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物見山の山頂には五常の教えを学ぶ機会が落ちている
投稿日
2020/12/09
こんにちは。
登山好きな47才のフリーランスプログラマです。
仕事はいつもX社(仮名)から依頼してもらっています。
X社にはいつも大変お世話になっています。
しかしX社からの依頼、止まってます。
今週はまだ一回も依頼してもらってません。
今月は「週に40時間まで働いていい」と言われています。
月で言うと、「160時間まで働いていい」と言われています。
だから私は今月は160時間まで働く気まんまんです。
多少160時間を超えるかもしれません。
165時間とか、170時間とかになってしまうかもしれません。
しかし160時間を超えてはいけないと言われていますので、もし超えてしまったら、それらはすべてサービス残業です。
オーバー時間分の請求はできません。
例え200時間働いたとしても、「160時間働きました」と報告します。
160時間を超えそうだからといって、150時間しか働かないのはバカバカしいです。
そうすると、150時間分しか給料貰えません。
それだったら180時間働いて、しっかり160時間分の給料を持った方が良いに決まってます。
とにかく今月はなんとしても160時間働きたいと思っています。
先月は120時間くらいしか働けませんでした。
だから今月はなんとしても160時間、フルに働きたいと思っています。
でも、仕事の依頼がありません。
仕事の指示が来ません。
月曜日にも来なくて、火曜日にも来ませんでした。
そして今日はもう水曜日です。
一体どうなっているのか?
今月は「たくさん依頼する」と言ってもらっているのに、これは一体どういったことだろう。
よっぽど、「すみません、早く依頼してくれませんか? こっちは手が空いてて困ってるんですよ!」と、怒鳴ってやりたくなります。
しかしそんなこと、絶対にしてはいけません。
催促するようなことは、絶対にしてはいけません。
待つのみです。
待つしかありません。
必ず依頼してもらえるはずなので、それを待つしかないのです。
というわけで、今日も登山に行くことにしました。
ただ、筋肉痛がすごいです。
体中が痛いです。
そして、体がとても重いです。
それで朝方は、「さすがに今日は登山をお休みしよう」と思いました。
しかし今日はさすがにX社から依頼が来ると思います。
依頼が来てしまったら、もう登山には行けません。
登山に行くなら今のうちです。
手が空いているこのチャンスだけです。
今日どうせ依頼は来ると思うので、今日は登山にいくべきです。
一度依頼が来てしまえば、次はいつ登山にいけるかわからないのです。
登山にいけないのは困ります。
1月16日は体験登山も控えています。
私は登山サークルを運営しています。
そこに「体験登山をしたい」という連絡が入り、1月16日には体験登山をすることになりました。
久しぶりのサークル登山です。
私の中ではビックイベントです。
それに備え、準備をしておかなければいけません。
まず体力。
体力はしっかりキープしておかなければいけません。
そしてやはり、「いつも登山してます」というオーラも出したいと思います。
登山の専門家みたいな顔をして、1月16日に臨みたいと思っています。
そのためには、まだまだ色々足りません。
体力も全然足りません。
いつも私はゆるい登山ばかりをしています。
散歩みたいな登山ばかりです。
それでも継続して、登山をし続けています。
だからじわじわと、体力もついていると思います。
だから今、登山をやめてはいけない。
今はどんどん登山をするべきです。
今はそれが許されている状況なのです。
X社から仕事の依頼があっても、1秒でも早くそれを終わらせようと思います。
そして即、登山に行こうと思います。
運命の1月16日までに、きつめの登山も一回くらいはクリアしておきたいと思っています。
例えば武川岳、秩父御岳山、大持ち子持ちの武甲山、鍋割山のクサリ場コース、武蔵五日市駅から登る日ノ出山、秩父の熊倉山。
そのあたりです。
奥多摩の鷹ノ巣山でも良いでしょう。
奥多摩の金袋山でも良いでしょう。
つまりそのくらいのクラスの山。
一日7時間クラスの山。
それらもいくつかクリアしておかなければと思います。
最大限に頑張るならば、丹沢山になるでしょうか。
丹沢山の日帰りだと、9時間くらいはかかるのではないかと思います。
そういう過酷系の登山も、いくつかクリアしておきたい。
しかし現状、3時間くらいの登山ばかりです。
4時間、5時間だとかなりしんどいです。
それでも継続して続けています。
じわじわと、少しずつ体力はついているはずです。
というわけで、今日もしっかり登山してきます。
筋肉痛に負けず、登山に励みます。
というわけで、今日は8時10分に起きました。
スマホをチェックします。
連絡は何もありません。
さて、行こう。
今日は秩父の物見山です。
なぜその山に登るのか?
それはそこに物見山があるからです。
その他の理由としては、物見山がかなり気になる山だったからです。
以前、日和田山に登りました。
そのときに女性と男性の、以下のような会話を耳にしました。
「日和田山、人多いねー、人気だねー。でも物見山まで行くと、誰もいないんだよねー」
と、女性が語っていました。
ほう、物見山・・・か。
と、私はそのとき、しっかりとその物見山とやらの名前を頭にインプットしておきました。
どんな山だろう。
気になります。
その女性の口ぶりでは、結構良い山っぽいです。
その女性の口ぶりのニュアンスでいうと、「物見山も日和田山に負けないくらいとても良い山なのに、物見山にはなぜか人がまったくいないんだよね」
そういった意味合いのニュアンスが含まれているように感じました。
それで私は、「む・・・物見山か。良さそうな山ではないか。要チェックだな・・・」と、ずっと思っていました。
それで今日、物見山を見てこようと思ったわけです。
まずは登山の支度です。
ザックにザックカバー、レインコート、ヘッドライト、ゼリー飲料、お茶、ビニール袋、ポケットティッシュ、コンパス、地図を入れます。
しかしゼリー飲料、消費期限は大丈夫だろうか。
もうかなり昔に買ったものです。
もしかしたら、消費期限が切れているかもしれません。
一度チェックしなければいけないとは思うのですが、ついついいつも、チェックを怠けてしまいます。
今回も消費期限をチェックすることなく、ザックに突っ込みました。
ゼリー飲料が三つ入ったビニール袋を、いつも登山には持っていってます。
登山の支度を済ませて、外出しました。
コンビニで毎日新聞と、豆大福を二つ買いました。
駅の券売機で、スイカに二千円分チャージしました。
駅のホームの自動販売機では、温かいお茶を購入しました。
そして電車に乗りました。
まずは拝島駅まで移動です。
拝島駅のコンビニで、肉まんを二つ買いました。
それと、ビーフジャーキーも買いました。
ビーフジャーキーが高くて、確か380円くらいであったと記憶しています。
そしてビーフジャーキーは、38グラムくらいしか入っていないようです。
つまり、百グラム1000円の肉ということです。
これは高い。
そんな風に思います。
通常肉を食う場合、380グラムくらいは食いたいものです。
いつもは一度に500グラムくらいの肉を食ってます。
でもビーフジャーキーで380グラムの肉を摂取しようと思ったら、38グラムのビーフジャーキーを10袋も買わなければいけません。
そして料金は、4000円くらいになると思います。
高いなーと思います。
ビーフジャーキー、すごい高いです。
自分で作れないものなのかと思います。
普通にスーパーで牛肉買ってきて、自分で作れないものなのか。
自分で作れるのあれば、自分で作った方がきっとかなりの安上がりです。
なんといってもビーフジャーキー、実に百グラム1000円、ものすごい割高肉なのです。
まあいい。
とにかく拝島駅のホームで、肉まんを二つ食べました。
腹ごしらえは、ひとまず完了です。
後はトイレです。
登山の前には、必ずトイレは済ませておきたいところです。
拝島駅から東飯能駅に移動しました。
しかしまだ、トイレに行きたくなりません。
ちょっと温かいお茶でも飲もうかと思って自動販売機で買ったのですが、なんということでしょう、間違えて冷たいお茶を買ってしまいました。
ちくしょー!
私は思わず絶叫しました。
冷たいお茶なんて、ほ・し・く・ない!
仕方がないので、すぐに温かいお茶も買いました。
自動販売機なので、返金とかできません。
なんてこった。
金をどぶに捨てたようなものだよ。
なんでこんなミスをするのか。
信じられないミスです。
絶対にやってはいけないミスです。
温かいお茶を買おうとして、冷たいお茶を買ってしまうとは・・・
まあ、冷たいお茶はザックに入れます。
そして温かいお茶を飲みます。
電車が来ました。
乗ります。
今回は、武蔵横手駅まで移動します。
その駅に到着しました。
温かいお茶を飲んで、トイレに行けそうな状態になりました。
武蔵横手駅のトイレはどんな感じなのか。
トイレに行きます。
覗いてみると、なんと和式トイレです。
私は和式トイレが大嫌いです。
洋式トイレがいいです。
トイレはもう一つあります。
恐る恐る覗いてみました。
すると、そちらは洋式トイレでした。
良かった・・・
心底安心しました。
でも紙が少ないな。
そう思いました。
でも、次のトイレットペーパーもセットされているようです。
問題ないです。
そう思い、少ない紙を使い切りました。
まだ紙は必要です。
ツマミをひねれば、次のトイレットぺーバーが出てくる仕組みのようです。
しかしそこでトラブル発生です。
次のトイレットペーパーが出てこないのです。
ツマミが固くて、まわせないのです。
ちょっとしか回せません。
ちょっとだけ回しても、次のトイレットペーパーは出てきません。
私は手を入れて必死で次のトイレットペーパーから紙を取ろうとしましたが、紙はすぐに破れてしまい、ちょっとしか取れません。
もう完全に、ツマミが壊れているのです。
「こちら向きに回してください」と書かれていますが、全然回らないのです。
くっそー、壊れてるじゃねえかー。
と、私はすごくイライラしました。
しかし心配はいりません。
こんなこともあろうかと、ポケットティッシュを持ってきています。
それを出し、使いました。
それでことなきを得ました。
これ、駅員さんに言ったほうが良いのではないか。
「すみません、トイレのつまみ、壊れてますよ! トイレットペーパー、出てこないじゃないですかー!」と、怒鳴ってやりたい気分です。
次に利用する人のことを考えると、怒鳴るのはダメですが、それでも駅員さんに教えてあげたほうが良かったはずです。
でも私はそれは面倒くさかったし、私は基本的に自分だけ良ければそれで良い人間なので、駅員さんには何も伝えず、登山のほうをスタートしました。
はじめて来た場所なので、地図と地図アプリをにらみながら、慎重に進みます。
まずは、「五常の滝」というところを目指せば良いようです。
それを確認し、すたこらさっさと歩いていきます。
車も通れそうな歩きやすい道のりです。
山道ではまったくありません。
両隣には、スギの木がたくさん生えています。
静かで、空気が澄んでいます。
歩いていると、なかなか良い気分です。
しばらく歩くと、右横で男性が何かしてる姿を目撃しました。
木がたくさん生えているところで、何か作業をしています。
何してるんだろうと、ちょっと気になりましたが、あまりジロジロみても悪いので、ちらりと見ただけで先に進みます。
何をしていたのだろう。
林業関係の人だろうか。
そのわりには、妙にこそこそしているような感じに見えました。
もしかして、ゴミの不法投棄かなにかをしていたのだろうか。
あるいはこのあたりに住んでいる人かもしれません。
そのあたりの木がたくさん生えている土地の、オーナーさんかもしれません。
そんなこんな思いながら先に進みます。
すると、五常の滝のところに到着しました。
ここは、入っていくのは有料のようです。
しかし今日は営業していないみたいで、門はぴったり閉じられていました。
受付があって、入山料が大人は200円、子供は100円と書かれていました。
受付の近くに立派な門が設けられています。
五常の滝についての説明が書かれている看板も目にしました。
その看板には以下のように書かれていました。
五常の滝
この滝の名称である五常とは、仁義礼智信という三つの徳目を表しています。
紀元前四百年頃に、中国の儒教学者である孔子によって、「仁」こそが、人が身につけるべき最高の徳であると唱えたのが始まりと言われています。
この孔子の教えを受け継いだ孟子が、「仁」に「義」「礼」「智」を加えて、その思想をさらに発展させ、後に前漢の時代の儒学者である薫仲舒が「信」を加えて、五常の教えとして完成させました。
この五常の教えは、中国から朝鮮半島、そして日本へと伝わり、人が身につけるべき大事な徳目として、重んじられるようになりました。
この五常の滝は、落差約十二メートルあり、南北朝時代には、高麗一族の武者がこの滝で身を清め、必勝を祈願して戦場に向かったという伝説が残っています。
2017年(平成二十九年)七月一日
一般財団法人五常の滝
とのこと。
仁義礼智信・・・か。
それは一体、なんだろう。
ウェキペディアで調べてみました。
仁
思いやりの心で万人を愛し、利己的な欲望を抑えて礼儀をとりおこなうこと。
義
利欲にとらわれず、なすべきことをすること。
礼
「仁」を具体的な行動として表したもの。上下関係で守るべきこと。
智
道理をよく知り得ている人。知識豊富な人。
信
友情に厚く、言明をたがえないこと、真実を告げること、約束を守ること、誠実であること。
とのこと。
言うがやすし、行うは難し、というようなものです。
万人を愛するなんて。
利己的な欲望を抑えるなんて。
難しいことです。
約束を守ること、誠実であること。
うん、それは大事なことです。
現代社会において、常識的に守るべきとされていることが、この仁義礼智信に含まれているような気がします。
いまさら仁義礼智信とか言われなくても、もうすでに身についているものかもしれません。
知らず知らずのうちに、日本国民というものは儒教の教えに影響されながら生きているのかもしれません。
しかし万人を愛することなんて、できることとは思えません。
悪人はムカつきます。
人に迷惑かけて平気な人はムカつきます。
そういう人を到底愛することはできません。
憎むことしかできません。
万人を愛することができるのは、一番悪い人だけなのではないかという気がします。
自分よりも悪い人がいないくらいに、その人が悪い人だったら、万人を愛することができるかもしれません。
一番人に迷惑かけてる人だったら、他の迷惑者のことも、愛することができるのか。
でも普通に真面目に生きている人は、そういう人を愛するなんて、到底ムリだと思います。
憎んだり、うらんだりするのが自然だと思います。
しかしそんなこと言うと、孔子先生から、「この、未熟者がー!」と、大喝されてしまうかもしれません。
まあ、仁義礼智信というものを実践するなんて、私には到底ムリですが、でもまあこういう教えがあるのだということは、頭の片隅にでも入れていこうと思います。
まあ色々と、迷惑かけられたからなあ。
騒音住民とか。
いじめっことか。
ああいう人たちを愛するなんて、到底ムリです。
憎むことしかできません。
残念ながら。
一生頑張って宗教の修行したとしても、ああいう人らを愛するなんて、土台ムリな話なように思います。
ガンジーとかマザーテレサとか、そういう偉人クラスの人だったら、そういうこともできるのかもしれませんが、普通の人にはそんなことはできないのではないかと思います。
まあそんな話はおいといて、先に進みます。
五常の滝にたどり着いて、X社から連絡が来ました。
仕事の依頼です。
よしよし、仕事の依頼、しっかり来ました。
来たメッセージに対して、返事を返します。
その指示された仕事の内容、二時間くらいで終わりそうだなと思いきや、続けざまに指示が来ました。
それで仕事は、かなりたまりました。
よしよし。
私は返事だけ返し、先に進みます。
今日はもう登山に来てるし、本格的に仕事するのは明日になるでしょう。
でも不明点は、訊いておいたほうがいいです。
指示なのか、指示じゃないのか、曖昧な言い方をしてきたものもあるので、「これもしたほうがいいですか?」と、確認しなければいけない。
よし確認しようと思ってメッセージを書いたのですが、そこは圏外でした。
メッセージが送れません。
あー、くそー。
チャットアプリでメッセージを送ったのですが、「送信中です・・・」から、動きません。
なぜなら、圏外だからです。
仕方ないなーと思って、先に進みます。
ちらちらスマホを見ながら進むのですが、ずっと圏外です。
このメッセージが送れないと、なんか落ち着きません。
低山の分際でなんでこう圏外が続くかなーなどと、悪態をついてしまいます。
ずっと圏外です。
そうとう歩いても圏外です。
いつまで圏外なんだ。
なんか、建物が出てきました。
啓明荘という建物かもしれません。
地図を見るとそういう建物があるのが確認できます。
でもその建物のところきても、やっぱり圏外です。
まあ仕方がないので、どんどん進みます。
しばらく歩くと、ようやく電波が届く場所に来ることができました。
よし!と思ってメッセージを送ろうとしたのですが、すでにメッセージは送られていたみたいで、「はい、その作業のほうもお願いします」と、SEさんからの返事が来てました。
ずっと「送信中です・・・」となっていたメッセージが、15分前にちゃっかり届いたみたいで、その数分後にSEさんから「お願いします」と返事が来ていたわけです。
だからそれに対して私は、「了解しました」と返事をしました。
これで一安心です。
もう仕事上のコミュニケーションは終わりです。
仕事のほうは明日からやろうと思います。
さて、先に進みます。
ヤセオネ峠というところに来ました。
もう物見山はすぐ近くみたいです。
どんどん進みます。
するとびっくりしました。
紅葉が・・・すごいな。
と、思いました。
物見山の山頂付近、かなりキレイな紅葉が、広がってます。
12月9日とは思えないような、満開の紅葉っぷりです。
物見山でこんなに美しい紅葉が見れるとは、思ってもみませんでした。
いやー、紅葉すごいなー。
それが物見山山頂付近の感想です。
物見山の山頂に到着しました。
女性が一人、私が山頂に到着した直後に、向こう側に下山していきました。
その他には男性が一人山頂にいます。
その男性は、いかにも挨拶はしない感じの雰囲気の人だったので、私も挨拶をするのは差し控えました。
敵意は無いことを示すため、作り笑顔はしっかり作っておきました。
山頂からは眺望はありませんでしたが、なかなか気持ち良い山頂です。
紅葉がとても見事でした。
まあ後は、眺望はないですが空は見渡せます。
ちょうど樹木がたくさん生えているので、風景の地面のところは見えないのですが、空の部分は広々と見えるのです。
そのため、けっこう広々とした感じの風景だと感じました。
物見山の山頂にて、可愛いものを発見しました。
以下のように書かれた板っきれが、木に引っかかっていました。
へいせい30ねんど しもほうやほいくえん
さくらぐみ
とうちょうきねん
2019ねん3がつ20かな
可愛い字で書いてます。
きゅんきゅんします。
でも、保育園児がこんなにきれいな字をかけるわけがありません。
ということは、おそらく保育園の先生が書いたのだと思います。
全部ひらがなで。
サクラとか、星とか、山とか、ハートとかのイラスト付きです。
しかし保育園児の足ではここまで来るの、けっこう大変だったのかもしれません。
園児たちに、「よく頑張ったね」とほめてあげたいです。
さて先に進みます。
なるほど、物見山はああいう感じの山だったのか。
わかった。
了解した。
これで、私の登頂達成のレパートリーもまた増えました。
この調子でどんどん増やしていきたいです。
さて次はどこに向かえばいいのか。
地図を見ます。
次は高指山でしょうか。
その山を経由して、日和田山に到着できるようです。
日和田山山頂に到着後、そこから下山する予定です。
しかしそこから、けっこう道を間違えました。
これ、地図アプリがなかったら最悪でした。
間違いに気づかず、どんどん先に行ってたはずです。
なんかとてもわかりにくい道が続きました。
道がぐねぐねしているし、分かれ道もたくさんあります。
それで3回くらいは道を間違え、引き返したと思います。
そうこうして進んでいると、やがて気づきます。
あれここ、来たことあるな・・・
そのあたり、来たことがあります。
記憶が呼び起こされます。
そう、昔私は日和田山に登ろうとして道を間違えて、そのあたりに来てしまったのです。
そのあたりにさまよい出てしまったのです。
あ、あの道かー。
なるほどね。
確かにそうだ。
日和田山に登ろうとして、全然違うところに出たんだっけ。
それがここだった。
いやー、なつかしいなー。
などと思いながら進みます。
思い出のトイレがありました。
そこでトイレをしました。
そこからも軽く一回、道を間違えました。
そのあたりは、車が通れるような舗装された道です。
GPS機能のついた地図アプリがなかったら、今日はえらい目にあってたかもしれません。
地図アプリのおかげですぐに道の間違いに気づき、進む道を修正することができました。
そのままどんどん進みます。
服は脱いだり着たりします。
暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着ます。
しばらく歩き、日和田山の山頂の手前らしきところまで来ました。
ここを登っていけば良さそうだ。
そう目星をつけ、登っていきます。
そしてようやく、日和田山の山頂に到着しました。
1月16日、体験登山で日和田山に登ります。
ちょうど今日は良い下見もできました。
山頂からは、とても良い景色が見れます。
さすが人気の山、日和田山です。
でもブルーシートを敷くところがありません。
サークル登山ではブルーシート敷いてみんなで一緒にかたまってゴハンを食べたいところですが、ブルーシートを敷くスペース、残念ながらなさそうです。
だから仕方がないので各自でベンチに座って食事するしかなさそうです、この感じだと。
さて、気持ちの良い山頂を存分に堪能した後、下山します。
下山は、ロッククライミング練習場のところを通って下山します。
1月16日の体験登山でもそのルートで下山する予定です。
しかしそのルート、いまいち心もとない。
だから今回しっかり道を確かめます。
サークル登山では道を極力間違えないほうが良いので、その心もとなかった道を、今回しっかり確かめる。
それも今回の重要なテーマの一つです。
で、案の定、下山の道を間違えました。
ここじゃない。
ここじゃなかったー。
間違えたので、また山頂まで登りなおしました。
せっかく後は下山だけだと思ってジャンパーを着たのですが、またそれを脱ぎます。
脱いだり着たり、それを何度も繰り返します。
また山頂まで登りました。
この道かな?
この道だよな、おそらく・・・
と、地図アプリと地図を見ながら、慎重に進みます。
何度もそれらを確認します。
そして無事、ロッククライミング練習場のところまで来ました。
今日は平日のためか、人があまりいません。
しかし三人組の人が、ロッククライミングの練習をしていました。
私は少しその練習を眺めてから、下山を続けました。
そこからはもうゴールまですぐです。
しばし歩いた後、下の道路に出ました。
これで登山は終わりです。
終わった。
けっこう疲れました。
充実した登山になりました。
さて、高麗駅に向かいます。
電車の時刻を見ると、13分後に出発する電車があります。
グーグルマップで調べてみるとそ現地点から駅まで、徒歩13分の距離です。
ぴったり同じやないかい。
と思って、最後にそんなに急ぎたくないと思って、次の電車で帰ることにしました。
それで、コンビニ寄りました。
近くのコンビニに入り、トイレを借りました。
そして肉まんコーナーでウロウロしてるとおばさんが急に、「はい、どうぞー」と言ってきました。
いやいや、まだ買うと決めてませんから。
そう言いたいところでしたがおばさんはさらに、「はい、どうぞ?」と、言ってきます。
だから買うと決めてないって。
私は肉まんコーナーを去り、アイスクリームを見にいきます。
(なんだ、買わないのか・・・)
そう思ったのか、おばさんはレジから離れます。
なんか、買うと決めてもないのに、「どうぞー」とか二回も言われて、ちょっとイヤな気分です。
なんかそこで買い物をする気がなくなりました。
トイレだけ借りて申し訳ないけど、何も買わずに去ります。
大きな肉まんが売ってて、それを買うかどうか迷いましたが、おばさんの「どうぞー」攻撃に気を悪くしてしまったので、買いませんでした。
それが無くてもどの道迷ったすえ、結局買わなかったと思いますが。
でもおばさんの客に対する礼儀、ちょっとおかしくないですか?
仁義礼智信、ちゃんと守ってます?
それを尋ねてみたい気分です。
礼に欠けてます。
完全に。
それは間違いありません。
でもまあそのくらいの無礼、普通です。
そんなに目くじら立てるほどのことではありません。
そのおばさんだって別に悪気はなかったと思います。
肉まん買いそうな客がいたので、「はい、どうぞー!」と、声をかけたまでです。
いたって普通の範疇の行動です。
特に無礼というわけでもない。
おばさんとしては店の肉まんをたくさん売るのが仕事みたいなもんだし、仕事熱心な真面目な方ともいえるのです。
そんなん気にする私のほうが、仁に欠けているのではないか。
そんな風にも思います。
仁は難しいです。
要するに、広い心を持ちましょう。
寛容の精神を持ちましょう。
仁とはつまるところ、そういった意味合いのものだと思います。
そのあたり、私は苦手分野かもしれません。
私はたぶん、けっこう心が狭いタイプだと思います。
そのあたりは今後の人生修行で、少しずつ改善していきたいところです。
さてコンビニを出て、駅に向かいます。
途中無人販売所にて、キウイフルーツを買いました。
200円です。
でも、まだ固いキウイみたいです。
つい、興味本位で買ってしまいまいた。
あまり美味しそうには見えないし、なかなか食べる機会もないかもしれません、
腐らせないうちに食べなければと思います。
そういえばずっと前に買ったヨーグルト、今日が消費期限です。
早く食べてしまわなければ。
駅に向かいます。
駅の近くのコンビニに寄りました。
今度は、「はい、どうぞー!」とは言われませんでした。
今度のおばさんは礼儀正しい感じの、大人しそうなおばさんです。
さっきのおばさんは、豪快でした。
肝っ玉かあさんって感じの人でした。
そのコンビニにて、イチゴのアイスクリームを買いました。
300円もしました。
そしてアイスを食べながら駅に向かいました。
しばらく駅前でぶらぶらしました。
1月16日は、そこで待ち合わせです。
高麗駅で、10時に待ち合わせです。
ここで待ち合わせかーと思いながら、駅前をぶらぶらしました。
そろそろ電車が来ます。
アイスも食べ終えました。
ホームに移動します。
そして電車に乗りました。
電車の中ではユーチューブ動画をちょっと見て、あとは毎日新聞を読んでました。
そして、最寄りの駅まで戻ってきました。
それから自宅の近くのスーパーによりました。
そしてニンジン、じゃがいも、しめじ、豚ひれブロックを買いました。
カレーを作るつもりです。
家にカレールーと玉ねぎとニンニクはあります。
最近、カレーは失敗が続いています。
私の作るカレーは、いつもまずいです。
今回こそ、美味しいカレーを作りたい。
そのために、基本通りにカレーを作ろうと思います。
やっぱカレーの具の基本はじゃがいも、ニンジン、玉ねぎだと思います。
そこに、豚ひれブロックです。
それにニンニクもたっぷり加え、しめじも加える。
これでさすがに、美味しいカレーが作れると思います。
いつもは具はキャベツと豚肉とニンニクとか、玉ねぎと豚肉とニンニクとか、とにかくいつも具の種類が少なすぎるのです。
だから今回は、具の種類を多めにしてみようと思います。
それで美味しいカレーができるかどうか。
明日にでも作ってみようと思います。
スーパーで買い物をして、自宅に帰ってきました。
今日は食べるものがあります。
焼き肉のたれに漬け込んだ鶏もも肉があります。
それも、500グラムくらいあります。
たっぷりです。
それをキムチとたっぷりのニンニクと一緒に、よく焼きます。
そして焼いたものを、ゴハンにかけて食べます。
それは食べたのですが、いやー、旨かったなー。
やっぱ、焼き肉のたれは失敗がないです。
それと一緒に肉を焼けば、絶対に旨いです。
ヘタに工夫すると、必ずまずくなる。
私は料理がとてもヘタなようです。
もっと料理がうまくなりたいものです。
今日の登山はそんな感じでした。
X社から、かなり色々仕事の依頼が来ました。
本来は今日から進めるべき仕事ですが、今日はちと疲れました。
今日はゆっくりして、明日から仕事を頑張ろうと思っています。
そもそもX社も月曜、火曜と私に待ちぼうけをくらわしたわけですから、仕事はもう明日からでいいですよね。
今日はもう登山で疲れましたからねえ。
まあ今日の登山はそんな感じです。
さて、また仕事をしっかり片付けて、早く次の登山に行きたい。
そのように思っています。