登山サークル アウトドアチャイルド

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<<「扇山の山頂には樹木博...」
秋葉山の山頂には限りなく散歩に近い登山が落ちている
投稿日
2020/12/28
こんにちは。
登山サークルを運営している47才のフリーランスプログラマです。
プログラミングの仕事はいつもX社(仮名)が依頼してくれています。
私が呑気に登山ができているのも、X社が仕事を依頼してくれるからです。
X社にはいつも大変お世話になっています。
先日X社から依頼された仕事は終わらせました。
そしてX社のSEさんに「終わりました。ご確認お願いします」と連絡しました。
それで現在手が空いてます。
ヒマです。
というわけで、今日も登山に行くことにしました。
昨日も登山に行きました。
昨日の登山は結構きつめで、5時間くらいは歩いたと思います。
そのせいか、今日は朝起きたとき、ひどく筋肉痛になっていました。
それでなかなか布団から起きだす気になれず、いつまでも惰眠をむさぼっていました。
登山に行こうか、どうしようかと迷いました。
今日はX社から連絡があるはずです。
年末年始、X社がいつまで営業しているのかわかりません。
おそらく12月28日くらいまでは営業しているだろうと、想像しています。
でももしすでに年末年始の休みに入っているのであれば、今日はX社からの連絡は来ないでしょう。
今月の仕事の依頼は、もう終了かもしれません。
今月は100時間くらい働きました。
私は時給で給料をもらっています。
本当は今月は160時間くらい働かせてもらえるという話だったのですが、思ったよりも依頼が少なくて、結局100時間くらいしか働けませんでした。
1月はどうなのか、まるっきり未定です。
1月はもしかしたら80時間も働けないかもしれません。
私の勤務形態のほう、平日の何時から何時までという形ではありません。
仕事があるときだけ依頼してもらえる感じです。
X社のクライアントがいて、そのクライアントからの仕事の依頼があれば、その仕事を私に依頼してもらえます。
X社のクライアントと私との間ではやり取りは一切ありません。
仕事の連絡は、主にX社のSEさんとやり取りしています。
X社の社長から連絡が来ることもあるのですが、それはめったにありません。
基本的にはX社のSEさんとだけ、連絡のやり取りをしています。
SEさんは礼儀正しくて、感じが良くて、とても良い人です。
とはいっても、チャットだけの付き合いです。
SEさんがどんな顔をしているのか、何歳なのか、どんな声なのか、それらは一切わかりません。
SEさんとは、文字だけの付き合いです。
収入に関しては、フルタイムで働く場合に比べて、かなり少ないです。
だいたい月に100時間くらいしか依頼してもらえないからです。
でもこのコロナ禍の中、それでも依頼してもらえるだけありがたいです。
今年の2月から8月までは、完全に無収入でした。
百件以上求人に応募したのですが、全部不採用でした。
それで、ホームレスになってしまうのではないかと思い、不安に怯える日々を過ごしました。
本当は正社員とか、フルタイムで働ける仕事とかに就いたほうが良いと思うのですが、私はなぜか、いつも仕事が長続きしません。
仕事を始めても、大抵すぐに辞めてしまいます。
いろいろと、人間関係のトラブルが起こってしまうのです。
例えば、10歳以上年下の人が偉そうにタメ口で話してきたりすると、それだけでイヤになります。
以前アルバイトしていた職場は、それが原因で退職になりました。
最初は礼儀正しかった太郎さん(仮名)が、いきなりタメ口になったのです。
そのあとは、もう絶対に敬語を使わないと決めたみたいで、ずっとタメ口で話してきます。
でも太郎さんは明らかに10個くらいは年下なのです。
なんでそんな年下のやつに偉そうな口を利かれなければいけないのかと思って、私は太郎さんのことが大嫌いになりました。
それで私は社長に、太郎さんとは一緒に仕事をしたくないと言いました。
しかしそれは通用しませんでした。
とにかく絶対に太郎さんと一緒に仕事をしなければいけない。
太郎さんがイヤだから一緒に仕事をしたくないとか、そんなワガママは許されない。
それが社長の下した判断でした。
それで結局退職することになりました。
そのケースでは、太郎さんが悪いというよりも、私のほうがダメだと思います。
別に年下がタメ口で話してくるくらい、普通のことです。
太郎さんは確かに10個くらい年下ですが、職場では先輩なのです。
だからタメ口で話してきたくらい、本来は我慢すべきです。
あるいは、こちらもタメ口で話せばよいのです。
みんなそんな風にやっています。
はじめて知り合ったもの同士が、タメ口で話して、マウントを取り合います。
そのやり取りには、礼儀もへったくれもありません。
上下関係を決めるための熾烈なバトルが繰り広げられます。
そんなの、普通の話です。
だから、年下のくせにタメ口で話してくるような無礼なやつとは一緒に仕事をしたくない、などという理屈は、基本通用しないのです。
そのくらいで仕事を辞めてしまうようでは、ほとんどの仕事は務まりません。
実際に私は、残念ながらほとんどの仕事が務まっていません。
今まで長続きした仕事は、在宅勤務の仕事だけです。
そして今も、在宅勤務の仕事です。
一緒に仕事するのは、礼儀正しくて感じの良い、SEさんです。
社長も礼儀正しく感じの良い人です。
電話もかかってきませんし、対面の打ち合わせもありません。
全部、連絡はチャットで済ませます。
社長ともSEさんとも、文字だけのお付き合いです。
こういう風な形だと、仕事も長続きします。
しかし給料は安いです。
それにフルタイムでは働けません。
だから本当は、いつまでもこの状態でいるわけにはいかないのです。
将来のこととか、老後のこととか考えると、今までのままで良いわけがありません。
貯金もほとんどありません。
色々と、もやもやします。
色々と不安です。
悩み事が多いです。
そんな中、私は登山に行きます。
登山に行くと、色々と考えることができます。
ネガティブな考え方ではなく、ポジティブな考え方ができます。
色々と考えなければいけないことが多いので、とりあえず登山に行きます。
登山しながら色々考えます。
というわけで、今回も登山に行くことにしました。

今日は朝9時に起きました。
それからお茶を沸かしました。
そして、カステラを二つ食べました。
それから温かいお茶を一杯飲みました。
そして家でトイレを済ませました。
登山において、トイレは重要です。
登山中にトイレにいかなくても済むように、トイレに関しては万全な対応が必要です。
登山の直前に食事をすると、登山中にトイレがしたくなるので、家で食事して出た方が良いと思っています。
そしてまずは家でトイレをして、そしてまた登山の直前にもトイレをする。
そのような形にすれば、トイレに関しては万全だと思っています。
とにかくトイレは本当に大事です。
普段から胃腸を鍛えておくことも必要です。
下痢などになりにくいように、胃腸に良いキャベツとかヨーグルトとかを、積極的に摂取するように心がけたほうが良いと思っています。
最悪、山でトイレをするということにもなるかもしれません。
それは極力避けたいところですが、どうしても我慢ができないという状況になってしまった場合は、速やかに山でトイレをするしか方法がありません。
でもそのような事態になってしまうのは、極力避けたいところです。
基本、山にはトイレはないのです。
だから山に登る前にしっかりトイレは済ませておく必要があります。
というわけで、家でトイレをして、登山の支度をしました。
ザックに、ザックカバー、ヘッドライト、レインコート、チェーンスパイク、ゼリー飲料、軍手、お茶、コンパス、地図、ポケットティッシュを入れました。
そして服を着て、外出しました。
今日は読みかけの小説もザックに入れました。
まずは駅前まで移動して、駅前のATMでお金をおろしました。
そして駅の券売機でスイカに千円分チャージしました。
そしてホームで電車に乗りました。
今日は上野原駅まで移動します。
登る山は秋葉山です。
最寄り駅で電車に乗り、立川駅、高尾駅で乗り換えて、上野原駅まで移動しました。
まずは駅から登山口まで移動します。
駅に興味深いポスターが貼られていました。
「富士山にきゅん(ハート) 富士山五合目 公園利用指導員 自然解説員募集」とのことです。
富士山五合目周辺公園利用協議会(富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合)というところが作ったポスターのようです。
面白そうな仕事です。
ちゃんと給料が出るのでしょうか。
あるいは、ボランティアなのでしょうか。
ちょっと気になります。
さて、駅から歩き始めました。
登山口に向かいます。
しばし歩いて、道を間違えていることに気付きましたが、その道でもいけるみたいだったので、そのまま進みます。
けっこう樹木をたくさん見かけます。
ああこれは明らかにブナだろうという樹木も見かけました。
樹木の本に載っているブナと、形も樹肌もとても良く似ていたので、おそらくブナで間違いないと思います。
先に進みます。
今回は、登山口に到着するまでが長いです。
しばらく歩いていると、単なる散歩に思えます。
でもそれでもいいかなとも思います。
上野原駅は、けっこう人口が多いです。
お店も結構あります。
普通に街中を歩いている感じです。
しばし歩くと、牛倉神社という神社が出てきました。
中を見てみると、巨大な樹木が生えています。
ちょっと気になって、中に入ってみました。
非常に大きなスギが生えています。
凄いなーと思って、写真を撮りました。
神社の中には、すべり台、ジャングルジム、ブランコもありました。
一通り神社の中を歩いてみました。
すると、非常に大きなスギの木がありました。
先ほど見かけたスギよりも、さらに巨大なスギでした。
凄いなと思いました。
スギはスギでも、普通のスギとは風格が全然違います。
その巨大なスギは、胴に紙垂つきのしめ縄がまかれていました。
神として祀られている神木のようです。
人が近づけないように、樹木の周りは木の柵で囲まれています。
神社内には、おみくじなども売られているようでした。
おそらく御朱印なども貰えると思います。
神社内には、軽トラックが二台止まっていて、四人くらいの作業員の人が、ぶらぶらしていました。
拝殿があり、神楽殿という建物もありました。
あと、「撫牛」という、牛の像がありました。
その牛を撫でると色々とご利益があるようです。
「ウシは多産豊穣の神の使い」と、看板に書かれていました。
撫牛は、「神牛」らしいです。
私も一応、撫牛を軽く撫でておきました。
何かご利益があることを祈ります。
撫牛は、とても穏やかそうな顔をしています。
牛倉神社も一通り見たので、先に進みます。
しかし、登山してると神社が良く出てきます。
登山をより楽しむためには、神社のことももっと勉強した方が良いような気がしてきました。
神社にあるいろんなものが、きちんと意味があるはずです。
その意味をしっかり分かったうえで、神社を見れば、より神社を楽しめるかもしれません。
神社を後にして、先に進みます。
選挙のポスターを目にしました。
「日本一住みたい街づくりへ みんなで歩もう!」と、書かれています。
上野原市の志は高いようです。
歩きます。
もう完全に単なる散歩です。
登山の格好をして、街中を普通に歩いてます。
登山であるよりもむしろ散歩です。
今回は山道と同じくらい、街中を歩くような感じになっています。
登山50パーセント、散歩50パーセントという感じです。
そのあたりに、大ケヤキがあるようです。
地図に載ってます。
そして、「大けやきの街 うえのはら」と書かれた旗を、たくさん見かけます。
そのあたりのゆるキャラである「大けやきのケヤッキー」という生物の絵も、一緒に描かれています。
大けやきのケヤッキーは、マスクをしています。
ここまで大ケヤキをアピールされたので、ぜひその大ケヤキを見にいこうと思いました。
それで地図アプリを見ながら道に入り、大ケヤキがあるところまで移動しました。
ここだな。
さてさて、大ケヤキ、どんな感じだろ。
私は期待しながら、大ケヤキのところまで行き、大ケヤキを見てみました。
あれか?
どうやら、学校の校庭の中にあるようです。
それで、中には入れないみたいです。
だから大ケヤキに近寄ることはできませんでしたが、遠くから見ることはできました。
でも大ケヤキ、正直大したことなかったです。
あまり背も高くありません。
これだったら先ほどの牛倉神社のスギの神木のほうがはるかに迫力がありました。
そもそも、こんなに上野原市は大ケヤキを推しているのだから、観光客が大ケヤキを近くから見れるようにしてほしいです。
学校の校庭の中にあるので、大ケヤキに近づくことができません。
でも、あっちからだったら入れるかも。
と思って、そっちに回ってみましたが、やっぱり入れません。
まあいいや。
うえのはらの大ケヤキ、確認しました。
まあ、正直大したことありませんでした。
さて、先に進みます。
もう今回は、全然登山じゃありません。
観光であり、散歩です。
そんな感じで歩いてます。
しかしだんだんと、登山口に近づいてきました。
あそこで右に曲がるようだ。
地図と地図アプリを見て、それを確認します。
そして右に曲がり、進みました。
しばらく進むと、老人がいました。
タイミングが合えば挨拶しようと思いましたが、タイミングはあいませんでした。
しかしその老人は私に何か言いたそうな感じに見えました。
向こうの方を見ると、看板が立ってます。
げ、もしかして、通行止め?
もしかしたら向こう側の道は通行止めかもしれません。
私は左の道を行きました。
その道を進みます。
そこはずっと、墓地でした。
道、あるのか・・・
もしかしたら、今日は登れないかもしれない。
通行止めかもしれません。
しばし進むと、老人がいました。
私は「こんにちは」と挨拶しました。
すると老人は、「むにゃむにゃむにゃ、むにゃむにゃむにゃ、むにゃむにゃむにゃ」と、かなり色々と話しかけてきました。
しかし言葉はまったく聞き取れませんでした。
私は丁寧に会釈をして、その場を去り、先に進みました。
何か、私に伝えたいことがあったようです。
「この先は通行止めだよ。」とか、「秋葉山は、今は登れないよ。通行止めだよ」とか、教えてくれていたのかもしれません。
でももしかしたら、何かお叱りの言葉でも言っていたのかもしれません。
「お墓になんの用だ。用が無いなら目障りだから立ち去りなさい」とか、そういう、ギスギスしたことを言ってきたのかもしれない。
その老人の言葉が聞き取れなかったので、私は会釈だけして、逃げるようにその場を立ち去りました。
そして地図アプリを見ながら道を探します。
やっぱり道が、ありません。
ないなー。
うーん。
と、悩んでしまいます。
もう一度、引き返す必要があるかもしれません。
しかし先ほどの、むにゃむにゃおじさんの前をまた通りたくないです。
それだったら、もう登山はあきらめて帰りたいです。
今日はもう帰ろうかな。
道がないんだから、しょうがない。
そう思いながらも、引き返せば道が見つかる可能性も感じました。
さっきの老人の前をまた通らなければいけないのか。
それを考えると、憂鬱になります。
なんか無視して立ち去ったみたいな形になったので、先ほどの老人、怒ってるかもしれません。
怖いな。
でもしょうがない。
引き返すしかありません。
あの老人を恐れて、登山をあきらめるわけにはいきません。
またあの人の前を通り過ぎるのは、かなり気まずいですが、そのくらい我慢しなければいけません。
そう思いながら引き返していると、なんと、案内板を見かけました。
しっかりと、秋葉山の矢印があります。
ここを左にいけばいいのか。
よしよし。
墓場の中に道があります。
その道を進みます。
ここを登っていけばいいのだな。
しかし狭い道だなー。
と思いながら、登っていくと、上からカップルが下りてきました。
女性が先頭で、ニコニコしています。
こんにちはと挨拶すると、挨拶を返してきました。
言葉のイントネーションを聞くと、たぶん中国の方だったと思います。
中国人の女性はとても明るくて、チャーミングな方が多いです。
昔、工場で中国人の女性たちと一緒に働いていた記憶がよみがえります。
中国人の女性はとても仕事は真面目です。
中国人の男性のほうは、仕事はやや不真面目という印象です。
中国人の女性はとても素直です。
嘘をつきません。
だからとても一緒に働きやすいです。
中国人の男性のほうは、表向きは礼儀正しいのですが、内心では何を考えているのかわからないという感じでした。
かなり距離を感じました。
表向きは礼儀正しくて、裏ではベロを出している。
そんな感じの印象でした。
もちろん、人それぞれ性格は違うと思います。
ただ中国人の女性は本当に、真面目で正直で、とても印象が良いです。
それに比べると日本の女性は、文句ばっかり言っているし、仕事も不真面目です。
おしゃべりばかりをしています。
それを見て、中国人の女性たちは、眉をひそめていました。
でも、長く一緒に働いているうちに、みんな仲良くなりました。
長く一緒に働けば、みんな同じ人間ですし、国籍とかは関係なくなるみたいです。
その職場では、私は二十歳のチャラい社員と合わず、仕事を辞めることになりました。
その人がまたひどいのです。
・・・まあ、その話は長くなるので、割愛します。
さてとにかく、無事に登山道に突入できました。
まずは秋葉山を目指します。
しばし歩いていきます。
狭い道です。
人があまり通らないだろうと想像できる道です。
そんな道に、ヤエザクラが植えられていました。
植えたばかりらしき細い木に名札がついていて、「ヤエザクラ」と書かれていました。
こんな人が誰も通らないような道に、よく木を植えるなーと思いました。
せっせと登ります。
すると、秋葉山の山頂に到着しました。
山頂にはお社がありました。
中を覗いてみると、賽銭箱もありましたが、そこには一円も入っていませんでした。
お社の中にはほうきとちり取りがありました。
中はきれいになっていたので、誰かが定期的にお社の中を掃除しているのだと思います。
あと山頂には、看板にマジックで書かれたような字で、「秋葉山 391.4m」と、書かれていました。
まあ、地味な山頂です。
先に進みます。
今度は、根本山の山頂に向かいます。
秋葉山の山頂からは35分程度歩きます。
基本平たんな道です。
あまりきつくもありません。
しばし歩いていると、あっけなく根本山の山頂に到着しました。
早っ!と思ってしまいました。
根本山は、石板が立てられていて、そこに「根本山」と掘られていました。
あと根本山の山頂には、屋根のあるところがあって、そのテーブルみたいなところに、保育園で作ったらしいポスターが貼られていました。
2008年6月1日に作られたポスターのようです。
「守ろうよ!ぼくらの大事な根本山 上野原市立第一保育所」と、書かれています。
そして、27人の色とりどりの手形があって、その手形には一つ一つ、名前が書かれています。
そして、虹の上にウサギ、パンダ、クマが座っているというイラストも描かれています。
しかし当時の園児たちが6才として、2008年に作られたということは、その手形の主たちは、今は18才くらいということになります。
ここにはずっとそのポスターが残っているみたいなので、その人たちにとっては良い記念になっていると思います。
たまに根本山に訪れて、「ああ、おれの六才のころの手形だあ。懐かしいなー」と言えます。
さて、下山します。
下山すると行っても、山頂からすでに街が大きく見えています。
そこから10分くらい歩けば、街に戻れます。
私はぶらぶらと歩きます。
そしてあっさりと、街に戻ってきました。
実にすぐに終わった登山です。
あっさり、かるーく、終わりました。
そこから上野原駅に戻ります。
電車の時刻は調べておきました。
急いで戻らなくても良さそうな電車に目星をつけます。
どうやら30分に一本くらいの頻度で、電車は来るようです。
駅に戻ります。
途中、セブンイレブンによりました。
そこでトイレを借りました。
何か買おうかと思ったのですが、結局何も買わずにセブンイレブンを出ました。
そしてまた駅に向かいます。
駅には電車出発の25分前くらいに到着しました。
それで、駅前のスーパーにも立ち寄ってみました。
「いちやまマート 上野原店」というスーパーです。
何か良さそうな惣菜でもあれば買おうかと思ったのですが、特に良さそうな惣菜は無かったので、何も買わずに店を出ました。
あ、スーパーでトイレを借りました。
とてもキレイなトイレでした。
そのあとに駅のホームに移動して、電車に乗りました。
そして立川駅で乗り換えて、最寄り駅まで戻ってきました。

自宅の近くのスーパーで、牛スジ肉、ポテトチップス、大福を買いました。
家に帰ってきて、鶏むね肉を細かく切って、茹で、すりおりしニンニク、すりおろしショウガ、キムチとよく混ぜて、ごはんにかけて食べました。
それと、ニンジン、牛スジ肉、玉ねぎで、シチューを作りました。
シチューには白だしも入れました。
シチューはスジ肉が柔らかくなるまで、一時間以上煮ました。
先ほど食べてみましたが、シチューのほう、なかなか美味しいものでした。
ニンジンと玉ねぎもたっぷり入っているし、健康にも良いに違いありません。
今回の登山はそのような感じでした。
わりとあっさりした登山になりました。
登山というよりも、知らない場所を散歩してきたような感覚です。
いつもお散歩感覚で登れる軽めの登山ばかりをしています。
しかしテント泊なども、だんだんしたくなってきました。
登山の醍醐味はテント泊のような気もしてきました。
軽めの山ばかりではなく、きつめの山も登っていきたいような気も、ちょっとしてきました。
今回の登山で、何か得るものがあったのでしょうか。
あるいは単なる、時間のムダだったのでしょうか。
良い気晴らしにはなりました。
色々と考えることもできました。
時間の無駄だとは思いません。
これはこれで、充実した登山だったと思います。
こういう登山も良いと思います。
さて、X社からの連絡は、どうやら来ないようです。
もうX社は年末年始のお休みに入ってしまったのかもしれません。
ということは、今月の仕事は、100時間で終了ということでしょう。
長い休みに入るのであれば、私にたくさん仕事を依頼して、「休みの間に、やっておいてください」とか、言ってもらえることを期待していましたが、そんな仕事の依頼は無さそうです。
となると、私も長い年末年始の休み、丸々ヒマになります。
これは、登山に行くしかないかもしれません。
私には色々と考えなければいけないことがあり、片づけなければいけない問題もあります。
そういうものを見つめなおし、考えるためにとりあえず登山に行こうか、というノリで、登山に行ってるわけですが、果たしてこれで良いのでしょうか。
まあ、良いのだと思います。
明確に、何かしなければいけないこと、すべきことが出てくれば、それをしようと思いますが、現状それはないので、せっせと登山に行くことにします。
この文章も、たぶん誰かが読んでくれていると思います。
誰も読んでいない、一人も読んでいないということは、たぶん無いと思います。
もし一人でも読んでくれている人がいるのであれば、私はその人のために書きたい。
伝えたい。
その人のために役に立つことを書きたい。
ためになることを書きたい。
そういう気持ちもあります。
まだまだ書けないことがたくさんあります。
本当は、なるべくたくさん、本当のことを書いてあげたほうが、役に立つ文章になると思います。
恥も何もかもかなぐりすてて、自分の欠点とか、醜いところとか、汚いところとか、ダメなところとか、そういうのを、ありのままに全部さらけ出すことができれば、より、お役に立てる文章になるかもしれません。
しかし今はまだ、そんなにたくさんのことは書けません。
これを書けば人から嫌われるだろうと思うことは、やっぱり書けません。
でもゆくゆくは、書いていったほうが良いと思います。
醜い部分も、汚い部分も、たくさんあるわけですが、でもそれはきっと、みんなそうだと思います。
みんながみんな、聖人君子ではないと思います。
みんな、汚いところとか、醜いところか、いっぱい持っていると思います。
でも普通はみんなそういう部分は隠します。
隠すので、自分だけが特別に汚い、醜い、そのように感じることもあります。
でもそうではないのです。
みんな結構醜いし、みんな結構汚いのです。
それをきちんと書くことができれば、ああ、みんな結構醜いんだ、汚いんだ、安心した、おれだけじゃないんだ。
みんな、おんなじなんだなあとか思ってもらって、安心してもらえるかもしれません。
だから本当は、もっと自分の醜いところとか、汚いところか、どんどん書いていくべきではあるのですが、でもやっぱり、人から良く思われたいですし、嫌われたくないですし、変に思われたくないですし、あまり露骨なことは、なかなか書けるものではありません。
でもまあ、必要があれば、それが必要だと感じることがあれば、そういうこともどんどん書いていきたいと思っています。
まあ何はともあれ、年末年始突入です。
独身、独りぼっちの一人暮らしには、いろいろと苦しい期間です。
でもまあ、登山に行ったり、DVD観たり、マンガ見たり、美味しいものを食べたり、読書したり、そんなようなことをしながら、まあなんとか乗り越えていきたいなと。
そのように思っています。
年末年始はヒマですし、積極的に登山のほうもやっていこうと思っています。
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