サイズのイノシシくらいの大きさだったと思います。
しかしこんな街中に近い場所でカモシカに出くわすとは。
びっくりです。
今回はお散歩気分で呑気に歩いていましたが、そのお気楽モードも一気に吹き飛びました。
また何か出てくるのではないかと思い、びくびくしながら進みました。
そんなこんなと歩いていくと、ゆうひ山の山頂、どうやら見落としてしまったようです。
地図アプリを見ると、もう、ゆうひ山の山頂は通り過ぎてしまったようでした。
カモシカの一件で気が動転してしまい、注意力が散漫になり、山頂を見落としてしまったのかもしれません。
あるいは、山頂の標識は最初から無かったのかもしれません。
あるいは、標識があったとしても、とても目立たないものだったのかもしれません。
あまり印象には残っていないのですが、ゆうひ山公園という公園は、通ったと思います。
そもそも、ゆうひ山の登山口から歩き始め、たった25分程度で、いきなり住宅街に出ます。
ついさっきカモシカと出くわしたばかりだというのに、ちょっと歩くと、すぐに住宅街です。
そこに、たくさんの家が建ってます。
それもすべての家が、新しいです。
家のデザインも格好いいです。
そんな格好いい家が、ずらりと並んでます。
もしかしたらそのあたり、登山道を工事して、大きな住宅街にしたのかもしれません。
ドラマ「斎藤さん」に出てくるような、典型的な住宅街でした。
それも、どの家も新しく、デザインも格好いいのです。
こんなカモシカが出てくるような山の近くに、こんなに巨大な住宅街があることに驚きを覚えます。
とても静かな住宅街でした。
庭の掃除をしている主婦の方なども何人か見かけたし、犬の散歩をしている人や、ベンチに座って電話している人なども見かけましたが、全体的に、とても静かです。
そんな中、二人組の営業レディらしき、女性が、一軒一軒、家のチャイムを鳴らしてました。
保険か何かのセールスの人だったのではないかと思います。
しかし手元にある、2020年度の山と高原地図では、登山道のはずの場所が、住宅街になっているように見受けられました。
私の見方が悪くて、勘違いしてるだけかもしれませんが、どの家も新しい家で、古い家は一軒もなかったので、その住宅街は、最近できたものなのかもしれません。
その住宅街を突っ切っていくと、あさひ山展望公園というところにたどり着きました。
その入口のところで、若い女性二人組と、すれ違いました。
その女性は興奮したような口調で、「会って飲みに行きたいらしいんだけど、チャラかったんだよね、だから・・・」というような話をしていました。
どうやら、チャラい男性から飲みに誘われたが、チャラい男性が嫌いなので、その誘いを断るつもりだ。
そういう話であったと思います。
チャラい男性は嫌われるのか?
でもチャラくても、見た目が格好良ければモテるのではないか? など、いろいろと考えながら、公園の階段を上ってきました。
そして階段を登り切りました。
おー!
と、思わず歓声が出ました。
あさひ山展望公園、とても良いところです。
360度、見晴らしがとても良いです。
本来そこから富士山も大きく見れるはずですが、今日は雲が多かったので、富士山は見れませんでした。
花も咲いてます。
ちょうちょも飛んでます。
ハトもいます。
なかなかないくらい、とても気持ちの良い場所でした。
あさひ山展望公園、文句なしにおすすめの場所です。
そこで、年配の女性が二人、おしゃべりを楽しんでいました。
「あそこから登ってきて、ここに出るの。今度そのルートでみんなで登山するのよ。あなたも一緒にどうお?」というような話をしていました。
「多峯主山にも今度登るのよ」とも、言っていました。
このあたりに住んでいる登山好きの方のようでした。
お友達を登山の道に引きずり込もうとしているようでした。
さて、あさひ山展望公園からの眺めをしばし堪能した後、下山を開始しました。
少し進むと、あさひ山の山頂があるはずです。
今度は見逃さないように、慎重に進んでいきました。
にもかかわらず、気づいたときには、あさひ山の山頂、通り過ぎていました。
地図アプリを見て、通り過ぎていることに気づきました。
それで、道を戻りました。
何が何でも山頂を見つけなければいけません。
すると、地図アプリ上の山頂の印のところに、三角点がありました。
これかー・・・
と、思いました。
この地図上の山頂は、どうやら三角点の場所を示しているようです。
しかしよく見てみると、なんと、石にマジックで、あさひ山、と書かれていました。
このケースは、はじめてです。
小さめの丸い石に、あさひ山、と書かれています。
誰かが書いてくれたみたいです。
これだと気付かずに通り過ぎてしまうのも、致し方ありません。
私はしっかりと山頂を確認して、下山を再開しました。
しばらく歩くと、エージェント会社からメールが来ました。
電話も着信していました。
内容を見てみると、変な問い合わせメールです。
そのエージェント会社は、派遣会社のようなものです。
にもかかわらず、とあるホームページの作り直しについて、質問してきています。
他の会社の提案が、適切かどうか、意見を伺いたい、というような内容です。
なんじゃそりゃ、と思います。
派遣会社なのに、全然仕事を紹介してくれません。
もう完全に見捨てられています。
そして今回、変な質問のメールをよこした。
一体どういうつもりなのか。
そう思いましたが、ともあれ、連絡があるのはうれしいことです。
私は丁寧に、質問に答えてあげました。
このように無償の親切をしておけば、また仕事を紹介してくれるかもしれません。
あるいは、「当社とコンサルタント契約を結んでくれませんか?」とか、言ってくれるかもしれません。
私はそういう展開を期待して、親切に質問に答えてあげました。
登山中、メールの返事を返し、下山を再開しました。
そして、登山道から出ました。
登山は終了です。
あとは、普通の道を歩き、飯能駅まで戻ります。
飯能駅から東飯能駅は近いので、今回は東飯能駅まで歩き、そこから電車に乗るつもりです。
駅までの道を歩いていると、前のほうに、十代の半ばらしき少年少女のグループが、歩いてました。
そして分かれ道が来たとき、そのグループは、左に行きました。
右に行く方が駅まで近そうに思いましたが、私もつられて、左に行きました。
すると、そのグループは、ガラス工芸のお店みたいなところに入っていきました。
私はそのまま真っすぐ進みました。
すると、河川敷に出ました。
入間川の河川敷です。
そこで、テント張ってる人がいました。
そして、やはり中学生くらいのグループが仲良く並んで魚釣りをしている光景も見ました。
日よけのシートを張ってる人もいました。
一見すると、キャンプ場みたいです。
お店もあります。
そのお店で、バーベキューのレンタルもやってるみたいです。
コーヒーとか、アイスクリームとかも売ってるみたいだし、たしか、トイレもあったように思います。
横断幕が張られていて、「クエストリバーBBQ」と書かれ、BBQ器材レンタル、と書かれています。
どうやらBBQの器材をレンタルしてくれるようです。
そしてそのお店の名前が、クエストリバーというのかもしれません。
この河川敷で、バーベキューできるみたいです。
こんなところでバーベキューしたら、さぞかし楽しいことでしょう。
後日ここでバーベキューしたり、キャンプしたりする機会があるかもしれません。
私は店の様子をしっかり写真に収めておきました。
そしてしばし、入間川の流れを眺めました。
心癒されます。
そして再び、駅への道のりを進みます。
そしてしばらく歩き、東飯能駅に到着しました。
時刻を調べると、電車は15分後に出発するようです。
コンビニで何か買って食べようかと思ったのですが、何も買わず、そのまま電車に乗ることにしました。
そして電車で移動して、最寄り駅まで帰ってきました。
そして家の近くのスーパーで、買い物しました。
今回は、ニンジン、納豆、卵、ポテトチップス、お茶、シイタケを、購入しました。
そして家に帰ってきて、腕立て伏せと、腹筋をしました。
腕立て伏せは24回出来ました。
目標は100回です。
腹筋のほうは、15回できました。
腹筋がどうも苦手です。
今回の登山は、そのような感じでした。
近場のお散歩登山だったにもかかわらず、カモシカが出てきたのは、驚きでした。
そして、あさひ山展望公園、とても良いところでした。
そして、バーベキューできそうな河川敷の場所も、知ることができました。
近場のお散歩登山。
良い運動になりました。
気分もすっきりです。
登山じゃなくても、はじめて歩く道を歩くと、それだけで楽しいものです。
お散歩感覚の気軽な登山。
これはなかなか面白いものです。
まだまだお気軽登山ができそうなところは、いくつかあります。
それらはとりあえず、全部歩きたいと思います。
その後は、ちょっときつめの登山にチャレンジしていくことになるのでしょうか。
きつめの登山も、それはそれで、楽しいものです。
登るまではしんどいですが、終わってみると、また登りたい。そう思わせてくれるものです。
まあ何はともあれ、まだ仕事がいくつか残ってます。
それをこれから、片づけます。
それらを片づけ、また近いうちに登山に行きたい。
そのように思っています。