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「観音さまが好き!」、その意味を探る
投稿日
2021/01/17
こんにちは。
登山サークルを運営している47才のフリーランスプログラマです。
最近積極的に登山に行っているのですが、今日は登山をお休みしました。
収入面がかなり厳しい状況になってきたので、仕事のこともしっかり考えなければいけない状況になってきています。
収入がしっかり確保できていれば、いくらでも登山に行けるのですが、収入が無いのであれば、当然最優先事項として、まずは収入の確保に動かなければいけません。
私は仕事はフリーランスでプログラマをしていて、X社という会社から仕事を依頼してもらってます。
しかしそのX社からの依頼が、今月は非常に少ないのです。
今月はまだ5万円も稼げていません。
だから今月の収入は、10万円いかない可能性が濃厚です。
X社からの依頼、ここまで少なくなってしまうと、もうお付き合いをやめたとしても、言い訳がたちます。
「収入があまりにも少なすぎるので、よそでフルタイムで働くことにしました。そのため二月からは仕事をお受けできません」とか言っても、当然理解してくれるでしょう。
X社が仕事を依頼してくれるのは大変ありがたいのですが、月に10万円も稼げないようでは問題です。
一番良いのは、X社の仕事は副業でやるという形です。
他にメインの仕事を探したほうが良さそうです。
すぐに貯金が底をつくというわけではありませんが、そろそろそういうことも考えていかなければいけません。
そのように思ったので、今後は仕事の勉強も積極的にしていくことにしました。
仕事が無くても、しっかり仕事の勉強をしておけば、スキルは落ちないはずだし、新しい知識も身につけておけば、それだけ求職活動も有利になるだろうと思っています。
もっともっと勉強して、なんとか会社にとっての貴重な人材になっていく必要があります。
そのようになれば、次の仕事も見つかりやすいだろうと思っています。
というわけで、今日は3時に寝て、9時に起きました。
比較的早く起きることができたので、登山に行こうかと少し思ったのですが、今日は一日、しっかり仕事の勉強をすることにしました。
それで今日はずっと、「安全なWebアプリケーションの作り方」という本を読んでいました。
セキュリティーに強くなれば、それだけエンジニアとして、より貴重な人材になれるはずです。
知識が不足しているように思われるところは、どんどん勉強していこうと思っています。
しかし残念ながら本を読んでいると、すぐに眠くなってしまいます。
それで本の内容が全然頭に入ってきません。
これはいけないと思い、とりあえず近所のスーパーに行って、カツオのタタキと、カレーの材料を買ってきました。
そして家に帰って、カレーを作って食べました。
カツオのタタキもゴハンに載せて、食べました。
それでなんとかまた、勉強を再開しました。
しかしやっぱり本を読むと、すぐに眠くなります。
本の内容が、全然頭に入ってきません。
それで仕方がないので、散歩に行ってきました。
気づくともう16時をすぎていました。
まず近所の本屋に行って、樹木の本を買ってきました。
「葉 実 樹皮で確実にわかる樹木図鑑」という名前の本です。
そのあと、わかぐさ公園という公園まで歩きました。
わかぐさ公園には、数種類の樹木が生えています。
とても気持ちの良い公園です。
名札がついている樹木もいくつかあります。
そのわかぐさ公園で、クスノキ、ウメ、アカマツ、ヒマラヤスギ、ケヤキ、シラカシ、コナラ、などを見てきました。
公園というのも、とても気持ちの良いところです。
大きな公園の場所を調べて、そこに散歩をしにいくと楽しいかもしれません。
吉祥寺の井之頭公園なんかも、きっと散歩をすると楽しいに違いありません。
新宿御苑や六義園なんかにも、行きたいところです。
花とか、樹木とか、色々と見れるかもしれません。
立川にも、大きな公園があったはずです。
そこに散歩に行ってみるのも楽しそうです。
あと、動物園も行きたいです。
上野動物園や、多摩動物園などに行きたいです。
近くにある羽村動物園も、行きたいところです。
外に出て、ぶらぶら歩くのは実に楽しいです。
しかし家で勉強の本を読んでいると、実に眠たくなります。
そして全然本の内容が頭に入ってきません。
どうすればいいのだろうか。
どうすれば、本の内容がしっかり頭に入ってくれるのだろうか。
きっと、きちんと目的意識を持って勉強していかないと、勉強してもなかなか頭には入ってこないかもしれません。
とにかく、収入が無いと登山もできないし、他にやりたいことも何もできないのです。
だから収入を確保することは、とても大事なことです。
私は、働くことが大嫌いです。
可能であれば、仕事なんかしたくありません。
もし今、一億円持ってたら、もう一生働きません。
でも一億円なんか持ってません。
だから絶対に働かなければいけません。
そもそも働くことも、重要な人生修行であると、考えることもできるかもしれません。
働いて金を稼ぐということは、大変なことです。
でもそれも人生の修行の一つだと思って、しっかりとやっていかなければいけません。
私は常々人から尊敬されるような人間になりたいと思っているのですが、無職だったり、仕事が長続きしなかったりするような人間は、人から尊敬されるわけがありません。
人から尊敬される人間は、どんなブラック企業でも黙々と働いて、しっかり金を稼げるような強い人間、そういう人間が、尊敬に値する人間だと思います。
私はまだまだ人から尊敬されるような人間にはなれていません。
なんとか頑張っていかなければいけません。
さて、散歩から帰ってきて、先日買った、仏教入門の本を読みました。
その中の、観音さまに関するページを読みました。
観音さまとは、どういう仏様なのか。
それは、ずっと気になっていました。
以前に一緒に登山をした人がいます。
その人が、とても観音さまが好きらしいのです。
その人はとても博学で、仏教に詳しくて、大学の先生かもしれないくらいに、とても知性を感じさせる人でした。
登山をしながらその人と、弘法大師のこととか、修験道のこととか、御朱印とか、お寺、神社とか、そういうような話をずっとしていました。
その人はそういう知識が、驚くほどに豊富な人でした。
だから、仏教の専門家なのではないかと思ってしまいました。
そういう凄い人が、「わたしは観音さまが好きなんです」と言ってたので、それからずっと、観音さまが気になっていました。
その人と登山をしながら仏教のこととか、修験道のこととか、話をしたのですが、その人の豊富な知識に比べて、私はあまりにもそのへんの知識が浅すぎて、その人にとって私は、良い話し相手にはなれなかったように思います。
もし私がもっと、そういうことに詳しければ、もっと楽しい話し相手になることができたはずです。
そしてもっとその人と仲良くなれたのではないかと思っています。
だからそれに関しては、私は自分の力不足を感じています。
登山をするのであれば、登山に関する知識はしっかりと持っておいた方が、一緒に登山する人にとって、楽しい登山相手になれるはずです。
樹木もそうだし、花もそうだし、登山していると、寺とか、神社とか、よく出てくるので、そういうことにも詳しくなっておいたほうが良いに決まっています。
そういう思いもあるので、最近はけっこう登山に関する勉強に励んでいるわけです。
でも収入も少なくなってきたし、登山の勉強ばかりをしているわけにもいかず、今後はしっかりと仕事の勉強もしていかなければいけない状況になってきています。
というわけで、では観音さまとは、どんな仏様なのか。
それを書いていきたいと思います。
観音さまの正式名称は、観世音菩薩というようです。
観音さまは、阿弥陀如来の脇侍です。
脇侍とは、「如来を補佐するために、左右に安置される菩薩像」のようです。
おそらく観音さまは、阿弥陀如来の部下のようなものだと思います。
で、阿弥陀如来というのは、「極楽浄土で衆生を迎え入れてくれる仏」のようです。
つまり、極楽浄土の管理者みたいな仏様のようです。
キリスト教的にいうと、天国の管理者みたいな仏様だと思います。
だからこの阿弥陀如来という仏様は、そうとう凄い仏様のようです。
仏陀と同格くらいの、トップクラスの仏様です。
観音さまは、その阿弥陀如来の部下のような仏様なのです。
観音さまは、特に庶民に親しまれている仏様です。
世の中の人のすべての声を、全部しっかり聞いてくれている仏様のようです。
少数派すぎて誰にも理解してもらえないことで苦しんでいる人、無力な声なき人たちの、その小さな呟き、小さなうめきさえも、観音さまはしっかり聞いています。
つまり観音さまは、究極の聞き上手なのです。
そして、その人の苦しみを、しっかり理解してくれます。
で、観音さまは、人間の前に姿を見せるとき、その人の状態に応じて、色々な形で姿を見せるようです。
観音さまは、三十三の姿を持っています。
その姿は、童子や、女性であったり、あるときは憤怒の大男であったりもします。
観音さまは相手に応じて、さまざまな姿に変身して、人間の前に現れるのです。
「南無観音菩薩」と唱えれば、あらゆる難を逃れることができ、人々の悩みや願いに応じて変幻自在に姿を変えて、願いを叶えてくれる。
観音さまはそんな、庶民の強い味方なのです。
心に観音を念ずれば貪る心や怒り、愚かさなどの3つの煩悩から離れることができるのです。
ようするに観音さまは、いつも近くであなたを見ている。
そんなタイプの仏様のようです。
阿弥陀如来は偉すぎて、忙しすぎて、いつもいつもあなたのソバにいれるわけでもないし、いつもいつもあなたのグチを聞いてくれるわけでもありません。
でも観音さまは、どんなときも、あなたのソバにいて、あなたの言葉をすべて聞いて、それをよく理解してくれて、そしてあなたを救ってくれます。
そんな一番身近な仏様。
それが観音さまのようです。
なるほど。
そういう仏様だったのか。
とても魅力的な仏様です。
あの人が、「わたしは観音さまが好きなんです」と言った気持ちが、少しだけ分かった気がします。
しかし仏教というものも、なかなか面白いものです。
奥が深いです。
仏教には色々な流派があったり、過去にはたくさんの立派なお坊さんがいたりもしたようです。
そのうちの一人が弘法大師、空海さんだったりするようです。
そのあたりも色々調べてみると、面白いかもしれません。
人生も半分がすぎ、体の老化現象も目立ってきて、死を意識するような年齢になったとき、死がとても怖ろしく、将来が不安になります。
そういうとき、人は宗教に興味を持ちます。
宗教には、そんな死の恐怖、将来の不安を、和らげるような、色々な教えや価値観、世界観があるのかもしれません。
宗教を深く知ることで、老後の心配も薄らぎ、人生の後半も心安らかに過ごせるかもしれません。
終わりよければすべて良しといいますし、人生の後半も、楽しく幸福に、過ごしていきたいものです。
※参考書籍「史上最強 仏教入門 ナツメ社」