登山サークル アウトドアチャイルド

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横見山(二子山)(二タ子山)、都津路山(ツツジ山)、小都津路山(小ツツジ山)、大都津路山(大ツツジ山)に登ってきました
投稿日
2021/01/03
こんにちは。
登山サークルを運営している47才のフリーランスプログラマです。
みなさん、正月をいかがお過ごしでしょうか?
私は今日は秩父の横見山(ツツジ山)、小ツツジ山、大ツツジ山に登ってきました。
西武秩父線の正丸駅から徒歩で登れる山々です。
もともと地図を見て、横見山が目に留まり、その山に登ろうと思いました。
実際に登ってみると、山頂の看板には横見山とは書かれておらず、ツツジ山と書かれていました。
山と高原地図上では、横見山と書かれているのですが、実際の山頂の看板には、ツツジ山と書かれています。
だから今回は、ツツジ山で統一させて頂きますね。
登山が終わり、家に帰ってきて、寿司をたくさん食べました。
スーパーで、1500円の寿司が半額だったので、それを二つ買ってきました。
寿司の数を数えてみると、36個の寿司が入っていました。
回転すしだと、一皿に二つの寿司が載っていると思うので、18皿分ということになります。
一皿100円だった場合は、1800円という計算になります。
そう考えると、半額で1500円だったのですが、それほど安くもないのだなと思いました。
むしろ定価で買ってしまうと、回転ずしよりも割高ということになるようです。
何はともあれ、久しぶりに寿司が食えました。
とても満足です。
本当はカレーを作って食べようと思っていたのですが、寿司が半額になっていたので、見逃す手はありません。
しっかりと寿司を買ってきて、美味しく家で食べました。
さて今日の登山、なかなか面白いものでした。
簡単に、今日の登山をご説明します。
まずは、西武秩父線の正丸駅から出発しました。
それでずっと北に上がっていき、三田久保峠に向かって、北東の方向に進みました。
今回は、破線の道のりです。
そもそも破線とは、何を意味するものなのでしょう?
山と高原地図上で、登山道を示すものとして、破線と実線があります。
実線が、通常の登山ルートです。
では破線とは、一体何を意味するものでしょうか?
そのあたり、理解が曖昧です。
破線は、危険な道とされています。
でも、特に危険な道ではない場合でも、破線の場合があります。
いったい破線とは、何を意味するのでしょうか?
ネットで調べてみると、破線ルートは、道がわかりづらかったり、廃道に近かったり、注意を要するルートだったり、そんな道であると、説明されています。
ただ、破線でも、通常の登山道と、あまり違いは無いようなケースもあります。
そもそも、山と高原地図、ちゃんとメンテナンスされているのでしょうか?
普通の実線の道でも、わかりにくい道、注意を要する道、たくさんあります。
今日もそういう道がありましたが、最新版の山と高原地図では、通常の道として書かれています。
要するに、山と高原地図を作っている人たちも、人間なので、いろいろと手抜かりもあるということです。
山と高原地図は毎年最新版が発売されるのですが、山と高原地図の人たちが毎年すべてルートを確認しに行ってるとは思えません。
まあそこらへん、結構適当なところもあるのかもしれません。
しかし今回の破線ルートは、なかなか厳しい道もありました。
三田久保峠まで移動した後は、小ツツジ山まで北上します。
その道のりは、特に問題はありませんでした。
山と高原地図「奥武蔵・秩父」2020年度版を見ると、その道のり上には、クエスチョンマークが書かれています。
クエスチョンマークは一体何を意味するのでしょうか?
「コースを誤り易い場所」を、意味するようです。
しかし今回は、まったく問題を感じませんでした。
別に、普通の道でした。
コースを誤りやすい場所なんて、なかったと思います。
そもそも山と高原地図、なんなんだ?
奥武蔵・秩父の2020年度版を買ったのですが、どうも不良品みたいで、すぐに地図が真っ白になってしまいます。
地図の印刷部分が、すぐに剥がれてしまってる感じです。
これは一体なんだ。
地図がすぐに真っ白になってしまうため、道がもうわからないところがたくさんあります。
だから仕方がないので毎回、2017年度版のやつを登山に持っていきます。
たまたま私が買ったものが、不良品だったのかもしれません。
ひどいです、この地図。
どうなってんだ? 山と高原の地図!
けしからんじゃないか!
まったく。
すぐに白くなってしまうので、また新しい地図を買わなければいけないかもしれません。
まあいい。
それは置いといて。
とにかく、地図アプリが、ほんと最強です。
私は、ジオグラフィカを使ってます。
地図アプリがあったら、道迷いは起こりません。
ぴったり現在地を示してくれるので、とても助かります。
山によっては、地図アプリのGPS機能が使えない場所もあるみたいで、だから地図アプリに頼りすぎるのは良くないと言われています。
やっぱり最後は原始的に、地図とコンパスを見て、現在地を特定するスキルが必要であると言われています。
でも低山だったら、大抵GPS機能が狂ってるということは、ほとんど無いと思います。
私が経験した限りでいうと、地図アプリ、ほんと最強です。
これがあれば、道迷いなんか絶対に起こらない。
そう思えるほどです。
で、そのように、小ツツジ山までは問題なかったのですが、小ツツジ山から北東の方向に行って、今度は大ツツジ山に行くのですが、その道のりが、かなり厳しいものでした。
道がとても悪い。
そしてかなり危ない。
もしかしたら、私は道を間違えてしまったのかもしれませんが、ひどい道でした。
けっこう危なかったです。
とても滑落しやすい場所を歩きました。
あれ、へたしたら滑落して、骨折とか、大けがしたかもしれません。
でもなんとか、無事に通り抜けました。
道、間違えたのかなー。
ひどい道でしたよ、まったく。
普段私は、腕立て伏せをしたり、腹筋をしたりして、体を鍛えています。
それ、大事です。
けっこう厳しい道は、岩をつかんだり、木をつかんだりして、四足歩行でよじ登ったりする必要があります。
そういう場合は、普段鍛えていると、安心感になります。
そういう道でもひるまずに進むことができます。
本当は、ボルダリングをしたほうがいいと思います。
ボルダリングのスキルが高ければ、かなり厳しい道でも、余裕を持って進めると思います。
八ヶ岳の赤岳とか登る場合は、ボルダリングしているといいと思います。
北アルプスの剱岳とか登る場合も、ボルダリングしてれば、だいぶ楽だと思います。
ただ実際はみんなボルダリングしていない人が、けっこう普通に厳しい道を歩いています。
まあ、厳しい道でも、いざとなると歩けるものなのでしょう。
でも危ないは危ないので、ボルダリングしていると、そんな道も安心して進めるのかなと、個人的には思っています。
私はボルダリングはちょっとしか経験がありませんが、それでも腕立て伏せとか、腹筋とかしているので、それで結構安心して、厳しい道も歩けてる気がします。
さてそんな具合に、大ツツジ山に到着後は、さらに北上して、ツツジ山に到着します。
ツツジ山の標高は、879.1メートルです。
山と高原地図上では、横見山と書かれています。
横見山と書かれた看板は、どこにもありませんでした。
山と高原地図の人、どうなってんすか?
横見山なんすか? ツツジ山なんすか?
どっちなんすか?
んもー、ちゃんとしてくださいよ。
職務怠慢ですよ。
毎年最新の山と高原地図を販売してるんだから、最新のきちんとした情報を、登山者に提供してもらいたいものです。
最新の正しい情報を知りたいから、毎年わざわざ最新の山と高原地図を買うんですからねえ。
たのみますよー、ほんとに。
というわけで、ツツジ山に到着しました。
ツツジ山、かなり気持ちの良いところでしたよ。
長居したいと思わせるような、気持ちの良い場所でした。
樹木が若干展望の邪魔をしていましたが、でも樹木がそんなに多いわけでもなかったので、けっこう展望も良かったですよ。
まあ気持ちの良い場所だったと思います。
ただツツジ山、わざわざ登らなくても、車で山頂の近くまで来れるみたいです。
ツツジ山の山頂を堪能したあと、今度は、北西に進んで、刈場坂峠というところまで移動しました。
刈場坂峠も展望が良かったです。
とても気持ちの良い場所でした。
で、刈場坂峠までは、車で来れます。
バイクの人とかも、通ってました。
で、刈場坂峠の車のそばにいた人を見て、ギョッとしましたよ。
なぜなら、猟師みたいな感じの人だったからです。
で、そのあたり、「発砲注意」とかいう、貼り紙が貼ってあるんですよ。
怖いですよね。
奥多摩なんかだと、冬の間は、猟が解禁らしいですよ。
だから気を付けないと、猟銃で撃たれてしまいます。
怖いですよね。
登山道を外れた道は、なるべく歩かない方がいいと思います。
そういう道を歩いていると、猟銃で撃たれてしまうかもしれません。
奥多摩は三月末くらいまでは、猟が解禁みたいです。
四月からは、猟は禁止になるみたいなので、登山道を外れて歩きたい人は、四月からにしたほうがいいかもしれません。
で、その刈場坂峠から、南下していくわけですが、その道が、かなり悪かったです。
ひどい道でした。
地図上では、普通の実線ですが、実際はひどい道でした。
破線にしてもいいくらいの道でした。
山と高原地図の人、手抜かりがありますね。
ちょっとその道、歩いたほうがいいですよ。
かなり悪い道だと思いました。
その道を破線にするかどうか、社内で会議でもしてくださいよ。
そして登山者に、正確な情報をきちんと届けるようにしてください。
ちょっと職務怠慢ですよ!
で、とりあえずは、刈場坂峠から南下してしばらくしたら、普通の車道に出ます。
まあそこからは、危険なしです。
まあ、車とか、バイクとかは通りますけどね。
私はそこは、もうチョコレートを食べながら、のんびり歩きましたよ。
で、ずうーっと南下してきて、また正丸駅まで戻ってきたというわけです。
ツツジ山まで登る途中、破線の道のりを北上してるときなんですけど、男性と一人、会いました。
とても低姿勢な感じの人でした。
私が立ち止まってその人が通り過ぎるのを待っていたら、「あ、すみませーん」とか言いながら、走って通り過ぎようとしてたので、おもわず、「あ、ゆっくりでいいですよー」と、声をかけました。
まあ、謙虚な人、低姿勢な人もいますよね。
まあ、横柄な人、偉そうな人もいますけど。
でまあ、正丸駅まで帰ってきました。
正丸駅の前でぶらぶらしてたら、50代くらいでしょうか。
中高年の登山グループ、四人組くらいがやってきました。
で、正丸駅の前の店が閉まってたものだから、「あ、酒飲めないですね、残念だなー」と、言ってました。
男性二人、女性二人だったと記憶しています。
仲良く登山してましたよ。
登山サークルに来る女性は、ほとんど酒なんか飲みません。
登山が終わったら、さっと帰ります。
なんなんですかね。
警戒しているのか、気を許してないのか。
その中高年四人組は、登山後は仲良く酒をがぶがぶ飲むようです。
とても仲良しな四人組みたいでした。
うらやましいですね。
私の場合だと、女性は登山が終わると、さっと帰りますからね。
酒なんか、絶対に飲みませんよ。
なんなんすかね。
付き合いがいい女性もいますけどね。
登山の後に、一緒に温泉いったり、ごはん食べたりしてくれる人。
でもきっと、かなりムリしてるのかもしれないですね。
接待くらいの感覚で、ムリしておじさん連中に付き合ってくれてるのかもしれません。
ほかの女性たちは、そんな気は全然使いませんけどね。
まあ、普段から色々と人に気を使う性格の女性みたいでした。
まあ、女性も色々いますよね。
あ、あと、登山をする前に、電車で正丸駅まで移動していたときなんですけど、前の席に、女性二人、男性一人のグループがいました。
二十代前半ぐらいのグループでした。
その男性がですね、典型的な草食系男子でした。
とても自然体で女性と接していました。
女性に過度に気を使ってもいませんでした。
女性たちも、植物に接するような安心した態度で、その男性に接してました。
男性は後ろ姿しか見えなかったですけど、加瀬亮に似た雰囲気の、イケメンオーラの若者でした。
草食系の。
それで、若い女性二人は、ニコニコして、はしゃいでて、とても楽しそうでした。
いやあ、モテる男って、いいですね。
うらやましいです。
まあ、そんなところですかね、今日の登山は。
今日登山して思ったのですけど、登山って、自分を見つめる時間になる感じもしました。
みなさん自分自身のこと、ご存じですか?
当然みんな、自分自身のことは、わかってるつもりだと思います。
自分が何を考えているのか、自分の本心とか、自分が何を求めているのか、とか。
そういうの、みんなわかってると思ってます。
でもそれ、けっこう、わかってないかもしれませんよ。
自分のこと、自分自身で全部わかってると思ったら、大間違いかもしれません。
意外と、わかっていない部分もあると思うんですよ。
そういう自分自身の姿をみつめ、自分自身を知るということも、ソロの登山だったら、結構できると思います。
ソロの登山は自分を見つめなおす機会になります。
みんなで登山だと、そうはいきませんけど、ソロの登山は、自分を見つめる良い機会になりますよ。
私も、他人の心とかはわからないですけど、自分の心くらいは、しっかり理解して、把握しておきたいと思っています。
自分のホンネ。
自分が何を求めているのか。
自分の問題点。
悪いところ。
良いところ。
そういうの、しっかり把握したほうがいいと思います。
意外と自分自身のこと、わからないものですよね。
一番わからない自分自身のことって、なんだかわかります?
それは、他人から見た自分の姿です。
それは、自分ではわかりません。
他人のほうが見えるものもあるんですよ。
他人の目で自分を見ることはできないですからね。
たぶん自分のことを客観的に見るのって、とても難しいことなんだと思います。
まあまあ、今日の登山はそんな感じです。
しかし近場の山もかなり登ってしまいました。
次にどこの山に登ろうか。
次はこの山、という山が、今は無い状態です。
また地図でもみて、次はどの山に登るか、登る山を探す必要がありそうです。
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