登山サークル アウトドアチャイルド

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宝登山のロウバイを見て、神社お参り登山してきました
投稿日
2021/01/31
 こんにちは。登山好きな47才です。今日は11時に起きて、今は秩父の宝登山に向かってます。今回は2時ごろに寝たので、睡眠時間は9時間くらいです。
 今は西武秩父駅行きの電車に乗ってます。今日は宝登山のロウバイを見に行きます。宝登山のロウバイは今頃が最高に見頃の時期だと思います。梅もポツポツ咲き始めているかもしれません。
 現在は13時20分。今日はまだ何も食べていません。温かいお茶を2本飲んだだけです。しかし先ほど駅のNewdayでシャケのオニギリを4つ買いました。そして先ほど東飯能駅の駅前のファミリーマートでスパイシーチキンを買おうと思ったのですが、スパイシーチキンは一つも売ってませんでした。ファミチキはたくさん売ってましたが、ファミチキはあまり好きではありません。
 ファミリーマートの前で、若者二人が早速豪快にファミチキを食べていました。ファミチキを手で掴んで豪快に食べてました。手が汚れるとか、手がチキン臭くなるとか、全然気にしていないみたいです。食べた後は手も洗わず、口元も拭わない感じの勢いです。すごいなと思いました。若さのパワーや勢いを感じました。まだ十代の若者二人だと思います。
 私は神経質です。チキンを食べるときは手が汚れないように過度に気にしますし、チキンを食べた後は手とか口元とかを執拗に洗います。そんな風に、ワイルドではありません。しかしその若者の食いっぷりは実にワイルドでした。そしてとても健康そうでした。髪も茶髪で痩せてて、イケメンでもありました。ウエンツ瑛士みたいな美男でした。
 さて、羽生行きの電車に乗っています。長瀞駅まで移動です。すでに14時18分。この調子では宝登山の山頂到着は16時くらいになってしまいそうです。
 先ほど御花畑駅の近くにある、慈眼寺というお寺に立ち寄りました。秩父札所十三番で、聖観音を本尊としているお寺のようです。このお寺では参拝者のために目茶(メグスリノキのお茶)を用意しているようです。
 メグスリノキとは、樹木の名前です。ムクロジ科カエデ属の落葉高木で、「長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」、「ミツバハナ」とも呼ばれるようです。慈眼寺の中にメグスリノキが実際に生えていました。それで目茶を作っているようです。
 慈眼寺の中を見てみると、稲荷社もありました。お寺の中に神社があるという状態だと思うのですが、稲荷社の前に鳥居は無いようでした。稲荷社の前の狛犬は、キツネっぽい動物でした。
 立派な観音像のあるお堂もありました。土足厳禁のそのお堂の中に入ってみると、熊野権現、閻魔大王、蔵王権現、妙見大菩薩、善光寺如来、医王上人、倶生神、性空上人、徳道上人、花山法皇、白河法皇、良忠僧都、通観法印、などの像がありました。境内には観音像、仁王像、お地蔵さんなどもありました。慈眼寺はあまり大きな寺ではありませんでしたが、なかなか見所の多いお寺でした。

 さて、宝登山の山頂付近のロウバイを見てきました。かなりよく咲いてましたが、まだまだロウバイの見頃の最盛期はこれからという印象です。もう一週間後くらい後に来れば、さらに見事なロウバイの咲っぷりが見れそうです。ロウバイは良い香りもします。今日はその良い香りも、たっぷり嗅ぐことができました。
 今日みたいな登山だと、登山と神社参りが完全に一致します。宝登山の山のふもとには宝登山神社があり、山頂付近にはその奥宮があるのです。今回は長瀞駅から宝登山神社をへて、山頂の奥宮まで登って、また同じ道で下ってきました。このような形の登山だと、登山と神社参りが完全に一体になります。これは、神社お参り登山とも言えると思います。
 同じような登山として、三峯神社の登山や、御岳山の登山でも同じことができそうです。三峯神社にも妙法ヶ岳という三峯奥宮がありますし、御岳山にも奥ノ院があります。三峯神社は、表参道と呼ばれる登山道もあります。だから西武秩父駅からバスに乗って大輪バス停まで移動して、そこから表参道で三峯神社まで登ってお参りして、また三峯奥宮の妙法ヶ岳まで登ってお参りしてきて、三峯神社まで戻り、そこからバスで西武秩父駅まで戻ってくるとなると、それはもう完全な神社参りであり、同時に登山にもなります。
 奥多摩の御岳山でも御岳山山頂の武蔵御嶽神社まで登ってお参りして、そこから奥ノ院まで登ってお参りして、また同じ道を戻ってくれば、それはもう神社参りであると同時に、登山でもあるという事になります。その場合、御岳山の名物コースであるロックガーデンは割愛ということになります。そのような神社お参り登山は、宝登山、御岳山、三峯神社で、できそうです。
 あと忘れてはならないのが、丹沢の大山です。大山も登山の途中で阿夫利神社があり、山頂はその奥ノ院という扱いであったはずです。標高700mに阿夫利神社下社があり、山頂は阿夫利神社の上社である奥ノ院が祀られているとのことです。だから大山もまた、神社参りであると同時に、登山であると言えそうです。大山はおまけに大山寺というお寺まであるのです。つまり大山は、とても宗教に密着した山であるとも言えそうです。
 もちろん高尾山もそうです。宗教に密着した山と言えます。筑波山もきっとそうなのでしょう。富士山だってそうです。白山とか、御嶽山なども、立山なんかもそうなのでしょう。そういう宗教と密着はした山、他にもたくさんありそうです。丹沢の仏果三山なんかも、そういう山なのでしょう。
 そういう山に注目して登ってみるのも楽しそうです。登山をすると同時に宗教にも触れるということです。そうなると、さまざまなご利益なんかも期待できるかもしれません。
 となると奥多摩の天祖山も、そういう系の山ということになるし、両神山もきっとそうでしょう。七ツ石山なんかも、あるいはそうかも。けっこう色々ありそうです。そういう山に注目して登ってみようかなー。ご利益や、祭神なんかもちゃんと調べて。
 山に密接に関わってる宗教は、神社が多そうです。山にお寺なんかもよくあるんですけどね。でも大抵神社ですね。でも高野山とか、比叡山とか…。またそのあたり、色々調べてみても楽しいかもしれません。
 弘法大師なんかはやたら登山してる印象なのですが、なんなんすかね。弘法大師は密教、つまり仏教の人です。あ、丹沢の弘法山も、そっちけいの山ということになりますね。秩父御岳山も、完全にそっち系の山ですね。塔ノ岳とかは、あんまり宗教は関係なさそうですね。でもやっぱ宗教と登山って、けっこう密接に関係してますよね。
 山なんてたかが地面が盛り上がってるだけのものなのに、それを宗教と結びつけるなんで、不思議ですね。日本だけがそんなことやってんすかね。いや、外国でもけっこう神格化されてる山なんかも、あるみたいです。その関係で登山禁止の山なんかもあるみたいです。そういえば剱岳なんかも昔は登ってはいけない山とされていたみたいです。その地域の宗教の教えでそのようになってたと思います。しかしなぜ人間は山を神格化したり、神聖な場所と思いたがるんですかね。山なんてただ地面が盛り上がるだけのものなのに。不思議ですねー。

 宝登山は日本武尊(やまとたけるのみこと)ゆかりの神社とのことです。

【宝登山神社の祭神とご利益】
宝登山神社の祭神は、神日本磐余彦尊、大山祇神、火産霊神です。

祭神:神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)(神武天皇)
「ご利益」
延命長寿
開運将来
病気治癒

祭神:大山祇神(おおやまづみのかみ)(宝登山の神霊)
「ご利益」
農産、山林、鉱山業守護
漁業、航海守護
商工業の発展
商売繁昌
試験合格
家庭平安
安産
厄除け

祭神:火産霊神(ほむすびのかみ)(火の神霊)
「ご利益」
火災除け
土地の守護
鉱業守護
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