今日、御岳山に登りました。
そして今日、御岳山を舞台にした浅田次郎の小説、神坐す山の物語、を読み終えました。
この本は、二回読みました。
この本のあとがきで、浅田次郎のロングインタビューが掲載されていました。
で、そのインタビューで、御岳山を舞台にした小説の話題が出ていたのですが、その小説は、神坐す山の物語には入っていません。
では何に入っている小説かというと、「あやし　うらめし　あな　かなし」という浅田次郎の怪談小説集に、入っているようです。
そのように、神坐す山の物語、のあとがきであるにも関わらず、他の本に入っている短編小説の話題ばかり語っているので、とんでもありません。
そんなこと言われると、その他の本も読みたくなります。
それで仕方なく、その本も入手してきたというわけです。
その本の名前が、「あやし　うらめし　あな　かなし」という名前というわけです。
この小説には、七篇の怪談物の短編小説が入っていて、そのうちの二つが、御岳山を舞台にした怪談小説のようです。
で、神坐す山の物語、のあとがきでは、その二つの短編小説に対して、衝撃を受けたとか、すごくリアルだった、とか言ってます。
そして、それは全部真実だ、とか言ってます。
いやいや、話題にするなら、神坐す山の物語、に入っている小説に入っている小説のことを、話題にしておくれ。
なんと言っても、その本のあとがきなわけだし。
他の本に入っている小説ばかり、褒めるのはやめてもらいたいなあ、などと、思ってしまいました。
でもまあ無事、その本も入手できたし、後で読もうと思います。
怪談物は今まであまり読んでいませんでしたが、まあせっかくなので、じっくり読んでいこうと思います。
さてこれから、ボルダリングジムにむかいます。
だるいです。
かったるいです。
ボルダリングジム、新規開拓です。
第三のボルダリングジムです。
一回目は、料金が高いです。
登録料が取られます。
お試し入会などはありません。
最初にまずしっかり、初回料金を取られます。
ああ、だるい。
面倒だ。
息をするのも、面倒だ。
だがしかし、いかねばならない。
ボルダリングジムを開拓して、もっとも通い易いジムを見つけたい。
前回のジムは、上級者だらけ、若者だらけでした。
スタッフも若い人でした。
そのスタッフが、「おれももう歳だから」などと言ってて、いやいや、わたしゃきっと、あんたよりも、15歳以上は年上じゃぞ。
あんたが歳なら、わしはなんじゃ。
老人か？
47歳で老人扱いとか、日本国の高齢化社会を、知らぬと見えるな。
よいか小僧、おぬし、33歳くらいだと思うが、日本国全体で見るとなあ、47歳は、まだまだ若者の部類に入るのじゃよ。
今は高齢化社会じゃからのお。
おぬしなど、まだまだ赤ん坊じゃよ。
そりゃあんた、ボルダリングは凄いのかもしれん。
ボルダリングで比較すると、わしはあんたの足元にも及ばんよ。
しかしなあ小僧、わしはあんたよりも、人生経験が豊富なのじゃよ。
あんたより長く生きとるのじゃ。
そう、確かにあんたの言うとおり、わしはあんたより優っている点は、一つも無いさ。
そう、あんたの言う通り、負け犬人生さ。
わしは確かにあんたの小指ほどの値打ちもない人間かもしらん。
しかしなあ、小僧、ホームページ制作に関しては、わしはおぬしより上じゃぞ。
それがわしの仕事だからなあ。
あと、わしはおぬしよりも、たくさんの本を読んでると思うし、ゲームなんかも、おぬしよりもたくさんしてると思う。
カレーを作らしたら、おぬしよりも美味しいカレーが作れると思うぞ。
要するに、ボルダリングは初心者だが、その他の点で、私が勝っている点も、いくつかあるのだということを、しっかりとご理解いただきたいものであります。