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石楯山の山頂にはしあわせの鐘が落ちている
投稿日
2020/11/24
こんにちは。
登山好きな47才のフリーランスプログラマです。
今日は中央線沿いの山、石楯山に登ってきましたので、その模様をご報告します。
三日前の21日に、人と一緒に登山しました。
とても楽しい登山でした。
その後二日間、仕事してました。
そして今日、登山に出かけました。
今日は10時20分ごろに起きました。
それからどこの山に登ろうかと考えました。
起きるのが遅かったので、あまりハードは登山はできません。
これからだと、散歩の延長くらいの、軽めの登山しかできません。
それで色々考えて、今日は石楯山に登ることにしました。
その山の最寄りの駅は、藤野駅です。
最近よく藤野駅に行きます。
私はプログラマの仕事をしています。
その仕事の状況は、今は連絡待ちの状態です。
X社(仮名)から、二つ仕事を依頼されました。
そのうちの急ぎのほうを、昨日終わらせました。
そして「終わりました」と連絡しました。
もう一つの仕事のほうは、不明点があったので、その不明点について質問しました。
その返事待ちの状態です。
それで、朝起きたときには、手が空いていました。
それでせっかくなので登山に行こう。
そのように思いました。
とにかく朝起きるのが遅かったので、登山をするのであれば、すぐに出かけなければいけません。
最近は、暗くなるのが早いです。
だから登山をするのであれば、一刻も早く出発する必要があります。
そう思い、私は大急ぎで登山の支度をしました。
そして出かけました。
最寄りの駅まで歩きながら、電車の時刻を調べました。
すると、7分後に電車が出ます。
間に合うだろうか。
どうだろうか。
それに乗ることができれば、藤野駅に11時台に着けそうです。
それを逃すと藤野駅への到着は、12時30分くらいになるようです。
その電車は7分後に出発します。
とはいっても、あまり急ぎたくはありません。
駅まで走ったりとか、したくありません。
でも、できればその電車に乗りたい。
私はそう思い、早歩きをしました。
道中で気になる花があっても、アプリで花の名を調べたりもせず、一目散に駅に向かいました。
そして駅の券売機のところに着いたとき、時刻は電車出発の1分前でした。
今から急いでも、乗れない可能性が濃厚です。
ぎりぎり乗れず、目の前で扉が閉まるかもしれません。
そう思ったので、その電車に乗るのはあきらめました。
券売機でスイカに二千円チャージして、改札口を通りました。
そして売店で新聞を買おうと思い、どの新聞を買おうか物色していました。
すると売店のおばさんが、中から出てきました。
そして何かを買おうとしている私を見て、慌ててまた売店の中に入っていきました。
そしておばさん、待ち構えています。
だから新聞を長々と、選んでいる時間はありません。
それで今日は、毎日新聞を買いました。
そしておばさんに150円を支払って、毎日新聞を受け取りました。
プラットフォームに降りてから、自動販売機で温かいお茶を購入しました。
そして電車を待っていると、電車が来ました。
私はその電車に乗り込みました。
そして、立川駅で乗りかえました。
高尾行きの電車に乗りました。
この調子だと、藤野駅に11時台に到着できそうです。
立川駅から高尾駅までの移動は、それほど時間がかからないはずです。
だから高尾駅発の11時38分の電車には、楽々乗れるのではないか。
そのように思いました。
しかしそれは誤算でした。
電車のやつ、長々と停車しくさるのです。
とある駅で3分間停車したと思ったら、今度は八王子駅で5分以上停車します。
私は車内で新聞を読んでいたので気づかなかったのですが、八王子駅を出発するとき、もうすでに11時38分は過ぎていました。
なんでこんなに長々と停車するのか。
ああこれで、藤野駅に11時台に着くことはできなくなった・・・
私はそう思い、がっかりしました。
藤野駅に到着するのは、12時30分くらいになりそうです。
そんなに遅くから登山をはじめて、はたして暗くなる前に登山を終わらせることができるのか?
それがとても心配です。
大丈夫なのか?
電車は、高尾駅に到着しました。
次の甲府行きの電車が出るまで、まだ30分くらいあります。
で、高尾駅でトイレを済ませようと思い、いったん改札口の外に出ました。
駅の構内にもトイレはあるのですが、外のトイレのほうが立派なので、外のトイレを使うことにしました。
そしてトイレを済ませました。
さて、トイレもしっかり済ませたし、肉まんでも食べよう。
私はそう思い、高尾駅の駅前のファミリーマートに行きました。
肉まんを、6個食べよう。
そのように思いました。
そしてファミリーマートに入って肉まんを見てみたのですが、なんと肉まん、3個しか入っていませんでした。
3個は少なすぎるな。
私はそう思い、おにぎりコーナーを見に行きましたが、おにぎりもあまり良いのがありませんでした。
それで私は、セブンイレブンのほうに行ってみました。
セブンイレブンだと、肉まんを6個買えるかもしれません。
しかしセブンイレブンにも、肉まんは2個しか入っていませんでした。
そして、ピザまんも2個入っていました。
私は仕方が無いと思い、肉まんを2個、ピザまんを2個買うことにしました。
それで店員さんに、「すみません、肉まんと、ピザまん、2個ずつください」と、言いました。
店員さんは肉まんとピザまんの数を確認した後、かしこまりました、と言って、肉まんとピザまんを取り出す準備を始めました。
するとそのタイミングで、隣のレジのおばさんが、「肉まん一個ちょうだい」と、店員さんに言いました。
しかし肉まんはすでに私が買い占めた後でした。
店員さんは「すみません肉まんは、たった今、なくなりました」と、すまなそうにおばさんに謝っていました。
するとおばさんは、「あらー、そうなのー、残念ねー」と、言いながら、私をにらんでいました。
丁度いま、私が肉まんを買い占めたことに、気づいたようでした。
「一個くらい、譲ってあげてもいいですよ!」と、言いたくなりましたが、そうも言えず、私は肉まんをとピザまんを受け取りました。
561円だったでしょうか。
私は1061円差し出しました。
でも、レジ袋がありません。
だから、「すみません、袋もください」と言いました。
すると料金が、564円になりました。
あと3円、あったっけ?
私は財布の中を見ましたが、あと3円はありませんでした。
でも5円はありました。
それで、1065円を差し出しました。
そしてお釣りは、401円を受け取りました。
そのあと、ファミリーマートにも行きました。
そして、肉まんを二つ買いました。
これで肉まん4個と、ピザまん2個を確保しました。
ファミリーマートでは、レジ袋は貰いませんでした。
セブンイレブンで貰ったレジ袋に、ファミリーマートで買った肉まん2個を、一緒に入れました。
そしてファミリーマートを出て駅のほうに向かい、バス停があるあたりに移動して、そこで肉まんとピザまんを全部食べました。
結構腹いっぱいになりました。
そして再び高尾駅の改札口に入りました。
そして、甲府行きの電車に乗りました。
そしてそこから二駅目の、藤野駅まで移動しました。
藤野駅に到着したときの時刻は、12時30分くらいでした。
そこから即、登山です。
今回は大急ぎです。
そうしないと、登山が終わる前に暗くなってしまいます。
そんな中、藤野駅に到着したのと同じタイミングで、X社から連絡が来ました。
「終わりました」と伝えた仕事について、いくつかまだ修正点があるようでした。
私はそのメッセージをすぐに確認しました。
そしてまずはすぐに、「了解しました」と返事しました。
X社とは、チャットアプリでやり取りしています。
そして私は、返信が非常に早いです。
ラインでもなんでも、私はたぶん返信は日本一早いです。
そのときはX社からメッセージが来て、1分以内には「了解しました」と返事しました。
そして藤野駅を出て、登山口まで歩きます。
しかし、「了解しました」と返事をしたものの、ちょっとわからないこともあります。
先方が、「修正できてませんでしたよ!」と言ってきたところ、私の環境では修正できていました。
それで、「修正Bなのですが、こっちの環境では修正できてるみたいでしたよ!」と、続けてメッセージを送りました。
そのメッセージに対する返事は、しばらくありませんでした。
その間、私は歩き続けます。
とにかく今回は、急がなければいけません。
スピード登山です。
暗くなる前に、登山を終わらせなければいけません。
だから足を止めるわけにはいきません。
私は地図と地図アプリをにらみながら、登山口を目指して進みます。
迷うことのない、わかりやすい一本道です。
途中、お店がありました。
そのお店から赤ちゃんを抱いた主婦の方が出てきました。
私はペコリをお辞儀をすると、向こうもペコリをお辞儀を返してきました。
そしてまた歩いていると、X社から返事がきました。
「そうですね、修正できてますね。勘違いしてました。ちなみにこれ、ボタンを押したときの挙動がだいぶ変更されてるみたいですけど、なぜですか? その理由を教えてもらえますか?」という内容のメッセージでした。
む、怒ってる?
なんか怒ってるかもしれない感じのメッセージです。
「勘違いしてました」とか言いながら、自分が悪かった、みたいな言い方をしながらも、「なに勝手に変更してんだ、このやろう!」と、内心怒っているような内容にも思えました。
やばいな、これは。
それに対しては、すぐに返事はできませんでした。
言葉を慎重に選ばなければいけません。
ちゃんと調べて、きちんと返事をしなければいけない局面です。
しかし私は、外にいます。
登山してます。
目の前にパソコンはありません。
だからきちんとした返事ができません。
かといって、登山が終わるまで返事をしないのもよくない。
私はそう思い、「今外からで、失礼します!」と断ったうえで、なぜその変更をしたのか、その理由を、覚えてる範囲内で先方に伝えました。
そのときはさすがに、足を止めてメッセージを書きました。
大事なメッセージだったからです。
「変更したところ、元に戻した方が良いですか?」とも先方に聞きました。
そしてまた、登山を再開しました。
しばらく経ってからまたスマホを見ると、「元に戻してください! それで問題がありましたら、相談してください!」という返事が来てました。
要するに、「なんの相談もなしに勝手なことするな、バッキャロー!」という内容のメッセージです。
「了解しました。大変失礼しました!」と、私は即座に謝りのメッセージを返しました。
それでまた、元に戻すような作業が発生しました。
でもその変更をしたのには理由がありますし、その変更をせずに、先方の要求する修正をするのは、難しいかもしれません。
どうしても難しいようだったら、また相談すればいいでしょう。
相談すれば、「じゃあいいよ。難しいんだったら元に戻さず、そのままでいいよ」と、言ってもらえるかもしれません。
とりあえず決着がつきました。
あとは登山に集中します。
しかし、もう一つの質問について、まだ回答を貰っていません。
でも、「もう一つの質問についての回答も、お待ちしております!」とか言ってしまうと、相手をイラっとさせるかもしれません。
なんか怒られた後に、すぐに「質問に対する回答をよこせ」とか言ってしまうと、なんか逆ギレしてる、みたいに思われるかもしれません。
だから何も言わずに、相手からの回答を待ちます。
でももし回答するのを忘れてしまっているのだとしたら?
人間は、忘れる動物です。
忘れているかもしれない。
でも、とりあえず待ちます。
催促はしません。
しばし歩いて、登山口を見つけました。
普通に標識があるので、すぐに見つけました。
そして、その道を登っていきました。
すると、見晴らし台のような場所に出ました。
でもその場所は、6人くらいのグループが占領していました。
見晴らし台というくらいだから、そこからの眺めは良いに違いありません。
しかしそこはとても狭い場所でした。
そしてその場所に、6人くらいのグループが腰を落ち着かせて、とても楽しそうに談笑していたのです。
だからそこに行くのは、なかなか厳しい。
他人の家の居間に入っていくような、そんな入っていきにくさを感じます。
そこからの眺め、一目だけでも見たいがなー。
と思い、しばし迷ってました。
あの6人グループが占領している場所に、あえて行くか、行かずに済ますか。
それは問題でした。
で、もう行かないで済ますことにしました。
それで、石楯山の山頂に向かいました。
見晴らし台から、石楯山の山頂まで、すぐそこです。
すぐに私は山頂に到着しました。
山頂には、鐘が設置されていました。
その鐘には名前もついてます。
しあわせの鐘、という名前の鐘です。
ハンマーもあります。
私は軽く、指で鐘を叩いてみました。
よい音が鳴り響きます。
鐘の上部には、ぐるりと一周、白い太線はあります。
そしてその太線に、干支が書かれているようです。
戌、酉、申、未、などの文字が確認できます。
その他の文字は、消えてしまっているようでした。
その【しあわせの鐘】を、ハンマーでも二回ほど叩いてみました。
とても良い音が鳴ります。
音が鳴り響きます。
その鐘を叩くと、幸せになれる。
そういう鐘なのかもしれません。
鐘を鳴らしたあとは、先に進みます。
今度は、一本松山の山頂を目指します。
途中、見事な紅葉を見かけました。
思わず、写真に撮りました。
真っ赤な花が咲いてるような、見事な紅葉です。
しかし紅葉の季節ももうすぐ終わります。
とても寂しい気がします。
山道は、落ち葉だらけです。
冬になると、花も咲きません。
山道は、とても味気ないものになります。
花も咲かず、紅葉もない。
冬の山道は、落ち葉だらけになるでしょう。
そんな冬の山で、花も咲かない冬の山で、いったい何を楽しみにして、登山をすれば良いのでしょう。
そんな風にも思います。
しかし心配はいりません。
まだ、樹木がいます。
樹木が残ってます。
樹木は、一年中います。
樹肌は、いつでも見ることができます。
触ることもできます。
だから冬の山は、樹木を見る。
これにつきます。
あと冬の山は、風景が一番良いです。
なぜなら、空気が澄んでいるからです。
冬は空気が澄んでいるため、遠くの山々もはっきり見えます。
それで一年の中で一番風景が良いのは、冬とも言えます。
例えば富士山の姿。
冬の富士山の姿が、一番きれいです。
冬の富士山の姿が、一番迫力があります。
そんなこんな考えながら歩いていると、X社から連絡がありました。
質問に対する答えがきました。
それもとても丁寧な答えです。
それに対して私は「了解しました。教えて頂きありがとうございます!」と、即返事しました。
これで、やり取りは終わりです。
後はもう連絡は来ないでしょう。
仕事のほうは、本日の夜から始めます。
明日もたぶん、仕事です。
仕事があるので、明日は登山はお休みです。
さて、そうこう考えながら歩きます。
どんどん歩きます。
すると向こうから、三人の人影が近づいてきます。
む、子供?
子供です。
小学六年生くらいの少年三人衆です。
「こんにちは!」と、元気よく挨拶してきます。
「はい、こんにちはー」と、私は鷹揚に挨拶を返します。
少年三人衆は私を即、追い抜かします。
少年たちは走ってます。
友だちとふざけあいながら、楽しそうに走ってます。
そして子供たちはいち早く、一本松山の山頂に到着したようです。
そのあと再び、走って戻ってきます。
きゃっきゃ言ってます。
私は、「すごいなー」と思ってしまいました。
山の中で、普通に走ってます。
公園で走ってるような感じで、普通に走ってます。
走って山頂まで行って、走って降りてきます。
私はというと、ひーひー言いながら、ゆっくり登っていきます。
これが若さか!
と、思ってしまいます。
山の近くで住んでいる少年たちは、日常的に山で走り回っているようです。
こんな生活をしてたら、体力がめちゃくちゃつくはずです。
山の近くで住んでる少年と、都会のもやしっ子では、体力が全然違うと思います。
山の少年たちにとって、山は身近な遊び場なのです。
山で走り回って、強靭な体力と足腰を養成しているのです。
そうそう、一本松山の山頂にたどり着く前に、歩いていると、がさがさと音がなりました。
クマかと思って、私はパンパンと手を叩きました。
すると出てきたのは、普通の男性でした。
それで私がパンパンと手を叩いていたものだから、なんか変な顔をしていました。
「こいつ、何してんの?」、みたいな、怪訝な顔つきをしていました。
たぶん人間だろうなーとは思ったのですが、落ち葉を踏む音だったのでしょう、がさがさ音がしていたので、念のため、パンパン手を叩いたのです。
そんながさがさ音の後、カモシカが出てきたこともあったので、やっぱりがさがさ音が鳴ると、ついパンパン手を叩いてしまいます。
さて、話を戻します。
一本松山の山頂付近です。
一足早く、山頂に到着した少年たちが、走って降りてきます。
そのあと、私はゆっくり登っていきます。
そしてようやく、一本松山の山頂に到着しました。
一本松山、別名は、蚕影山ともいうようです。
さて、後はもう下山です。
来た道を少しだけ戻ります。
そして下山道を進みます。
そのまましばらく歩いていると、特に問題なく、普通の道路に出ました。
地図アプリを確認します。
そこから藤野駅までの道のり、わかりやすいです。
迷うところは一つもありません。
今回もひとまず登山は終わりです。
あとは普通の道路を歩いて、藤野駅まで戻ります。
しばらく歩いていると、前のほうにカラスがいました。
私は両手を上げて、「がおー」と言いました。
すると、カラスは逃げました。
カラスは飛んで、電線に止まりました。
電線に止まったカラスに対して、再び私は両手を上げて、「がおー」と言いました。
しかしカラスは今度は逃げません。
私はもう一度、今度は強めに、「がおー」と叫びました。
しかしカラスは逃げません。
カラスは電線に止まってます。
私は飛べません。
カラスのところには行けません。
カラスは安全地帯に居ます。
私に襲われる心配はありません。
カラスはそれがよくわかっているから、私がいくら「がおー」と言って脅かしても、逃げもせず平気でいるのです。
私はそんな風に、「がおー、がおー」とカラスを脅かしながら、歩きました。
そしてしばらく歩いて、後ろを見てみると、後ろに男性がいました。
しまった。
さっきの、見られた?
さっきの「がおー」
クマの物まね。
完全に見られてます。
後ろに人がいるとは、気づきませんでした。
誰もいないと思って、カラスに対して両手を上げて、「がおー」と言いまくりました。
これは恥ずかしい。
その一部始終、全部見られていたのです。
私は早歩きをして、その男性との距離を広めようとします。
その人どうやら、先ほど一本松山の山頂付近で、私がパンパンと手を叩いて、怪訝な顔をしていた、あの男性のようです。
四十代の男性のように見えます。
たぶん、42歳くらいの人だと思います。
しばらく歩くと、道が二手にわかれています。
どちらの道を行っても、藤野駅に行けます。
後ろの男性が、等間隔でついてきます。
さきほど「がおー」を見られたので、かなり気まずいです。
後ろの人が、まっすぐ行くのか、右に曲がるのか、それが気になります。
とにかく、「がおー」を見られた人とは、一緒に歩きたくないです。
私は、まっすぐ歩きました。
そしてしばらく歩いて、後ろをちらりと見てみると、後ろには誰もいませんでした。
よかった。
どうやらまけたようです。
電車の時刻を調べると、ちょうどいい時間に電車が来るようです。
藤野駅に到着後、10分も待たずに電車は来そうです。
しばらく私はのんびりと歩きました。
そして駅の近くまで来たとき、また何気なく後ろを見ると、またあの男性が歩いている姿を目撃しました。
しまった。
せっかくまいたのに、また合流してしまったようです。
私は早歩きをして、距離を広げようとします。
まずは駅に到着して、トイレにいかなければいけません。
そのあと、電車に乗ることになります。
そして後ろの男性も、登山の後なので、トイレによる可能性が濃厚です。
するとトイレで出くわしてしまい、「先ほど、『がおー』って言ってましたよね。あれはクマのマネですか? はっはっは」とか、言われてしまうかもしれません。
こっぴどくバカにされてしまうかもしれません。
そんな事態になることは、絶対に避けたいと思います。
となるとトイレは、多目的トイレで済ませたほうが良いかもしれない。
そう思いながらも、藤野駅に到着して、トイレに行きました。
そしてトイレを済ませ、改札口のほうに向かうと、例の男性が、やはりトイレに行くのでしょう、こちらのほうに歩いてきました。
私を見て、笑っているのではないか?
とうとう出くわしてしまった。
「がおー」を見られた人に。
私は真っ赤な顔をしてうつむいて、通り過ぎました。
顔を見られたか。
「『がおー』と言ってたやつ、こんな顔をしているのか。しっかりと顔を覚えたぞ。ふふふ」とか、思われてしまったのではないか。
まったく、クマのマネとかしてふざける時は、ちゃんと後ろから人が来ていないことを確認しなければいけません。
そうしないと、恥をかきます。
以後気をつけなければいけません。
さて、藤野駅の改札を通り、プラットフォームに移動しました。
5分も待たず、電車が来ました。
それで電車に乗りました。
そして、自宅の最寄りの駅まで電車で移動しました。
そして、家の近所のスーパーによりました。
スーパーにて、寿司が半額になっていました。
その半額寿司を、二パック購入しました。
二つで750円くらいでした。
そして家に帰ってきました。
まずは、着てる服を脱いで、洗濯機に入れました。
その他の洗濯物も、洗濯機に入れました。
そしてズボンをはいて、まずは腕立て伏せと、腹筋をしました。
それから、昨日買ったレバーを焼きました。
先日買ったかぼすの汁を絞って、フライパンに入れました。
その中に、レバーをよく流水で洗った後に、入れました。
塩コショウもたっぷり振りかけました。
レバーの味付けは、かぼす汁と、塩コショウです。
それで水気がなくなるまで、強火でフライパンに火をかけ続けました。
冷蔵庫には、大根の葉の漬物もあります。
それも早く食べてしまいたい。
大根の葉は、どう料理しても、美味しくない。
でも、捨てるのはもったいない。
だから漬物にしてみましたが、基本美味しくないものなので、なかなか食べる機会がありません。
だから今日、ムリしてでも食べてしまおうと思いました。
それでローテーブルに寿司、レバー、大根の葉の漬物を並べました。
そして、それらを食べました。
寿司は当然、旨い。
レバーはまあ、そんなに美味しいものではありませんが、体には良いでしょう。
大根の葉も、頑張って全部食べました。
大根の葉は漬け物にしたことで、まあそこそこ食べやすくはなっていました。
そんな感じで食事も済ませました。
洗濯機が止まってから、洗濯物を室内に干しました。
今回の登山は、そんな感じです。
今回は、スピード登山でした。
12時30分くらいに藤野駅に到着して、帰りの電車は、14時40分の電車に乗りました。
つまり、トータルで2時間10分程度の、とても軽めの登山になりました。
山道は、なかなか良かったです。
そこそこ登山気分も満喫できました。
見事な紅葉も見れました。
文句なしです。
心も体もリフレッシュできました。
さて現在、やるべき仕事があります。
まずはそれを片付けなければいけません。
それが片付いた後、また登山に行きたいと思います。
早く仕事を片付けて、早く次の登山に行きたい。
そのように思っています。