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ノド元すぎればジャンダルムを忘れる
投稿日
2021/08/30
昨日、奥穂高岳に登ってきました。
奥穂高岳から、ジャンダルムが見えます。
ジャンダルムから、人がきます。
ジャンダルムから来る、女性もいます。
なんとなく、私もジャンダルム、いけそうな気がします。
女性でも歩けるのであれば、私も歩けるのではないかと思います。
それで山頂にいた人に、あっちはやっぱり危険ですかね?と聞くと、日本一危険だと言われました。
でも日本一危険とか言われると、いつかは歩いてみたいと思います。
そのために、ボルダリングの練習でもしようかな、なんて、思います。
しかしこれは一時の気の迷いなのでしょう。
家に帰って、平凡な日常に戻ると、色々と気にしなければいけないことがたくさんあるし、ジャンダルムのことなんて、すぐに忘れてしまうでしょう。
そして、ボルダリングの練習もしないでしょう。
しかし穂高岳という山は、なかなか奥が深い山です。
私は昨日、奥穂高岳に登ってきたわけですが、それで穂高岳が終わったわけではありません。
北穂高岳、西穂高岳、前穂高岳などもあります。
西穂高岳から奥穂高岳では、ジャンダルムという、日本一危険な登山道があります。
なかなか奥が深い山です、穂高岳という山は。
周辺には山小屋も、色々あります。
穂高エリアの山小屋の人たちは、みんな親切な印象です。
公衆トイレもたくさんあります。
穂高エリアは、登山というレジャーを存分に楽しめる、なかなか良いレジャーエリアだなと思います。
でもクマが出てくるのは困りものです。
クマもエリアの同居人として、受け入れている感じでしょうか。
クマを駆除はしないようです。
今日、巨大グマが突進してきて、びっくりしました。
クマは人間を見かけるとすぐに逃げると思っていたので、カルチャーショックを受けました。
きっと人に慣れているクマなのでしょう。
それにしたって、巨大なクマが突進してくると、尋常なく怖いです。
あとサル。
サルもとても多い。
サルと目が合うと、サルは威嚇してきます。
サルなんて、全然人を怖がってません。
サルはかなり人に慣れてます。
道の真ん中に大便が落ちてたりしますが、あれは、クマの落としものかもしれません。
かなりたっぷりサイズのものであったので、クマである可能性も濃厚です。
しかしあのクマ、あんな調子で人間に突進して、人間をビビらせていると、今に駆除されるかもしれません。
やはりクマたるもの、人間を見た場合は、即座に逃げるべきですし、そもそも、あんなに人が頻繁に通る場所で、頻繁に通る時間帯に、のこのことクマが姿を表すなんて、けしからん話です。
警戒心が無さすぎです。
あんな風に人間を脅してると、いつか酷い目に遭いますよと、クマに忠告したい気分です。
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