登山サークル アウトドアチャイルド

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仕事してません
投稿日
2021/02/07
 こんにちは。登山好きな47才のフリーランスプログラマです。
 仕事はX社という会社から依頼してもらってます。そして今、大きめの仕事を依頼してもらってます。終わるまでに少なくとも一か月くらいかかるような、大きめの仕事です。
 本来であれば毎日その仕事に励まなければいけないところですが、3日くらい仕事を全然していません。そしてようやくこれから仕事をしようかと思ったタイミングで、またこれを書き始めてしまいました。
 本日、小説をひとつ仕上げました。ここ数日は、ずっと小説を作っていました。だらだらと作っていた小説があって、それをひとまず形にしようと思って、一気に形にしてしまったのです。
 9個のテキストファイルに分割していたその小説を、それぞれ読み返して、形を整えて、そして一つにまとめました。そしてワードにコピペしました。そしてワードで、20文字かける40行にしました(つまり1ページ800文字)。そしてそれを、PDFにしました。そしてそれを印刷しました(第一稿)。
 A4の紙に29ページの小説になりました。400字詰め原稿用紙で換算すると、58ページです。
 そしてそれを読んで、色々と気になるところをシャーペンでメモして、そのメモをもとに、再びワードの小説の内容を修正しました。そしてまた、PDFに出力しました。
 そして今度はパソコンからPDFを読みながら、修正したいところが見つかると、ワードの小説を修正しました。それを小説の最初から最後までやって、また新しくPDFを出力しました。そしてそれを、また印刷しました(第二稿)。
 小説は29枚で、表紙は1枚です。A4の紙で、合計30枚です。そしてそれを穴あけパンチで穴を開けて、ヒモで閉じました。ヒモの閉じ方は、ネットでやり方が紹介されていました。
 つまり印刷は二回しました。小説の第一稿と第二稿を印刷しました。第一稿を読んで、修正箇所をシャーペンでメモして、そのメモをもとに第二稿を作ったのです。そして現在手元にあるのは第二稿です。第一稿のほうは、別室にしまいました。
 その第二稿をまた、これからじっくり読みます。また内容を直したいところが出てきたら、直すつもりです。そしてそれを小説の新人賞に出そうと思っています。
 内容が面白いかどうかはわかりませんが、私が読んだ限りで言うと、悪くない出来だと思っています。悪くないどころか、思ったよりもはるかに良い出来になりました。
 ただこれは自分が読んでそう思っているだけで、まったくのアカの他人、私と会ったことがない、私のことをまったく知らないアカの他人が、その小説を読んでどう思うか、それはわかりません。私は書いた本人なので、その小説の内容がよくわかるのですが、そうじゃない人が読んだとき、ちゃんと内容が伝わるのか、それはわかりません。もしかしたら、他人が読んだ場合、あまり面白くないばかりか、あまり意味がわからない小説になっているかもしれません。
 書いた本人の自分は、書こうとしていうことの内容が全部すでに頭に入っているので良いのですが、そうじゃない他人は、まったくのゼロからこれを読むとなると、果たしてきちんと内容を理解してもらえるのかどうか、それはわかりません。もしかしたら他人がその小説を読んだら、全然面白くないかもしれません。
 でも私は、けっこう面白いと思いました。もしかしたら今回の小説が、ほとんど始めての小説と言っても良いかもしれません。でも、ほかにも色々と小説を書いて、賞に応募しました。しかし応募した作品はすべて、もう捨ててしまってます(パソコンにコピーは一応残してます)。それをまた読もうという気にはなりません。私にとって、どうでもいい作品になってしまっています。
 しかし今回の作品は違います。今回の作品は、ずっと残しておこうと思っています。賞で落選しても、気にせず、ずっと残しておこうと思っています。
 でも賞で落選してしまうと、ついつい無価値な作品だと見なしてしまい、やっぱりその作品も捨ててしまうかもしれません。だからそういう意味では、もしかしたら賞には応募しないようが良いかもしれません。
 でもとりあえず賞には応募すると思います。とりあえずまた、手元の第二稿を読んでみようと思うのですが、それは今日ではありません。でも先ほど、一ページだけ読みました。一ページを読んだかぎりでは、一ページ目に関しては、特に直したい箇所は見つかりませんでした。
 で、今日はとりあえず仕事したいと思います。今日はゲオでDVDも借りてきましたが、それはまだ観ないつもりです。阿部寛主演の「まだ結婚できない男」という名前のドラマを借りてきました。とりあえず、そのDVDは外付けHDDにコピーしました。
 とりあえず仕事は後まわしにして、早速そのドラマを観たいという欲望もあります。でもドラマを観始めると、いつ仕事ができるかわかりません。
 今回は小説が形に出来そうだったので、そちらの作業を優先してしまいました。そして面白いかどうかは別として、ひとまず短編小説が形になったので、けっこう満足しています。私はまともな小説が書けないのではないかと思っていたのですが、ちゃんと小説らしい小説ができました。
 とはいっても、小説らしい小説かどうかは、わかりません。その小説に出てくる登場人物は、私だけだし、ちょこっと他の人も出てきますが、名前だけ出てくるとか、一言だけ話すとか、そのレベルです。こんなものを小説と言ってよいのかどうかわかりません。私一人だけの世界の物語です。小説には私小説という分野があるのですが、その私小説にもちゃんとなっているのかどうか、よくわかりません。
 小説とかドラマとか映画とか、人と人とのコミュニケーション部分が面白いと思います。変わった人と変わった人が出会って、色々コミュニケーションしていく、そのやり取りが面白いのだと思います。しかし私の作品の場合は、それが無いのです。人と人とのコミュニケーション部分が、まったくないのです。
 だからそんな作品が面白くなるわけがないようにも思います。でも今回の作品は、自分で読んだ限りでは、けっこう良い出来だと思いました。けっこう面白いと思いました。でも他人にも同じように面白いと思ってもらえるのかどうか、わかりません。
 人に読んでもらいたいような気もします。でも、人の読んでもらうと、面白くなくても、面白いと言ってもらえるかもしれません。それは有難迷惑です。面白くないなら面白くないと言ってもらったほうがいいのです。ウソで褒められても意味がありません。
 他人が見て、本当に面白いかどうか、それが一番気になります。面白くないなら面白くないでいいのです。
 小説の賞に応募しても、ちゃんと読んでもらえるのかどうか、疑問です。できればちゃんと、顔が見える人に読んでほしい。そして率直な感想を聞かせてほしい。
 自分では面白いものを作ったつもりですが、賞で大賞を取ったり、佳作を取ったりするというイメージは、全然わきません。最終選考に残るというイメージも、全然わきません。一般的な作品と全然違う感じだし、「なんだこりゃ?」と思われて、終わりな気がします。「論外だ」と、思われてしまうかもしれません。
 でも一次予選には通過するかもしれません。でも一次予選に追加したかどうかとか、たぶん教えてもらえません。
 今回の作品は、小説の賞の一次予選には通過するかもしれない、そういう自信があります。最終選考に残るというイメージは全然わきませんが、一次予選に通過してもおかしくないような作品ができた。そのように思っています。
 まあとにかく、焦って応募せず、まずはじっくり、また内容を読み直します。
 どうしようか。やっぱり今日はこれからドラマでも観ようか。
 なるべく仕事します。
 ハイキングや登山、いつ行こうか。明日、行けるか。さすがに明日は仕事をしなければいけないような気がします。X社のSEさんから、「仕事の進捗はいかがですか?」と訊かれた場合、「すみません、仕事はまだ全然やっていません」というわけには行きません。だからとにかく、仕事をしなければ。
 なぜ、こんなに仕事をする気にならないのでしょうか?
 今回の仕事、X社のSEさんから「少なくとも一か月はかかる大きめの仕事」と、言われています。だから私は、「じゃあ一か月間は時間をかけて良い仕事」、そのように思ってしまいました。それで、夏休みの宿題は最後の日にまとめてやろう、みたいな発想になってしまっています。ぎりぎりになるまで遊んで暮らす。仕事はしない。そんな感じになってしまっています。
 これだって早く書くのをやめて、早く仕事をしたほうがいいのに。というわけで、これにて終わります。
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